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ハイキング
奥武蔵
顔振峠 ゴ・ドーハンの山旅 渋沢平九郎を偲んで
2021年02月06日(土) [日帰り]
godohan
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 820m
- 下り
- 804m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
・渋沢平九郎を偲んで、黒山から顔振峠の平九郎茶屋を訪ねました。グリーンラインはチャリの定番コースで茶屋前も何度となく行き来しましたが、立ち寄ったことはなく「平九郎」もてっきり創業者の名前かなと思っていました。ところが、つい最近『吾野宿歴史さんぽ』という本を読んで、それが「渋沢平九郎」に因んだものと知りました。しかも新しい大河ドラマにも登場するみたいで、俄かに興味を持ちました。
店内には平九郎の写真の他、秩父方面に逃げるように勧めたというたきさんの写真も飾られていました。現店主のツチ子さんが切り盛りされているそうで、絶景の富士を眺めながらおいしい御蕎麦と月見うどんを頂きました。昨年末はいろいろな取材で忙しかったそうですが、大河が始まり、花の季節になるとさらに人出がありそうです。
・下山後は平九郎のお墓を参ったあと、ekuboサンのリクエストで龍ヶ谷にある山猫軒へ。わたしは10年ぶりくらいの再訪でしたが、相変わらず独特の雰囲気でした。おいしいカレーとエスプレッソを頂きました。ちょうどこの日は夜にライブがあるみたいで、音だしリハではありましたが、ピアノとバイオリンの生音を聴きながら、山帰りとは思えないブリリアントな一時を過ごすことができました。お土産に購入した柑橘9種食べ比べセットも楽しみです。
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訪問者数:555人
godohanさん はじめまして
飯能や秩父を歩いて渋沢平九郎という名を知りました。
私が茶屋を訪れたのは10年ほど前になります。
お店の方にお許しをいただいて飾られている渋沢平九郎の写真を写させていただきました。現代でも通じる凛々しい姿です。
蕎麦を食している間、年配の女性の方が平九郎に繋がりをもつお話を熱く語ってくれました。
過去には渋沢家の親族が訪れたりと。
能仁寺での戦いから顔振峠に逃れ、茶屋の店主に秩父方面をすすめられたものの黒山村へ進んだのは、故郷の深谷に帰りたかったのだと思います。
これから芽吹きが嬉しい季節ですね。
fyrestormさん こんにちは
コメントありがとうございます。
茶屋の存在はずっと以前から知っておりましたが、お恥ずかしい限り、平九郎については本当につい最近になって知った次第です。
私ですら望郷の念にかられる時がありますので、この時代、それも生と死の狭間に際して故郷への道を選んでしまったのも致し方なかったのかもしれませんね。お写真からもわかるようにそれだけまっすぐなお方だったのでしょう。
ほんと昨日も春の陽気でしたが、早く事態が収まり、精神的にも気持ちよく山歩きができるようになるといいですね。 それでは。
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