記録ID: 289418
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
至仏山
2013年04月28日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:27
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 669m
- 下り
- 669m
コースタイム
9:30鳩待峠登山口−13:00至仏山頂13:30−15:20鳩待峠登山口
天候 | 午前は曇、午後は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4日前の降雪で尾瀬は完全に雪山になっていた。戸倉から津奈木橋までは後半雪道になる。津奈木橋から鳩待峠までは狭い勾配のある細かいカーブの続く雪道。この時期まだ車も雪想定の足回りで入山する必要がある。 ただし帰りは、鳩待峠から戸倉まで路面は雪は溶けていた。この時期にこれだけの雪の量は異常との鳩待山荘の方の話だった。 至仏山への登山道はトレースがあり基本的に迷うことはない。季節的に異例の降雪量だったようで、至仏山をよく知る地元の登山者の方の話では、この時期にワカンなどが必要になる登山は初めてだと。 今回の状況下で気を付けなくてはならない箇所は、冬用の小至仏山巻き道のトラバースと至仏山山頂までの強風。トラバースはツボ足でも行けるが、小至仏山の山頂稜線から下まで一面全体がそこそこの斜度のある雪斜面でそこに付けられた細いトラバース道を行くため、踏み抜きなどでバランスを崩して滑ることのないように安全のためワカンなどを装着する方が良い。至仏山頂付近の強風はどうしようもなく、時折氷雪交じりの強風に耐えながらの前進となる。 |
写真
撮影機器:
感想
このGW前半で残雪の尾瀬を満喫すべく2泊3日の豪華版で計画したものの、数日前の雪が影響し計画を日帰りに変更した。鳩待峠での駐車を考えていたが、満車で戸倉まで引返しが求められていた(戸倉の満車表示を軽く見た自己責任)。また引返すにも生憎の雪のため雪用タイヤやチェーン未装着の車のスリップなどで登るに登れなくなった車が道を塞ぎ、解消するまで鳩待峠で足止め。7時に鳩待峠に到着も戸倉まで下山可能な状態になるのに2時間半を要した。これから戸倉に戻ってバスで再度鳩待峠に入っても12時前と想定し、その時間からだと計画していた尾瀬沼の長蔵小屋までは迷惑もかかるし無理と判断。計画見直しでウダウダしていると、鳩待山荘のおじさんが来て、本来満車で駐車不可ではあるが、本日だけ日帰りならば駐車許可してもらええるとのこと。全くなにもせず鳩待峠を去るのは考えがたく、ならばここは至仏山ピストンだけでも棚ボタとみて、駐車代\2,500支払い日帰りに変更。
最初から戸倉の満車表示に従っていれば、想定外の雪山ではあったものの装備は十分だったため、もう少し可能性が高かったと思い反省。
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