赤目四十八滝・曽爾高原〜倶留尊山・屏風岩
- GPS
- 06:41
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 819m
- 下り
- 804m
天候 | 3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤目四十八滝、曽爾高原、屏風岩標識多数あります |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤目四十八滝 駐車場:一律800円 入場料(オオサンショウウオセンター):大人(高校生以上)300円、小中学生150円 2時間以上歩くので歩きやすい靴をお勧めします 途中百畳岩に茶屋があります、トイレも1,2箇所あります お弁当も人が少なければ河原の岩の上でも可能です 曽爾高原・二本ボソ・倶留尊山 駐車場:曽爾高原600円、ファームガーデン・お亀の湯 無料 入山料:大人500円、中学生以下200円 ファームガーデンから曽爾高原までも意外に距離があるので ファームガーデンに車を停める方は時間を入れておいた方がいいと思います。 曽爾高原山あいは風が強いので防風対策があるといいでしょう 二本ボソから倶留尊山への道は右手が崖です(樹木、ロープ柵あり) 自販機・トイレ:ファームガーデン、曽爾高原、二本ボソ(窓口販売) ベンチ:曽爾高原、亀山峠、二本ボソ山頂、倶留尊山山頂 お亀の湯:大人:500円、小人:300円 (土日祝日及び指定日は大人:700円、小人:400円) 近くに宿泊の場合は宿泊施設で前売り割引があります 屏風岩 駐車場:500円 芝生広場があります トイレ、自販機があります |
写真
感想
赤目四十八滝 近くまで行くと道路の要所に標識があり分かりやすい、
駐車場は一律800円で何処に停めても同じですが一番奥の駐車場がトイレも近くにあるのでお勧めです
駐車場で靴を履きかえ歩きます次男は今回買ってもらったばかりの靴なので足慣らしも兼ねて・・・
少し歩くと入口手前の土産物屋の所で名物という”へこきまんじゅう”を頂きます、
名前の由来は原料がさつまいもだからだそうです。プレーンが1つ150円、あつあつのを頂きます。
味の感想はスイートポテトをしっかり焼いたような感じでしょうか、甘みもあっておいしかった。
滝の入口にはオオサンショウウオセンターがありここを通らないと滝は見に行くことが出来ません
滝の入場料を払うと思って入るしかないのですが、やはり入ると見てしまいますね、巨大なオオサンショウウオ
こんなに大きくなるのかという程大きいですがおちゃめな目がとてもかわいく見えてしまいます。
滝を見るには川沿いに上がっていきます、道路は整備されているので歩きやすいですが所々濡れている所や
滑りやすい石もあるので山靴の方がお勧めです、当日も約半数の人がスニーカーや普段靴で歩いていました。
思ったより距離はありますがそれぞれの滝は見ごたえがあり写真を撮ったりマイナスイオンを浴びたり
滝の近くでお弁当を広げている人もいました。また子供にも飽きさせない為かスタンプラリーもやっており
子供達はスタンプを集めるのに積極的に歩いてくれるのでよかったのですがあまり滝を見てくれていなかった
ようなので一つ一つをじっくり見たい私にはちょっと忙しい滝めぐりでした。結局時間切れですべての滝を見る事が
出来ずスタンプだけ全て集めて折り返しましたが新緑の季節もいいですがまた紅葉の季節にも来たいなぁと
思わせるいい風景が数多くありました。
滝を後にして目指すは本日の宿泊地の奥香落オートキャンプ場、こちらのキャンプ場は兜岳、鎧岳のすぐそばにあり
キャンプ場からは曽爾高原が見渡せる見晴らしのいい所にあります。予定より2時間程遅く着いたものの
テント、タープ、食事の準備などはもう慣れてきた子供たちも手際よく手伝ってくれるので思ったよりも早く
本日の夕飯バーベキューにありつけました、やはり自然の中のお肉はいい。
子供達もたくさん食べるとおもいきやお腹が空きすぎたらしくごはんを勢いよく食べた為お肉があまり入らず
翌日のカレー行きとなりました。
翌朝は日の出をみようと5時過ぎに起床、空はすこしずつ明るくなってきた所、よくみるとちょうど倶留尊山と
二本ボソ山の間が一番明るくなってきている所でしたがあいにく雲の動きが早くカメラを持って見ていたのですが
日が昇り始めた頃には雲が切れなくなり山あいからの日の出は見れませんでしたが雲間からの朝日や
近くの鎧岳、兜岳に朝日が当たる所などとてもきれいで気持ちいい朝を迎える事が出来ました。日の出を見たら
すぐにダッチオーブンで焼くた為の火起こしをします、昨日はすぐに出来たのが朝は気温が低いのとどうやら炭が
湿っていたようで着火に30分程かかる手際の悪さ、家族に「昨日は早かったのにねぇ」と慰められる始末。
