光芒に映えるタウシュベツ川橋梁

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 5.9km
• 登り: 12m
• 下り: 12m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:56

6:32 五の沢駐車場
7:35 8:20 タウシュベツ川橋梁
10:28 五の沢駐車場

天候

晴れのち曇り　明け方の気温-18℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五の沢駐車場に駐車。6：00の時点でワカサギ釣りの車が一杯。

コース状況／危険箇所等

湖岸の段丘部分に取り残された氷に乗っかり転落の恐れあり。

その他周辺情報

糠平温泉で日帰り入浴可

写真

1/31 6:28

五の沢駐車場　6：00の時点でワカサギ釣りの車が一杯。

1/31 6:38

森の中を行くとこんな幟が。帰りに通るとテントの中でコーヒーなどの販売やアイススクリューのレンタルを行っていた。

1/31 6:40

ワカサギ釣りの一行が続々と〜

1/31 6:44

そろそろご来光の時間だ。

1/31 6:46

湖岸の段丘に登ると見えました。
タウシュベツ川橋梁だ。

1/31 6:47

月明かりと霧氷

1/31 6:47

こんな時間なのにすでに多くのテント村〜

1/31 6:55

湖面の水位が下がり、湖岸段丘の肩に取り残された分厚い氷。

1/31 7:12

間もなくご来光〜

1/31 7:25

寒さに震えながら待つ時間だ。

1/31 7:28

山影から30分遅れの私だけのご来光〜

1/31 7:31

タウシュベツ川橋梁も朝日を浴びる。

1/31 7:36

近づいて見るとなるほど風化が激しい。大きな亀裂も目立っており崩壊する日は近いだろう。

1/31 7:36

橋脚の両脇に大きな亀裂がある。アーチの細い部分も危うそうだ。

1/31 7:38

斜光のシルエットに浮かび上がるタウシュベツ川橋梁

1/31 7:38

橋脚に残された湖面の氷。水位の変異がわかる。

1/31 7:42

上流側から移す。斜光が差し込む。

1/31 7:45

アーチの美しさに斜光が彩りを添える。

1/31 7:54

切株に残された氷。キノコ氷と呼ばれているそうだ。

1/31 7:52

上の氷が誰かが載せたものだろう。
透き通っている。

1/31 8:08

だいぶ陽も高くなった。

1/31 8:25

小さなピークが連続している。なんだか奇妙な光景だ。
雲の向こうには恐らくニペソツ山が見えるはずだ。

1/31 8:38

湖岸段丘の先にタウシュベツ川橋梁

1/31 8:43

キノコ氷が多くみられるようになった。

1/31 8:48

綺麗に乗ってます。まさにキノコだ。

1/31 8:49

裏側から覗いてみよう。

1/31 9:27

アイスバブルを探すも・・・亀裂ばかり。

1/31 10:02

同じようにアイスバブルを探していた二人組の女性が探し当てたようで、撮影させてもらう。

1/31 10:03

雪が無ければ容易に探せるのだが、こうして見れただけでも満足〜だ。

1/31 10:12

ワカサギ釣りテント村。天ぷらで食べたいなぁ〜

1/31 10:12

タウシュベツ川橋梁を振り返る。左の方から沢山のツアーらしき人影だ。

1/31 13:15

帰途、銀河の滝へ。前面氷結している。
アイスクライミングも楽しげだ。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

感想

tekapo

北海道は冬型の気圧配置にあまり天候が良くないこの日。
山スキーは諦め、以前から行こうと思っていたタウシュベツ川橋梁へと
早朝から車を走らせた。

五の沢駐車場には早朝にも関わらずワカサギ釣りの車が多い。
おかげで踏み跡も十分にあり、湖岸を目指す。

湖岸段丘に登ると遠くにはタウシュベツ川橋梁が見える。
ここからはルートを外れ一直線に進んでいく。
数日前にこの辺りも積雪があったようだが、
昨日あたりの踏み跡が多くようだ。

ご来光時間が過ぎ、山影から太陽が覗く頃、
上手い具合にタウシュベツ川橋梁に着いた。
斜光の光芒差す中に浮かび上がるタウシュベツ川橋梁のシルエット。
アーチの織り成す美しい光景だが、
風化の激しい現状にあり崩壊する日も近いという。
冬の水位が下がった今、その全容を見ることが出来た。

ひと通り撮影を楽しみ、アイスバブルを探しに行く。
ワカサギ釣りのテント近くで氷の上に積もった雪を除去し、
氷を観察するも亀裂があるのみでダメだ。
場所を変えて探すもない・・・
そんな時、近くで同じように探しておられた女性二人組から
声を掛けてもらう。
そこには小さいながらもアイスバブルが見えた。
テルモスのお湯を掛けてみると・・・
透けて見える幾つものバブルが氷に閉じ込められていた。
なんとも不思議な光景だ。

キノコ氷も楽しめて、冬の北海道の楽しみ方を
垣間見た一日であった。