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Yamareco

記録ID: 2904884
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

オバタケダン←八ヶ峰 〜若丹境のスカイライン〜 [京都府 南丹市 美山町]

2021年02月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 京都府
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:34
距離
20.4km
登り
1,249m
下り
1,250m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
0:25
合計
6:31
距離 20.4km 登り 1,254m 下り 1,258m
8:29
47
9:16
9:17
15
9:32
9:53
32
10:25
10:26
156
13:02
13:04
23
13:27
93
15:00
0
15:00
ゴール地点
天候 曇時々雨
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ峰登山口の付近に駐車する。
コース状況/
危険箇所等
若丹尾根はバリエーションルートなので尾根を外さないように。
オバタケダンからの最後の谷下りはかなり急な上にトラバースなので細心の注意を。
登山口付近は駐車スペースは限られている。
2021年02月07日 08:26撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 8:26
登山口付近は駐車スペースは限られている。
駐車場から直ぐの登山口。
2021年02月07日 08:27撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 8:27
駐車場から直ぐの登山口。
道はかなりしっかりしていて歩きやすい。
2021年02月07日 08:33撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 8:33
道はかなりしっかりしていて歩きやすい。
イワカガミの群落。
これは春が楽しみだな。
2021年02月07日 08:41撮影 by  SHV46, SHARP
2
2/7 8:41
イワカガミの群落。
これは春が楽しみだな。
沢がある。
2021年02月07日 08:46撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 8:46
沢がある。
殆ど水が流れていない。
2021年02月07日 08:50撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 8:50
殆ど水が流れていない。
綺麗なミズナラ林に変化。
2021年02月07日 08:56撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 8:56
綺麗なミズナラ林に変化。
これはイワカガミロードだな。
この時期は勿体なかった。
2021年02月07日 09:02撮影 by  SHV46, SHARP
2
2/7 9:02
これはイワカガミロードだな。
この時期は勿体なかった。
尾根に出て、正面に八ヶ峰が見える。
2021年02月07日 09:18撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:18
尾根に出て、正面に八ヶ峰が見える。
雪が出てきた。
ていうかこの時期でこの標高でこれだけとは日本海側失格レベル。
2021年02月07日 09:20撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:20
雪が出てきた。
ていうかこの時期でこの標高でこれだけとは日本海側失格レベル。
分かれ道になったので、とりあえず尾根に上がります。
2021年02月07日 09:21撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:21
分かれ道になったので、とりあえず尾根に上がります。
正面に見えるのが八ヶ峰山頂。
気持ちの良い若丹尾根を歩く。
2021年02月07日 09:22撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:22
正面に見えるのが八ヶ峰山頂。
気持ちの良い若丹尾根を歩く。
鉄塔から美山町側の景色
2021年02月07日 09:26撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:26
鉄塔から美山町側の景色
鉄塔から小浜側の景色。
2021年02月07日 09:27撮影 by  SHV46, SHARP
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鉄塔から小浜側の景色。
これが山頂直下。
2021年02月07日 09:30撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:30
これが山頂直下。
八ヶ峰山頂に着いた。
2021年02月07日 09:33撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:33
八ヶ峰山頂に着いた。
記念撮影。
とりあえず去年の雪辱は晴らしたかな?
2021年02月07日 09:37撮影 by  SHV46, SHARP
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2/7 9:37
記念撮影。
とりあえず去年の雪辱は晴らしたかな?
流石に1等三角点。
2021年02月07日 09:38撮影 by  SHV46, SHARP
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流石に1等三角点。
京都側の景色がメインの山頂だ。
2021年02月07日 09:40撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 9:40
京都側の景色がメインの山頂だ。
とりあえず小浜側に下って、去年の敗退現場まで行ってみる。
2021年02月07日 09:53撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:53
とりあえず小浜側に下って、去年の敗退現場まで行ってみる。
ここだ間違いない!
たしかこの林道は1m以上の雪に埋もれてたんだ。
2021年02月07日 09:54撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:54
ここだ間違いない!
たしかこの林道は1m以上の雪に埋もれてたんだ。
ここから林道を使って山頂と鉄塔を巻こう。
2021年02月07日 09:57撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 9:57
ここから林道を使って山頂と鉄塔を巻こう。
なんかブッシュがうるさいな。
2021年02月07日 10:04撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:04
なんかブッシュがうるさいな。
うーん、あんまり歩きやすくないぞ。
2021年02月07日 10:10撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:10
うーん、あんまり歩きやすくないぞ。
ここから少し雪道になる。
2021年02月07日 10:12撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:12
ここから少し雪道になる。
雪があると歩きやすいな。
