車坂峠から高峯山〜水ノ塔山〜篭ノ登山周回

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 13.0km
• 登り: 818m
• 下り: 823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:33

6:21 車坂峠
6:35 6:35 尾根の休憩地
6:43 6:43 粒ケ平
6:54 6:54 高峰山
6:55 6:55 高峯山
7:15 7:15 高峰神社
7:19 7:19 高峯山
7:28 7:28 粒ケ平
7:43 7:43 高峰温泉
8:35 8:43 水ノ塔山
9:35 9:38 東篭ノ登山
10:10 10:28 西篭ノ登山
10:50 10:55 東篭ノ登山
11:17 11:17 池の平駐車場
12:20 12:20 高峰温泉
12:54 高峰高原ビジターセンター

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

《アクセス》
上信越自動車道・小諸ICより31キロ・所要時間40分ほど。
車坂峠へ至る道はしっかり除雪されており走りやすかったが、所々積雪もあるのでスタッドレス必須の上走行注意。

《駐車場》
車坂峠駐車場（無料）
40〜50台くらい駐車可能。

《コンビニ》
小諸方面からだとローソン小諸IC店、軽井沢方面からだとローソン御代田塩野店が最終コンビニ。

コース状況／危険箇所等

《コース状況》
【全体的に・・】
際だった危険箇所はなく、ピッケルや12本爪などは不要だと思われる。
このエリア、今年はもう少し積雪があると予想していたが、稜線上は思いのほか雪は少なかった。
なので、水ノ塔山以降は快適な稜線歩きとはほど遠く、踏み抜きの連続でちょっと面倒くさかった。
逆に林道にはたっぷりと積雪があった。
スタートの車坂峠〜高峯山まではつぼ足、そこから最後まで終始ストック＋スノーシューで歩いた。
全体的にピンクテープやマーカー豊富で、基本的に尾根伝いを歩くルートなので特に問題ないと思われる。
車坂峠〜高峯山〜高峰温泉ははっきりとした踏み跡があったが、それ以降は直近で歩かれた形跡がなくノートレースだった。
東篭ノ登山は、このエリア随一の展望の良さなので、天気が良い日に歩くのがオススメ。

その他周辺情報

《温泉》
緊急事態宣言下につき自粛！
・・だけど、最寄りの日帰り温泉はこちら。

〇高峰高原ホテル
日帰り入浴　500円（11月〜３月）
営業期間　11：00〜18：00
https://www.takamine-kougen.co.jp/

写真

2/6 6:27

午前6時半、車坂峠。
今回はいつもと逆方向、初めての篭ノ登山へ。

2/6 6:29

おお、やっぱり雪は多いのかな。
こりゃ、ちょっと楽しみだ♪

2/6 6:39

最後に残しておくと絶対下山する自信があったので(笑)、まずは高峯山を目指します！

2/6 6:59

高峯山までは溝ができるくらいのはっきりとしたトレースあり。

2/6 6:59

山頂で見れるかと思いきや、ギリ間に合わず。

2/6 7:03

高峰高原の主、高峯山に到着！

2/6 7:16

ここで帰っても良いんじゃないかなと思うくらい、山頂の展望は良かった。

2/6 7:20

山頂の社にて旅の安全を祈り・・

2/6 7:39

いざ！水ノ塔山〜の稜線へ。
既にトレースが薄く、嬉しいような悲しいような。

2/6 7:47

テキトーに歩いて、高峰温泉に続く林道にぶち当たる。

2/6 7:48

遅ればせながら、本日は独り旅です(^-^;

2/6 7:50

ここは通年なのかな、一度冬に泊まってみたいな。

2/6 7:52

スキー場からのルートと合流し、水ノ塔山へ。

2/6 8:04

快適だろうと思ったら、風で飛ばされてしまったのか、稜線上の雪は少なくガックシ。

2/6 8:24

稜線上より立派な東篭ノ登山をのぞむ。

2/6 8:29

高峰温泉から先、東篭ノ登山まではこの通り歩かれた形跡がなかった。

2/6 8:40

水ノ登山山頂にて。 高峯山とこれまで歩いてきたルートをのぞむ。

2/6 8:40

南に八ヶ岳山塊が大きく。

2/6 8:41

奥秩父の山々と、右端には今日もバッチリ富嶽。

2/6 8:42

どセンターに佐武流山、その左に苗場山、右の白銀は白砂山だと思う。

2/6 8:42

草津〜志賀高原の山々。
岩菅山を歩いたのもちょうど2年前だもんなあ。光陰矢のごとし。

2/6 8:43

北信の山々もばっちり。

2/6 8:43

今年は必ず戸隠山(写真中央)へ！

2/6 9:00

ではでは、いざ！篭ノ登山へ行ってみよかー。

2/6 9:39

・・って、この稜線歩きが一番の楽しみだったけど、踏み抜き地獄でストレス三昧(^-^;

