雨乞岳（清水頭経由で素晴らしい笹原を歩く）

2013年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 15.0km
• 登り: 963m
• 下り: 950m

コースタイム

6:45 甲津畑登山口P
8:10 ツルベ谷出合
9:00 大峠
10:15 清水頭
11:15 休憩/出発
12:05 雨乞岳
12:30 東雨乞岳
13:25 杉峠
14:35 ツルベ谷出合
15:30 甲津畑登山口P
TOTAL　8：45

天候

晴れ
ほとんど無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

藤切川に架かる鳴野橋の路肩に駐車(10台程）

コース状況／危険箇所等

◆登山口まではナビの指示で甲津畑集落の中を通りましたが、普通車がギリギリ通れるくらいの幅です。集落手前でグリーンランド永源寺の案内板を左折して川沿いの道を行くのがベターです。
◆ツルベ谷はテープがなかったら不安になりそうな谷です。何度も渡渉しますが苔で滑りやすので注意。
◆南雨乞岳から雨乞岳は背丈ほどの笹でルートを見失いました。山頂目指して強引に進みました。

写真

4/29 6:47

鈴鹿に熊っているんですか・・・？

4/29 7:04

千種街道。しばらくは平坦な林道が続きます

4/29 7:56

甲津畑避難小屋。水場やトイレがあります

4/29 14:38

ツルベ谷出合を右に進む。イハイガ岳ってこういう字を書くのか！

4/29 8:38

谷はあんまり好きじゃありません。テープがなかったら心細い・・・

4/29 9:17

イワウチワが太陽に向かって並んでます

4/29 9:27

4/29 10:06

よく知りませんがショウジョウバカマ？

4/29 10:14

リンドウもちらほら咲いてます

4/29 10:12

ここから眺めの良い笹原が続きます

4/29 10:17

清水頭（しょうずのかしら）

4/29 10:20

南雨乞に続く気持ちのいい道

4/29 10:33

最高の眺めでランチ。1時間も休憩してました

4/29 11:20

絵になるなぁ♪

4/29 11:23

雨乞岳に向かいます

4/29 11:33

振り返って清水頭

4/29 11:49

南雨乞岳から望む鎌方面

4/29 11:47

ここから雨乞岳山頂までは笹の中を泳ぎます((+_+))

4/29 12:06

ルート見失いつつも山頂が見えた！

4/29 12:07

雨乞岳山頂。今度こそ鈴鹿セブン制覇！

4/29 12:10

東雨乞岳まで往復

4/29 12:45

東雨乞岳にはたくさんの登山者がノンビリしてました

4/29 12:43

雨乞方面

4/29 13:01

イブネがすぐ近くに見える

4/29 13:09

杉峠へ降る途中から見る東雨乞岳

4/29 13:22

杉峠も何人か休憩してました

4/29 13:25

これがシンボルの杉かぁ

4/29 13:29

異形だった枝が無残に転がってます

4/29 13:28

最近折れたようです

4/29 13:43

なんか笑える一反ぼうそう。ここから一旦暴走する元気は残ってません(ーー;)

撮影機器：

α NEX-5 SONY

感想

mugi

先々週に登った藤原岳で鈴鹿セブンマウンテン制覇！と思っていたら勘違い。霊仙山を鈴鹿セブンと思ってたので、今度こそと雨乞岳を登ってきました。

今回一番焦ったのが登山口駐車場までの道。カーナビの指示通り甲津畑集落の中を進んでいったら、とんでもなく狭い道に。これ車通れないよなと往生こいてたら地元の人が親切にも通れますよと。横を摺らないように何とかパスできました(-_-;)

登山口からは平坦な林道が続きます。千種街道の昔の面影を偲びつつ、避難小屋を過ぎるとようやく登山道らしくなってきます。ツルベ谷出合を右に進むと谷に入ります。苔でコケないように慎重に渡渉の繰り返し。テープがなかったら不安になるような感じです。

