記録ID: 2902208
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
紺碧の空と純白の雪稜「高妻山」[戸隠キャンプ場から]
2021年02月06日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:31
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:08
15:40
戸隠キャンプ場バス停
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・冬期の駐車スペースは5台程度(朝6時で満車) ・県道本線ではなく、邪魔にならない場所に路駐 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :4(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:1人】 ◆ルートの状況(戸隠牧場〜五地蔵山) ・夏道に沿った尾根歩き主体のルート。 ・一部に急登はあるが、冬でも危険性を感じる箇所はなく歩きやすい。 ◆ルートの状況(五地蔵山〜八観音) ・小さなアップダウンがあり。 ・風が強い区間で雪面が固い場所は、スノーシューだとグリップできない急登があり、ツボ足で上り下りした。 ◆ルートの状況(八観音〜高妻山) ・今回の核心部。 ・序盤は雪稜歩き、後半は急登の雪面を登っていく。 ・雪稜歩きは、雪庇を踏み抜かないように、ルーファイしながら進む。一部はナイフリッジ気味な区間もあるが、本日は不安定なクラック等はなかった。終始、新雪が深く、スノーシューでも膝下ラッセル。何度も小休止して進んだ。 ・後半の急斜面は、スノーシューのグリップが弱いため直登を諦め、BCスキーのトレースを借りて九十九折で登った。35〜40度ほどの急斜面となるため、雪面の状態によっては滑落する危険性があるので注意が必要。 ◆本日の雪山装備 ・スノーシュー、ピッケル、12本爪アイゼン、ストック、20mザイルなど。 ・ストックは全区間、スノーシューは急登以外の全区間、他は未使用。急斜面はスノーシューが心許なかったので、ワカンも持参すればと思ったが、新雪が深いので悩ましいところ。 |
写真
撮影機器:
感想
大雪が続いた日本海側も、本日は絶好の雪山登山日和です。
久しぶりにちゃんとした雪山に登ろうと、谷川岳周辺と迷った結果、人が少なそうな高妻山に行くことにしました。
登山口周辺は朝6時前から大賑わい。
大半はBCスキーを楽しむ方のようで、山に入ってトレースを確認すると先行者は一人のようでした。
五地蔵山の先で先頭を交代し、八観音から先の雪稜は待望のノートレース。
でも新雪が深くて思うように進まず、20歩進んで小休止の繰り返し。
更に足が攣って動けなくなる始末と、最近の運動不足と体重増加が如実に表れてしまいました。
でも、なんとか登りついた頂は360度の大絶景が待っていてくれました。
この周辺は見慣れた山域ですが、雪を纏った名峰は、いつになく新鮮に感じます。
また、紺碧の青空の下、純白の雪稜は鳥肌が出るほど美しく、満足度、達成感が半端ない山行となりました。
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