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Yamareco

記録ID: 290723
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山滑走
鳥海山

鳥海山 途中まで/満開の桜と‘あがりこ大王’ 

2013年04月27日(土) 〜 2013年04月29日(月)
 - 拍手
mimimaru その他11人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
14.7km
登り
816m
下り
814m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

26日 都内出発=
27日 2:30祓川駐車場、祓川ヒュッテ前泊・・・吹雪のため停滞→勢至公園桜祭り、買出し=宿へ
28日 8:00中島台レクリエーションの森P〜11:50 1200m地点・ガスの為しばらく停滞〜13:00滑り出し〜15:15駐車場へ下山=宿へ
29日 8:30宿出発=16:30都内解散 
天候 27日吹雪
28日くもり
29日晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●祓川ヒュッテ、中島台レクリエーションの森
 どちらも登山ポスト、トイレ有り

●中島台駐車場の脇からすぐに雪がついていてシールで歩き出せるが、途中沢を渡り、木の橋を渡る為に2度ほど板を外し少しだけ担ぐ

●鳥海ブルーライン:冬季閉鎖だが4/26より全線開通。(6月中旬までは17:00〜8:00までは通行止め)降雪があると除雪が済むまでは通してくれない。

●あがりこ:奇形ブナ、語源は「芽があがること」。古来、薪や炭の材料としてブナの幹を刈り、それを何度も繰り返すうちに刈り口がコブ状になっていった。
中島台レクリエーションの森にはこの奇形木群があり、その一番大きなものが「あがりこ大王」(樹齢約300年、幹まわり7.62メートルで日本一の太さの奇形ブナとのこと)
祓川 暴風・・・雨ではなく、あられが降る。
5センチくらい積もっていたかな。
2013年04月27日 13:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/27 13:08
祓川 暴風・・・雨ではなく、あられが降る。
5センチくらい積もっていたかな。
祓川ヒュッテ外観
2013年04月27日 13:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
4/27 13:16
祓川ヒュッテ外観
ヒュッテの利用ルール
2013年04月27日 09:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/27 9:03
ヒュッテの利用ルール
お部屋はこんな感じで綺麗。毛布あります。悪天候のため、我々の貸切状態。あ、管理人さんはいました(笑)
2013年04月27日 13:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/27 13:12
お部屋はこんな感じで綺麗。毛布あります。悪天候のため、我々の貸切状態。あ、管理人さんはいました(笑)
山はあきらめて、お花見
2013年04月27日 15:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/27 15:17
山はあきらめて、お花見
桜まつりをやっていました。ちょうど満開です。
2013年04月27日 15:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/27 15:18
桜まつりをやっていました。ちょうど満開です。
このあたりの桜は関東よりも色が濃いと地元の方に教わる。そう言われてみれば、そうでしょうか?
2013年04月27日 15:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/27 15:20
このあたりの桜は関東よりも色が濃いと地元の方に教わる。そう言われてみれば、そうでしょうか?
日曜日、ブルーラインが除雪のため10時まで開かないとのことなので鉾立ではなく中島台よりスタートすることに。
2013年04月28日 07:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
4/28 7:55
日曜日、ブルーラインが除雪のため10時まで開かないとのことなので鉾立ではなく中島台よりスタートすることに。
駐車場脇からすぐシールで歩き出せる。
460メートルからハイクアップはなかなか大変。
2013年04月28日 08:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
4/28 8:11
駐車場脇からすぐシールで歩き出せる。
460メートルからハイクアップはなかなか大変。
水芭蕉
2013年04月28日 08:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 8:11
水芭蕉
橋を渡るのに板を外す
2013年05月01日 11:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
5/1 11:24
橋を渡るのに板を外す
沢も出てくる。ここはスキーを履いたまま突破する人もいたが、私はドボンしそうなので板を外した。
2013年05月01日 11:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
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5/1 11:24
沢も出てくる。ここはスキーを履いたまま突破する人もいたが、私はドボンしそうなので板を外した。
目の前で雪崩目撃!音が凄かった。
2013年04月28日 10:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 10:36
目の前で雪崩目撃!音が凄かった。
途中、青空もみえた。でもこのあとホワイトアウトになってしまう。
2013年04月28日 11:07撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 11:07
途中、青空もみえた。でもこのあとホワイトアウトになってしまう。
1200メートルあたりでツェルト被って、ビバーク訓練もどき。ガスが晴れることを期待して暫く待つが、風も強くなりこの先は断念。
2013年05月01日 11:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
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5/1 11:24
1200メートルあたりでツェルト被って、ビバーク訓練もどき。ガスが晴れることを期待して暫く待つが、風も強くなりこの先は断念。
真っ白の中を滑り下りる。ガス酔い者も出た。
2013年04月28日 13:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 13:14
真っ白の中を滑り下りる。ガス酔い者も出た。
ふきのとう。たくさん生えていた。
2013年04月28日 14:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 14:12
ふきのとう。たくさん生えていた。
あがりこの森。ブナの奇形木群。
2013年04月28日 14:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:46
あがりこの森。ブナの奇形木群。
あがりこ大王。
2013年04月28日 14:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 14:40
あがりこ大王。
やはりすごく大きくて立派!
2013年04月28日 14:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 14:23
やはりすごく大きくて立派!
こちらは「燭台」と名前のついたブナ。別名「森の妖精の腰かけ」というらしい。
2013年04月28日 14:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 14:51
こちらは「燭台」と名前のついたブナ。別名「森の妖精の腰かけ」というらしい。
もうひとつの名物「鳥海まりも」「出つぼ」を探してみるも見つけられず・・・。
2013年04月28日 14:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/28 14:49
もうひとつの名物「鳥海まりも」「出つぼ」を探してみるも見つけられず・・・。
お別れ鳥海山。千蛇谷はまたいつか!
2013年04月29日 08:18撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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4/29 8:18
お別れ鳥海山。千蛇谷はまたいつか!

感想

今回は「祓川から登って千蛇谷を下って中島台まで滑りこむ」という計画でしたが、悪天候で残念でした。
土曜は祓川駐車場でも吹き飛ばされそうな強風。あられが顔にビシビシあたって痛い。おそらく土曜日は誰も山に入れなかったと思います。この天候では仕方が無いので午前中から宴会モード。買出しに出るとちょうど満開の桜がみれました。
翌日、季節外れの降雪で除雪のためブルーラインは10時まで通行止めになってしまい鉾立からスタートできず。
中島台からのハイクアップではとても山頂には届かないだろうとは思いましたが、結局は目標の1600メートルよりもだいぶ手前で断念することに。
途中までは無風で暑いくらいで青空も見えていたのに、あっという間にホワイトアウト!
森林限界をこえると急にカリカリの凍結斜面となり、風も強く、山スキーの怖さを見せつけられました。(あれ以上はとても進めません・・・)
メンバーの中にはツェルトを被るのが初めての人もいたので、「ビバーク訓練」っぽいことを出来たのは良かったかも。ツェルトのありがたさを体感しつつガスが晴れるのを待つが、あまり期待できないので13:00に下山を決める。
少し下りると視界もよくなり、不思議なぶなの巨木にも出会えて、初めての逆側ルートを少し知ることが出来て、それなりに満足でした。ふきのとうや水芭蕉が咲きはじめ、このあたりはやっと春が訪れたばかりといった感じ。
鳥海山は山スキーでしか登ったことがないので、新緑や紅葉の別の季節にも訪れてみたいと思いました。やはりいい山ですね。
千蛇谷もまたいつかリベンジしたいです!!

リーダー他、参加者の皆さま、お世話になりましてありがとうございました。

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