2021年02月07日 10:18撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:18
雪があると歩きやすいな。
尾根道も駆使して分岐に着いた。
これを真っ直ぐ行きます。
2021年02月07日 10:24撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:24
尾根道も駆使して分岐に着いた。
これを真っ直ぐ行きます。
右に林道を見ながら尾根を歩く。
林道を歩きたくなるが、オススメしない。
2021年02月07日 10:26撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:26
右に林道を見ながら尾根を歩く。
林道を歩きたくなるが、オススメしない。
振り返ると八ヶ峰が見える。
2021年02月07日 10:29撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:29
振り返ると八ヶ峰が見える。
林道とお別れし、最初のピークを登る。
2021年02月07日 10:31撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:31
林道とお別れし、最初のピークを登る。
最初のピーク。
これを←に進む。
2021年02月07日 10:35撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:35
最初のピーク。
これを←に進む。
その先も色々ピークが見えるが、どうなっているのかまださっぱりだ。
2021年02月07日 10:36撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:36
その先も色々ピークが見えるが、どうなっているのかまださっぱりだ。
それにしても気持ちの良い尾根だ。
2021年02月07日 10:44撮影 by  SHV46, SHARP
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2/7 10:44
それにしても気持ちの良い尾根だ。
赤テープは途切れることが無いので1番の目印だ。
2021年02月07日 10:50撮影 by  SHV46, SHARP
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2/7 10:50
赤テープは途切れることが無いので1番の目印だ。
遠くに頭巾山が見える。
やたら遠いんやな。
2021年02月07日 10:51撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:51
遠くに頭巾山が見える。
やたら遠いんやな。
ここは景色が良いな。
嶺南側の景色。
2021年02月07日 10:52撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:52
ここは景色が良いな。
嶺南側の景色。
ほんと、永遠に続くな。
2021年02月07日 10:56撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 10:56
ほんと、永遠に続くな。
こうしたブナ林が非常に癒しになる。
2021年02月07日 11:04撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:04
こうしたブナ林が非常に癒しになる。
これを←。
2021年02月07日 11:07撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:07
これを←。
京都側の景色。
対面の白尾山まで行きたいところだけど絶対に無理だろうな。
2021年02月07日 11:12撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:12
京都側の景色。
対面の白尾山まで行きたいところだけど絶対に無理だろうな。
こっちは遠くに和知富士と長老ケ岳。
2021年02月07日 11:16撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:16
こっちは遠くに和知富士と長老ケ岳。
尾根伝いにとあるピークに着いたが…
2021年02月07日 11:23撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:23
尾根伝いにとあるピークに着いたが…
ここは行き止まり。
やつてしまった。
とりあえず戻って修正する。
2021年02月07日 11:23撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:23
ここは行き止まり。
やつてしまった。
とりあえず戻って修正する。
ここを下っていくのが正解。
2021年02月07日 11:25撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:25
ここを下っていくのが正解。
なかなか広い尾根だ。
交差点に見えるが林道でも道でも何でもない。
2021年02月07日 11:29撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:29
なかなか広い尾根だ。
交差点に見えるが林道でも道でも何でもない。
対面の尾根が近くなった。
2021年02月07日 11:37撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:37
対面の尾根が近くなった。
もう、どれくらいの小ピークを踏んだか分からなくなってきた。
とにかく長い。
2021年02月07日 11:38撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 11:38
もう、どれくらいの小ピークを踏んだか分からなくなってきた。
とにかく長い。
お、あの先に目立つピークが出てきた。
2021年02月07日 11:45撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 11:45
お、あの先に目立つピークが出てきた。
何だこのブナは!
足がある。
ファイナルファンタジーの木人だ。
2021年02月07日 12:13撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 12:13
何だこのブナは!
足がある。
ファイナルファンタジーの木人だ。
八ヶ峰以降初めての道標が現れた。
安心感は計り知れない。
2021年02月07日 12:16撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 12:16
八ヶ峰以降初めての道標が現れた。
安心感は計り知れない。
向こうに鉄塔が見える。
巡視路だったんや。
2021年02月07日 12:20撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:20
向こうに鉄塔が見える。
巡視路だったんや。
鉄塔に辿り着いた。
2021年02月07日 12:23撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:23
鉄塔に辿り着いた。
電線は向こうの尾根に向かってるのか。
それをまた追う感じだ。
2021年02月07日 12:24撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:24
電線は向こうの尾根に向かってるのか。
それをまた追う感じだ。
正面に次のピークが見える。
2021年02月07日 12:24撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:24
正面に次のピークが見える。
ハッキリとした道標。
堀越峠に向う。
