小遠見山BCスキー(針ノ木雪渓・・・断念)
- GPS
- 01:52
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 516m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アルプス平まではテレキャビンで向かう(始発は8:15、往復1,600円、重い手荷物は片道200円、スキーは無料) ゲレンデ下部には雪がないため、下りもテレキャビンを使う必要がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 【アルプス平〜地蔵の頭】 ゲレンデを登るが、ゲレンデスキーヤーも多いため衝突注意。 登山者のトレースがあるがシールでハイクアップ。 【地蔵の頭〜小遠見山】 スキーでハイクアップもできるが、しっかりとしたトレースがあったので担いで登った。 雪は柔らかいのでアイゼン不使用だったが、アイゼン+ピッケルの登山者も多かった。 【小遠見山〜アルプス平】 スキー滑走。 重い新雪だったので滑りにくい。 上部は尾根沿いを滑るので登山者のトレースをつぶさないように注意しながら滑る。 下部は楽しいツリーラン。 そして最後はゲレンデでクールダウン(笑) |
写真
感想
今年の目標にしていた「針ノ木大雪渓でのBCスキー」。
28日の天気は良好ということで、いよいよそのチャンスがやってきた・・・と思った。
車中で前泊するため、前日の夜から扇沢へ入る。
しかし駐車場に着くと予想外に大量の雪が積もっていて、周りの車も雪をかぶっていた。
スタッドレスタイヤのままにしておいてよかった。
そしてニュースによると白馬大雪渓で雪崩遭難が発生したとのこと。
この雪の量で、低温で、強風の針ノ木大雪渓・・・これは表層雪崩が起きる可能性大ということで、泣く泣く針ノ木はあきらめることにした。
翌朝、時間も早いしせっかく白馬まで来たのに手ぶらで帰るのも寂しい、ということで急遽小遠見山へショートトリップに行くことにした。
五竜のテレキャビンが動き出す時間になると続々と登山者やらゲレンデスキーヤーが集まって来た。
登山者カードをポストに入れてテレキャビンでアルプス平に向かう。
北アルプスの山々は中途半端に雲をかぶっていたが、これから晴れてくるはずだ。
早速ゲレンデスキーヤーが滑る脇をひたすらスキーでハイクアップする。
登山者は多かったがBCスキーヤーはほとんどいなかった。
前日に降った雪だったが、日を浴びて既に緩み始めていた。
せっかくの新雪なので緩む前に滑りたい…そう思うと気持ちが焦ってペースが速くなる。
ハイクアップしながら眺める樹林帯の雪面は楽しいツリーランを期待させる。
スキーのトレイルもゼロではなかったが、滑られていない斜面がほとんどだったので期待が膨らむ。
1時間強で小遠見山に着くと、鹿島槍、五竜岳、唐松岳、白馬三山、白馬乗鞍岳、戸隠山、爺ヶ岳、そして遠く槍ヶ岳まで見通すことができた。
クリームパンをひとつほおばって、いよいよドロップイン。
滑り出しは尾根伝いに登山者と衝突しないように注意しながら滑る。
その後は樹林帯で楽しいツリーラン。
既に雪は重くなってきていたので快適とは言えなかったが・・・それでもやっぱり楽しい。
最後はゲレンデでクールダウン。
一番下まで滑れなかったのが心残りだが、2時間足らずのショートトリップとしては十分楽しむことができた。
今度は厳冬期に行ってみたいと思う。
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