大峠からは急登で不明瞭な道から始まりますが、それを越えると尾根沿いにイワウチワの群生が迎えてくれます。明瞭な尾根道になり樹林帯を進んで約1時間、壮大な笹原に出ます。雨乞岳に延びていく笹原の道は竜ヶ岳の笹原にも負けない眺め。アルペンチックな雰囲気もあり、むしろこっちの方が好きなくらいです。

清水頭の少し先で早めのランチタイム。愛知県から来られた単独の方と暫し歓談。イブネ周辺の詳しい地図を頂いたので、研究していつかチャレンジしてみたいと思います。風もなく眺めの良さもあっていつの間にか1時間も休憩、重い腰を上げて雨乞岳に向かいます。

南雨乞岳手前から笹が深くなり、雨乞山頂までは背丈ほどの笹の中をまさに泳いでいく感じ。途中ルートを見失いましたが、山頂が見えているので強引に登って行きます。ほぼ同時刻に登っていた他の単独行2人もそれぞれ違うルートから山頂に出てきました。

今度は本当に鈴鹿セブンマウンテン制覇。雨乞岳山頂は狭いですが思っていたより眺めはあり、西側以外は結構見渡せます。しかし山頂池を見るのをすっかり忘れてました。さらに眺めが良いとされる東雨乞岳へピストン。東雨乞岳山頂は広く、何人かの登山者が昼寝しています。

下山を開始し杉峠に到着するとシンボルの杉の横に太い枝が転がっています。4月初旬頃に折れたようですが、かなり太い枝なので老木には耐えられなかったのでしょうか。

杉峠を後にして千種街道を下り、長い林道をひたすら歩いて無事登山口に。
帰りはもちろん集落を避けて迂回ルートで帰りました。

コメント

onetotani

mugiさん 今晩は。
光に溢れた緑の尾根は気持ちいいですね。

しばらくすると大峠の尾根に石楠花やコイワカガミが見られると思います。

少し長い距離になりますが、雨乞岳にかけての深い笹のブッシュは、鈴鹿の雰囲気を残した素敵なコースで、何度も訪れたい場所ですが、暑くなるとフジキリ谷はヒルが多く出没するのが残念です。

RonaldoYAMA

あの枝折れましたか！
mugiさん。
こんばんわ。
杉峠のあの杉の太枝折れましたか！
4/6の暴風雨の日の8:00にはまだあったのでその日に折れたかもです。
4/6の杉峠は台風なみだったので。
残念です。

mugi

onetotaniさん コメントありがとうございます
今回の山行はonetotaniさんのレコを参考にさせてもらいました。

清水頭付近の笹原は本当に気持ちいいですね。かなり長居してしまいました

しかし雨乞岳山頂直前の笹のブッシュは強烈で、同時刻に登ってた3人ともルートを見失っていました

大峠の澤（おおたわのさわと読むんですね）を見逃したのでまた行こうと思います

mugi

RonaldoYAMAさん こんばんわ
杉峠の杉は初めて見たのでよく知りませんでしたが、写真を見るとかなりの異形ですね

老杉ですが杉峠のシンボルなので、これからも残って欲しいものです。

eechan

綿向山より
mugiさん、はじめまして。

同じ日、綿向山より雨乞岳を眺めてました。
いいお天気でよかったですね

mugi

Re:綿向山より
eechanさん　こんにちわ

この日はGW前半で一番穏やかな天候でしたね。
連休中にあと1回行ければいいんですが…

鈴鹿のおっさん

お疲れ様です
杉は原型どんなでしたっけ、Ｙ字でしたか？残念です。しかし15キロ結構なコースですね。次回のコース取りを色々考えてしまいます。参考にさせて頂きます。有難う御座いました。

mugi

goriraさん こんにちは
杉峠は初めてだったんですが、杉は以前の写真を見ると太い枝がニョキッと横から生えている感じですね。
かなりの老木なのでその重さに耐えられなくなったのでしょうか？
もう見ることができなくて残念です