2/6 9:40

東篭ノ登山にて。
この日、浅間山の規制が警戒レベル1に引き下げられたらしい。

2/6 9:43

ずっと見えていたけど、ここからの四阿山が一番グッときた。

2/6 9:54

こちらは北アルプス南部。
それにしても、この山が浅間エリアで一番展望が良いのでは？というくらい360度だった。

2/6 9:54

なかなか来れないので西篭ノ登山にも立ち寄り。

2/6 10:32

往復1時間かけて西篭ノ登山に到着。
東篭の山頂直下がやや分かりづらかった。

2/6 10:32

烏帽子岳・湯ノ丸山のバックには、THE 後立山の名峰。

2/6 10:32

今年は久しぶりに白馬エリアにお邪魔したいんだけど、コロナの影響どーなる？

2/6 10:19

最近たんぱく質を重視し、焼き鳥スティックで昼食♪

2/6 10:33

風も強くなってきたので東篭ノ登山へ戻ろう。

2/6 11:01

東篭ノ登山に戻ってきて、御嶽山の右手に前回歩いた鉢盛山。

2/6 11:06

池ノ平湿原〜三方ヶ峰〜見晴岳をのぞみながらTHE下山！

2/6 11:26

で、池ノ平まで戻ればこの旅も終わりと思ってたら・・

2/6 11:36

稜線に踏み跡が一切ないんだもん、そりゃ林道なんか誰も歩かんよね(^-^;

2/6 11:27

けっこうイイ感じで沈むし。

2/6 11:39

佐久平の絶景に励まされながら、この旅一番の苦しみに耐える。

2/6 12:24

なんとか高峰温泉まで戻ってきた。
この車で迎えにきて欲しかったわ(^-^;

2/6 12:33

アサマ2000スキー場にて、スタッフさんと長話し。
次回はスキーでお邪魔します♪

2/6 14:38

下山後でーちゃんメンバーへのお土産におやきを買って、そっこー帰りました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

kamasennin

先週末の鉢盛山にてどっぷりと雪山に浸かったので、今回相方はお休み。
リスク低減のため単独での雪山は避けるようにはしてましたが、前回の鉢盛山の雪質の良さに魅了され、今週も同じような感動を求めて浅間エリアへ。
振り返ってみると何度も足を踏み入れているエリアなのに、車坂峠〜地蔵峠間の山々は一度も歩いたことがなかった。
今年は積雪多めだからこのエリアも楽しそうだし、さすがのでーちゃんメンバーも篭ノ登山・愛は皆無だろうと思い今回の計画でGO！
というか、最近山を歩きたい気持ちと運転のかったるさとのせめぎ合いで、前者がギリ勝利できたのがこの浅間エリアだっただけというウワサも(^-^;

結果的に・・全然雪少ないやんけ(^-^;
年末あたりの大雪のニュースの印象で今年は雪が多めだと錯覚しているだけで、それは日本海側や北日本などの一部の地域だけの話。
今回のルートを歩いてみて2月とは思えないくらいのコンディションに感じたし、下山後にスキー場のスタッフさんと話してみてもやはり例年並みの積雪量とのこと。
春や秋が短くなっていることは年々感じていたけど、当然のことながら冬も短くなってるんだなあと感じた一日だった。
登山界では12月〜1月を厳冬期と呼んだりするけど、もはや2月は残雪期なのかもしれない。
なのでこのルートを歩かれる方は、よほどの雪が降らない限り2月中に歩いた方が良いと思う。
それにしても、高峰温泉へ向かう林道歩きのラッセルがちょっと修行入ってたのと、帰りの運転が尋常じゃないくらい眠かった(^-^;