日光白根山



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 657m
- 下り
- 661m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
8月以降台風や秋雨前線の影響で唐松・五竜を2回、黒戸尾根を1回中止したので、今回は2ヶ月ぶりの山行だ。日光白根山は1995年10月に遠藤と登って以来23年ぶり2度目だ。前回は菅沼から登ったが、今回は丸沼高原からロープウェイで登る。天気予報は曇りのち雨だが、登山中は持ちそうだ。
横浜北線経由で50分で昌子さん宅に到着。246が工事で渋滞しており純子さん宅を出たのは22:30だった。東名と環八を経由して練馬で関越に乗ると渋滞は無く2時間弱で赤城高原SAに到着。ここで車中泊する。
6:00起床。なんと小雨が降っている。沼田ICで降りて「すき家沼田IC店」で朝食。テルモスにお湯をいれてくれるよう頼んだら、本当はダメなんですが、と渋々入れてくれた。いままではどこの店でも快く入れてくれたし、米子ではわざわざ湯を沸かしてくれたのだが・・・・。
8:00、すき家から1時間で丸沼高原のセンターステーションに到着。金曜日だし、紅葉も見頃を過ぎているのでガラガラだ。
センターステーションは2年前に新築された新しい建物で、1階がショップで2階がロープウェイのチケット売場と「座禅温泉」になっている。
登山客はまばらだが、スキー板を担いだ人がいる。不思議に思い、ゲレンデを見るとサマースキーをやっていた。ゲレンデにプラスチックのたわし状のマットを敷き詰めて滑っている。コースは400mで平均斜度10度、最大斜度15度で滑走感覚は雪とあまり変わらないらしい。
ゴンドラは往復2,000円だが、700円の座禅温泉入浴がセットになって400円お得な「得々パック」のチケットを購入した。8:30ゴンドラに乗車。乗り場は全然混雑していない。ゴンドラは6人乗り。ゲレンデ下部の紅葉は見頃だが、あまり紅葉する木が無い。約15分で山頂駅に到着。山頂駅周辺は広い庭園のようになっていて、レストラン、カフェ、足湯、展望台などがあっていかにも観光地だ。
白根山にはガスが掛かっているが、一瞬ガスが切れて山頂がうっすらと見えた。登山道入口には二荒山神社の鳥居があり、少し行くと神社の社殿が建っている。神社の先には野生動物の侵入防止様の立派な鉄の扉があるが、そもそも野生動物は山の上にいるのか下にいるのか不明だ。
下部の登山道は観光客向けの散策路になっていて傾斜は緩く道幅も広い。手入れが行き届いていて標識も多いので観光客が迷う事はなさそうだ。七色平への分岐から登山道が始まると、やはり道幅は狭まり傾斜はきつくなる。
天気は曇りだが、青空も見えて時折日差しがある。ダケカンバの白い枝が青空に映える。足元には緑濃い苔が美しい。
登山口から1.5時間ほどで深林限界を抜け、山頂部が見えるようになる。荒涼たる火山らしい風景で、足元は蟻地獄のようにズルズルと滑って登りにくい。蟻地獄でしばらくもがいて小さな火口跡に出ると山頂はもうすぐだ。
11:10白根山に登頂。登山口から正味2時間10分、コースタイムは2時間50分なので上出来だ。空は青空と曇り空が半々だが、下の方はすべてガスに覆われて展望はゼロだ。五色沼は見えたり隠れたりだ。
山頂直下の少し広めの場所で行動食を食べながら休憩しつつ天候回復を待った。が、ガスが晴れないので下山を開始する。下山は弥陀ヶ池に向かって下って行くが、弥陀ヶ池の手前で分岐してしまうので池畔には行かない。
散策路に合流後は六地蔵経由でぐるっと一周するコースで山頂駅に戻る。山頂駅周辺には観光客が結構たくさんおり、「天空の足湯」にも20人くらいの人が足を入れていた。
足湯のそばの展望デッキからは天気さえ良ければ、燧岳、至仏山、武尊山など多くの名山が展望出来るのだが、今日は1つも見えない。展望デッキには不思議な事に大きなソファーが置かれている。
しばらく白根山のガスが切れるのを待っていたが、切れそうで切れないので下山した。駐車場はほぼ満車になっていて平日でも結構人気のようだ。
荷物を車に置いてセンターステーション内の座禅温泉へ。新しくて広い浴室だが、誰もおらず完全貸切だった。
入浴後レストランで食事をしようとしたら、既に終了していた。すぐ近くの高原の駅のレストランも15:00で終了していた。
沼田に戻る途中、6月の尾瀬の帰りに寄って感じの良かった、とうもろこしと焼き団子と農産物の店「香沢庵(こうざわあん)」に立ち寄り、野菜などを買い、焼き団子を食べた。変わらず感じの良いおばあさんとお嫁さんとの会話も楽しい。
夕食は昌子さんがカレーを食べたいとのことで、沼田インター手前のCoCo壱でカレーを食べた。帰りの関越も渋滞はなく、眠気覚ましに三芳PAで長めの休憩をした。環八もそれほど混まず横浜に到着。次回は赤城山に登ることになった。
展望は無かったが、雨にも降られず晩秋の名山を楽しむ事が出来た。
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