2021年02月07日 12:31撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:31
ハッキリとした道標。
堀越峠に向う。
美しいブナ林の中。
これは左に向かいます。
2021年02月07日 12:40撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:40
美しいブナ林の中。
これは左に向かいます。
お、遂に頭巾山の標識!
2021年02月07日 12:40撮影 by  SHV46, SHARP
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お、遂に頭巾山の標識!
いよいよ若丹尾根も大詰めかな?
2021年02月07日 12:46撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:46
いよいよ若丹尾根も大詰めかな?
分かれ道を真っ直ぐ行ったらこうなる。
これは巻道だから間違い。
2021年02月07日 12:52撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:52
分かれ道を真っ直ぐ行ったらこうなる。
これは巻道だから間違い。
間違いを起こした分岐。
一見ロープが貼られて立禁かもと思うけど、これを行くのが正解。
2021年02月07日 12:53撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:53
間違いを起こした分岐。
一見ロープが貼られて立禁かもと思うけど、これを行くのが正解。
おぉ、若丹尾根のY字分岐だ!
遂にここまで来たんやな。
2021年02月07日 12:58撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:58
おぉ、若丹尾根のY字分岐だ!
遂にここまで来たんやな。
ジャンクションピークに登りきった。
2021年02月07日 12:59撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 12:59
ジャンクションピークに登りきった。
オバタケダンというピークだ。
メッチャ嬉しいので記念撮影。
2021年02月07日 13:03撮影 by  SHV46, SHARP
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2/7 13:03
オバタケダンというピークだ。
メッチャ嬉しいので記念撮影。
白尾山は予想以上に遠いな。
2021年02月07日 13:04撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:04
白尾山は予想以上に遠いな。
若丹尾根から外れて市境尾根に入ると少し荒れてるのか?
2021年02月07日 13:08撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:08
若丹尾根から外れて市境尾根に入ると少し荒れてるのか?
まともになった。
とりあえずひたすら進もう。
2021年02月07日 13:11撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:11
まともになった。
とりあえずひたすら進もう。
目の前にピークが見える。
あれも登るみたいだな。
2021年02月07日 13:22撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:22
目の前にピークが見える。
あれも登るみたいだな。
そのピークから白尾山を拝める。
あともう少しっていう距離じゃないな。
2021年02月07日 13:28撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:28
そのピークから白尾山を拝める。
あともう少しっていう距離じゃないな。
いよいよここから尾根を外れていく。
2021年02月07日 13:31撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:31
いよいよここから尾根を外れていく。
イワカガミの群落の中、トラバースへと案内される。
2021年02月07日 13:36撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:36
イワカガミの群落の中、トラバースへと案内される。
途中でこのトラバースが間違いだと気がつくが、鉄塔まで捲くることは可能なのでそのまま行く。
2021年02月07日 13:47撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:47
途中でこのトラバースが間違いだと気がつくが、鉄塔まで捲くることは可能なのでそのまま行く。
とりあえず鉄塔に辿り着いた。
2021年02月07日 13:50撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:50
とりあえず鉄塔に辿り着いた。
ここからどんどん下って行きます。
2021年02月07日 13:52撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 13:52
ここからどんどん下って行きます。
すると谷の付け根に下りきった。
ここからが最難関です。
2021年02月07日 14:00撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 14:00
すると谷の付け根に下りきった。
ここからが最難関です。
ここが巡視路になっており、怖い怖いトラバースになる。
2021年02月07日 14:04撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 14:04
ここが巡視路になっており、怖い怖いトラバースになる。
かなり怖いです。
2021年02月07日 14:08撮影 by  SHV46, SHARP
3
2/7 14:08
かなり怖いです。
落ちれば沢に滑り落ちるでしょう。
2021年02月07日 14:12撮影 by  SHV46, SHARP
1
2/7 14:12
落ちれば沢に滑り落ちるでしょう。
振り返るとこんな感じです。
2021年02月07日 14:13撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:13
振り返るとこんな感じです。
林道に下りきったらもう安心です。
2021年02月07日 14:13撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:13
林道に下りきったらもう安心です。
向かいからの林道からも合流。
2021年02月07日 14:15撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:15
向かいからの林道からも合流。
八原集落に辿り着いたが、誰一人として会うことはなかった。
2021年02月07日 14:26撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:26
八原集落に辿り着いたが、誰一人として会うことはなかった。
八原バス停。
今後のバス利用の可能性を視野に時刻表を見ておくが…
2021年02月07日 14:48撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:48
八原バス停。
今後のバス利用の可能性を視野に時刻表を見ておくが…
こ、これは…。
流石に使えないな。
2021年02月07日 14:49撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:49
こ、これは…。
流石に使えないな。
おしまい。
2021年02月07日 14:59撮影 by  SHV46, SHARP
2/7 14:59
おしまい。
撮影機器:

