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Yamareco

記録ID: 2897415
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

静かな花見ヶ原から黒檜山ピストン

2021年02月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
11.0km
登り
752m
下り
746m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:28
合計
6:28
8:30
91
スタート地点
10:01
10:08
122
12:10
12:11
3
12:14
12:14
5
12:19
12:26
4
12:30
12:39
3
12:42
12:42
75
13:57
14:01
57
14:58
ゴール地点
8:30駐車地-
8:43登山口-9:15残り3km-9:37残り2.5km-10:04残り2km-
10:28残り1.5km-10:56残り1km-11:38残り0.5km-
12:05展望地-12:10黒檜山大神-12:15黒檜山-
12:19展望地-12:29黒檜山12:39-
13:59中間地点-
14:58駐車地

総山行時間:6時間28分
登り約4時間、下り約2時間
天候 晴れ

稜線は風が強かったです。それでも山頂と大神は風が弱めでした。
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
花見ヶ原キャンプ場第2駐車場手前の路肩

122から沼田大間々線に入り1kmのトンネルを抜けると地面が白くなり始めました。まあスタッドレスだしスピードに気を付ければ問題なし。帰りは塩が撒かれて乾いてました。
花見ヶ原分岐からは除雪されていない真っ白な道となりました。でも、登りだし四駆スタッドレスなんで、サクサク走り駐車場だけは7年前の惨劇を思い起こして路肩に停めることにしました。

問題は帰り。最初の下りで10km/hでちょんとブレーキをかけたら滑る滑る。フルブレーキングとサイドブレーキも引いて何とか止まりました。そう、下は半透明の氷、雪だまりが無いのでなかなか止まってくれない。下りだけでなく平地でも「止まら〜ん」と叫びながら這うようなスピードでなんとか分岐地点まで戻りました。
コース状況/
危険箇所等
風が強いとトレースの上に雪がかぶり、トレースが見えなくなることがありました。朝のトレースでさえ消えてしまうところがありました。

また、黒檜山まで残り1.5kmから残り0.5kmまでの区間はピンクリボンが激減します。夏道だと気持ちの良い木道がある区間で、木道があれば迷うことがないだろうとリボンも少なめになっていろのだと思われます。

トレースだったところの上だと踏み抜きが無く、トレースでないところだとズボッ、ってことを覚えておいて、今はトレースを外しているのか、ピンクリボンを見失っているだけなのか、ルートミスしているのか考えながら歩くとよいと思います。じっと遠くのピンクリボンを探すので、登りでは結構時間を食いました。

