富士吉田側からの初富士山(八合目敗退)


- GPS
- 05:28
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 904m
- 下り
- 909m
コースタイム
天候 | 快晴・クリアな空気 北西風が強かったのだけが残念 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目駐車場を出発してすぐの道には雪があったので、かなり期待しましたが、アイゼン装着は六合目と七合目の中間部あたりから。 雪面は固すぎず緩すぎずで、ちょうどアイゼンが気持ちよく効く爽快斜面でした。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
2013年GW。後半戦の鹿島槍に備えて、前半戦は高度順化と足慣らしを兼ねて富士山へ。
過去に残雪期の富士宮ルート、須走ルートは登っていますが、今回は始めての吉田ルート(夏にも登ったことなし)ということでちょっぴりウキウキ。
まだこの時期の富士山はブルーアイス箇所もあると聞いていたので、登頂を無理せず適当なところで折り返せばという気持ちで挑戦してきました。
GW直前に北アルプスなどは降雪で表層雪崩の危険性大となって、いろいろなところで入山規制があったようですが、富士山は例年よりもかなり雪が少ないようだし、雪崩れるような箇所も見当たりません。
心配なのは、独立峰ならではの強風とブルーアイス。
我々が登った高度までなら、雪面は丁度良い締まり具合で、アイゼンを効かせた快適登下降を楽しめました。
これで横風が無ければもっと上を目指していたのでしょうが、早朝から登っていた方が次々下りてこられて、強風で敗退してきたと聞き、とりあえず3000mまでは登って、後は無理せずに下りることとしました。
雪面の下りは快適そのもの。眼前に遮るもの無く拡がる下界風景を眺めながら、サクサク広大な雪面を自由に下る。。。斜度があるので、ちょっと空中浮遊してる錯覚をしてしまうぐらいな気持ちよさでした。
雪面歩きは快適そのものでしたが、雪のないところは落石よけの巨大な人工建造物に囲まれたジグザグ道。夏山シーズンはここをもの凄い数の登山者が列をなして歩くのかと思うと、全然自然とはかけ離れた風景を想像して、ゲンナリしてしまいました。
出発時点に戻ってくると朝の静かな雰囲気とは一変した一大観光地となっていて、普段着の観光客がワンサカ。でも普段着で標高2300mからの絶景を楽しめるから、山登りしない人にはオススメなところだと思いました。
最後に富士吉田で名物の吉田うどんを食し(これが安くてビックリ)、意外と空いていた中央高速を走って、夕方には自宅に帰着。
さて、いよいよ後半戦は爺ヶ岳南尾根からの鹿島槍。楽しみだぁ。
11日、12日に行く予定なので、助かります。
kazさん、やっぱりですけど、一番美しい山(見るのは)、でも危険な山(登るには)、
なんですね。
情報をありがとうございます!
ちょうど計画を練っていたので、
とても参考になりました
recalojpさん、daizさん、お二人の力量・経験値があれば全然問題なしで
それにしても今年の富士山は例年よりも雪が少ないみたいですね。
レポ楽しみにしてますね
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