パンも無事に焼けなんとか朝食が済んだらこのキャンプのメインイベント、曽爾高原と倶留尊山登山へ向け車を走らせます。
曽爾高原手前の曽爾高原ファームガーデンの駐車場に車を停めて準備体操をして出発します。
途中東海自然歩道を歩くつもりがちょっと道を外れて歩いた為、曽爾高原についた時には少々疲れ気味の家族
次男はもう帰りの事を考える始末、でも曽爾高原の景色を見た途端やはり子供走り出します。
写真を数枚撮った後休憩もなく亀山峠を目指して階段を上ります、景色がいい為峠まで見えるのですがなかなか
着かない「意外に距離があるのだなぁ」と感じながら徐々に高度を上げて行きます、上に行くほど風が強くなり
帽子を押さえないといけない程の強風もありました。20分程で峠に到着、かみさんと次男は風が強いので待機します。
長男と私は亀山へ向かう事にしました、ちょっとした岩を上り下りして10分程で山頂に到着です。山頂の標識
は以前あったそうですがそれらしきものはないので二人で写真を撮って戻ります。かみさん達と合流して今度は
二本ボソ山を目指します、稜線沿いをしばらく歩きますが、意外に急登、左側も曽爾高原の斜面が広がります、
夏場だったら結構暑いだろうなぁと思いながらもみんなもくもくと登ります。稜線から樹林帯に入ってしばらく行くと
「ここから先は入山料が必要です」の案内板が、「おおっ、これがそうかぁ」と思ってよく見ると小屋がある。
てっきり料金を払うのに小屋に寄るのかと思っていたら小屋の前を通らないと先へ行けないようになっていた。
小屋では愛想のいいおばあさんがいて料金を払うと「気を付けていってらっしゃい」と声を掛けてもらった。
少し歩くとすぐに二本ボソの山頂に到着、今日3つめのピークに長男は満足げ。
でもかみさんと次男はかなり疲れたようでその先には行けないような事も言い出したのでここで軽く食事をする事にしました。
朝のパンを1つずつ食べて休憩すると元気を取り戻したようで倶留尊山へ向けて少し急な道を下ります。
キャンプ場から見えた山あいがこれかと思いながら歩きます、所々で三重県側の集落が見えますがすぐそこは断崖絶壁、
うかつに覗き込むのを避けます。
途中ロープのある登りもありますが使うほどではないのでそのまま登ります、人は絶え間なく来るのであまりゆっくり
ある事は出来ませんが、先ほどの休憩で元気になってくれたおかげで無事に倶留尊山に登頂する事が出来ました。
山頂広場はベンチが9つほどありわりとゆったりする事が出来ます。よく出来た標識があり記念撮影にはぴったりです
10分程休憩したあとはまた来た道を戻ります、帰るとなると知った道なのかみんな足早になりあっという間に
二本ボソの山頂まで戻ってきました、そこのいらした方(どうやら山の関係者のよう)がこの辺りは以前はほとんど
すすきの山だったというまたすぐ近くにあるイワシの口という岩の所からはどうみても下は絶壁のような所ですが
ここから毎年登って来られる老人がいるという話も聞きました、元々はそこが登山道だったそうだが今は木が生い茂って
とても道があるように見えない状態になっています。
曽爾高原まで一気に下ったあとはかめ池のそばのベンチで遅めの昼食を摂ります。
食事の後は時間も遅くなったのでゆっくりと車道沿いに駐車場まで帰り、お亀の湯に行きましたが、
男湯はまだ混んでるなぁという程度でしたが女湯は洗い場を待つ行列が入口まで続いていたそうです
でも温泉でゆっくり疲れを取る事ができキャンプ場へ戻り、夕飯はカレーを食べ、たき火台でたき火を楽しんで
2日目を終えました。
最終日、ちょっと疲れが出て来たのか日が昇ってからの起床、今日の予定はキャンプの撤収と屏風岩と桜を見に行きます。
朝食は昨日のカレーを使ったホットサンドを食べてゆっくり片づけを始めキャンプ場を後にしたのが
11:00前20分程で屏風岩に到着、山登りもするだけに岩というより断崖絶壁の山ですがそびえ立つ様は圧巻です
今年は桜が早く咲いた為に花の咲いている木が1本しかありませんでしたが返ってそれがアクセントとなりまた
その裾野には色とりどりの葉を付けた木々がとても鮮やかで自然の造形美に見とれてしまいました。
たまたまこの日は麓の村のお祭りの日だったようでビンゴゲームに参加させて頂き参加賞まで頂いて子供達もとても楽しんでいました。
そのおかげで楽しい雰囲気の屏風岩見物が出来いい思い出の一つとなりました。
毎年行っているオートキャンプですが今年は初めて山登りを取り入れてみましたが、意外に倶留尊山に登れたという
事がよかったようで次男の日記の宿題にもその事を書いたほどだったので今迄のキャンプ場でのレクだけでなく山登りなども取入れて行こうと思いました。
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