スノーシューはバランスを崩した時のリカバリーが苦手。転んだ時に起き上がるのが大変。ってことでストックがかなり役に立ちました。

7年前にずっぽりハマった落とし穴を今年も見つけました。太ももの付け根までずっぽりハマるのでダメージでかいので注意しましょう。
7年前のスタック騒動を思い出し、手前の路肩に停めました
2021年02月05日 08:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 8:29
7年前のスタック騒動を思い出し、手前の路肩に停めました
アスファルトが出ているかもしれないのでチェーンスパイクで歩きます
2021年02月05日 08:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
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アスファルトが出ているかもしれないのでチェーンスパイクで歩きます
登山口に到着
2021年02月05日 08:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
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登山口に到着
分厚いアウターを脱ぎスノーシューに変更
2021年02月05日 08:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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分厚いアウターを脱ぎスノーシューに変更
さあ出発です
2021年02月05日 08:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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さあ出発です
笹が見えているところもありますがサクサクです
2021年02月05日 08:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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笹が見えているところもありますがサクサクです
ここを左へ
2021年02月05日 09:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
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ここを左へ
0.5kmごとに指標が立ってます
2021年02月05日 09:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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0.5kmごとに指標が立ってます
最初はトレースくっきり
2021年02月05日 09:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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最初はトレースくっきり
このあたりからトレースが薄くなりだし
2021年02月05日 09:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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このあたりからトレースが薄くなりだし
トレースが見えなくなるところが多くなりました。トレースを外すとスノーシューでも膝まで潜ります
2021年02月05日 09:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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トレースが見えなくなるところが多くなりました。トレースを外すとスノーシューでも膝まで潜ります
このあたりはトレースがありました
2021年02月05日 10:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 10:01
このあたりはトレースがありました
木の壁があって鋭角に曲がるところ(夏じゃないので説明しずらい)
2021年02月05日 10:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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木の壁があって鋭角に曲がるところ(夏じゃないので説明しずらい)
半分の2kmで1時間半、まあ順調としておこう
2021年02月05日 10:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 10:04
半分の2kmで1時間半、まあ順調としておこう
リボンとトレースの気配を追います
2021年02月05日 10:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
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リボンとトレースの気配を追います
これは立派なトレースで、踏みぬくことがなく歩きやすいところです
2021年02月05日 10:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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これは立派なトレースで、踏みぬくことがなく歩きやすいところです
この指標の直後でリボンが激減しました
2021年02月05日 10:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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この指標の直後でリボンが激減しました
ここは迷ったようでまっすぐ歩けばリボンがありました
2021年02月05日 10:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 10:34
ここは迷ったようでまっすぐ歩けばリボンがありました
スノーシューはまたぐのが苦手なので、踏み抜きしますが横に逃げます
2021年02月05日 10:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
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スノーシューはまたぐのが苦手なので、踏み抜きしますが横に逃げます
落とし穴発見、犠牲になった足が2本あったようです
2021年02月05日 10:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
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落とし穴発見、犠牲になった足が2本あったようです
テーブルがあって夏は気持ちのよい道なんですよね
2021年02月05日 10:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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テーブルがあって夏は気持ちのよい道なんですよね
霧氷と真っ青な空
2021年02月05日 10:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
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霧氷と真っ青な空
とりあえずまっすぐ歩いてます
2021年02月05日 10:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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とりあえずまっすぐ歩いてます
このあとリボンとトレースが激減します
2021年02月05日 10:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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このあとリボンとトレースが激減します
じっと探しているところ
2021年02月05日 10:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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じっと探しているところ
ルートミスしてると思いながらとりあえず歩いているところ。すぐにリボンを見つけてトレースじゃなくリボンのところに復帰
2021年02月05日 11:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 11:13
ルートミスしてると思いながらとりあえず歩いているところ。すぐにリボンを見つけてトレースじゃなくリボンのところに復帰
ここからは登りになります
2021年02月05日 11:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 11:38
ここからは登りになります
風が強かったです
2021年02月05日 11:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
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風が強かったです
富士さーん
2021年02月05日 11:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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富士さーん
60歩の展望地からパノラマ。筑波山・富士山・八ヶ岳がほぼ雲なしの展望でした
2021年02月05日 12:05撮影
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60歩の展望地からパノラマ。筑波山・富士山・八ヶ岳がほぼ雲なしの展望でした
分岐から大神までの登りが地味にきつかった
2021年02月05日 12:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 12:07
分岐から大神までの登りが地味にきつかった
黒檜山大神
2021年02月05日 12:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 12:10
黒檜山大神
黒檜山山頂。今日は合計8人に会いました
2021年02月05日 12:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 12:15
黒檜山山頂。今日は合計8人に会いました
エビのしっぽがすごかった
2021年02月05日 12:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
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エビのしっぽがすごかった
展望スポットにてパノラマ。谷川岳と武尊山などに雲がかかってましたが、まずまずの展望でした
2021年02月05日 12:19撮影
2/5 12:19
展望スポットにてパノラマ。谷川岳と武尊山などに雲がかかってましたが、まずまずの展望でした
燧ヶ岳・日光白根山は雲の中。右の皇海山と袈裟丸山はくっきりです
2021年02月05日 12:20撮影
2/5 12:20
燧ヶ岳・日光白根山は雲の中。右の皇海山と袈裟丸山はくっきりです
記念撮影
2021年02月05日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/5 12:35
記念撮影
さあ、帰りは自分のトレースがあるから怖くないぞ
2021年02月05日 12:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 12:52
さあ、帰りは自分のトレースがあるから怖くないぞ
と思ってたらすぐにトレースが消えてました。このあともトレースが消えること数回ありました
2021年02月05日 12:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 12:58
と思ってたらすぐにトレースが消えてました。このあともトレースが消えること数回ありました
ふーもーん
2021年02月05日 12:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
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2/5 12:59
ふーもーん
そこにピークがあったので
2021年02月05日 13:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 13:01
そこにピークがあったので
左が登りで迷った道で右が下ってきた正規ルート。右のほうは10mほど行かないとリボンが見つかりません。GPSに頼るか、遭難覚悟で登るか、山行をあきらめるか決断する瞬間ですね
2021年02月05日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/5 13:12
左が登りで迷った道で右が下ってきた正規ルート。右のほうは10mほど行かないとリボンが見つかりません。GPSに頼るか、遭難覚悟で登るか、山行をあきらめるか決断する瞬間ですね
朝のトレースはどこに行ったのかという道
2021年02月05日 13:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 13:45
朝のトレースはどこに行ったのかという道
ということで、下りは登山口の指標のないところへショートカット
2021年02月05日 14:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 14:45
ということで、下りは登山口の指標のないところへショートカット
スノーシューを履いたまま車まで歩きました
2021年02月05日 14:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 14:50
スノーシューを履いたまま車まで歩きました
4駆で自身がある車ならチェーン横の駐車場まで来れるかも
2021年02月05日 14:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/5 14:57
4駆で自身がある車ならチェーン横の駐車場まで来れるかも
透明に見えるところは凍結してます。路肩に落ちたく無いので歩くより遅い速度でちんたら走ります
2021年02月05日 15:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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2/5 15:15
透明に見えるところは凍結してます。路肩に落ちたく無いので歩くより遅い速度でちんたら走ります
つららがあったので撮影
2021年02月05日 15:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/5 15:21
つららがあったので撮影

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 予備電池 GPS 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

グレートトラバース3の再放送で花見ヶ原から黒檜山のルートが先日放送されました。7年前にわかんでトライしたルートです。あのときは駐車場でスタックして頂上でJAFに電話して(頂上までアンテナが立たなかった)大変でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-397150.html

直前のレコを見たら雪の量もたっぷりだし、この日は休みだったし、静かに時間をかけて登ることにしました。

7年前はわかんでしたが、今年はスノーシューの威力が抜群でした。平たん路は問題なかったんですが、垂直方向の推進力が無いので、段差や倒木をまたぐのは要注意。下りも傾斜が急だと止まってくれない時があります。まあ、花見ヶ原からのルートはスノーシューでちょうどよい感じではないでしょうか。

気持ちの良いパノラマ画像が撮れたので、久々に山座同定して遊ぶことにします。

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