装備

備考 お昼ごはんを忘れてしまっていた。

感想

去年、ラッセルで山頂まであと一歩手前で敗退してしまった雪辱を晴らすためにまた登りにやってきた。
とりあえずそこまでの赤線は引けているので京都側から攻めていき、余裕があったら縦走も視野に入れながらだ。

現地に着くと車を停められるスペースは限られているが、誰もいなかった。
登山道はかなりしっかりしていて広いので、歩くのにストレスが一切無いので体力維持にもなる。

尾根近くまで上がるとイワカガミの群落があったので春はかなり良いだろう。
そんな標高まで上がってきて違和感に気がついた。
それは去年の雪辱の原因となった雪が一切無いことだ。
信じられない事だが、今年の寒波は殆ど西風なので鳥取とか山陰、北近畿には降らなかったのだ。

そして難なく八ヶ峰山頂に。
呆気なさ過ぎて拍子抜けしたが、まぁそれでも登頂出来たのは嬉しいものだ。
展望は意外にも嶺南側はあまり良くなくて、京都側がメインの景色だった。

さて縦走に移りたいところだが、去年の敗退現場の視察をしなければならないので福井県側に下る。
100mも下らない辺りでその場所に着いた。
あと少しだった事を知りちょっと悔しかった。

知井坂まではここから伸びている林道で巻けそうなので楽勝かと思いきや、多少のブッシュで荒れていた。
知井坂から先はいよいよ縦走開始で、全てがバリエーションルートなので、迷い尾根には注意したい。

尾根には赤テープが頼りになるものの、やはりGPSなどのルーファイは必要で、突然左に振ったりする時が多いのだ。
尾根は緩やかなアップダウンを繰り返しつつ、非常に長い距離をただひたすら歩き続ける。

鉄塔と巡視路が合流してきて凄い安心したが、こんな所まで来ているということは戻る事も出来ないと言う事で、その不安感が強かった。
更に昼ご飯を忘れていた事にここで気が付いてあ然とする。
行動食を尽きさせないように口に入れながら進むようにしないと持たない。

若丹尾根もようやくY字分岐になり、オバタケダンというピークに登りきった。
安心したいところだが、この先もまだ長いので楽観は出来ない。

県境尾根から市境尾根に入り、2つほどピークを踏んだ辺りで市境尾根から逸れて、いよいよ下りに入る。
尾根伝いで行くのが正解なのだろうが、トラバースに案内されてちょっと逸れてしまうも鉄塔までの修正は可能だった。

その鉄塔を過ぎると一気に下り、谷の付け根に下りたった。
実はここが最も危険な箇所で、急なV字の谷をトラバースで下るものだ。
これも巡視路なのが驚きだ。

ビクビクしながら下りきり、林道に下りたった時の安心感といったら格別なものだった。
ここまで来れば例え日が暮れても問題はないが、天気は下り坂で本降りの雨雲が近づいているので足早に車に戻った。

まさかこの時期にこのルートが歩けるとは思わなかったけど、まず一歩繋げられて良かった。
そしてこの若丹尾根はもっと繋げられそうなので、機会を覗って繋げていきたい。

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