樹氷@綿向山


- GPS
- 04:26
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 826m
- 下り
- 826m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近江八幡駅南口7:47→8:54北畑口:近江鉄道バス740円 北畑口9:06→9:11西明寺口:日野町営バス220円 <帰り> 西明寺口13:57→14:03北畑口14:23→15:19近江八幡駅南口 ※北畑口〜西明寺口の日野町営バスの上記便は往復とも平日のみ運行 http://www.town.shiga-hino.lg.jp/cmsfiles/contents/0000004/4860/jikokuhyou.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道はトレースがしっかりついているので危険はあまりない。 下山時に使った鉄塔巡視路は積雪時はトレースがないとルートファインディング力必要。 |
写真
感想
今回は残容量の関係で樹氷の写真しかアップしてないので、行動記録はこっちに記載💦
飛び石連休を避けて平日に綿向山へ。
平日なら町営バスで登山口近くまでいけるってのも理由の一つだったが、乗客(=登山者)は僕ともう一名のみで、やっぱり平日はすいてるのかなと思ってたら、登山口の駐車場には結構な数の車が止めてあった。天気予報が晴れというのもあったのかな?
駐車場から川沿いに進み北畑谷林道に出るともう道はシャーベット状。ヒミズ谷出合小屋からグレーチングの橋を渡ると植林帯のジグザグ登りが始まる。雪を踏みしめながら気持ちよく進み、あざみ小舎で休憩。先客に話を聞いたら地元の人だった。しょっちゅう登っているとのことでうらやましい限り。しばらくしたら別の地元人のおっちゃんが登ってきた。二人は知り合いのようだ。あとから来た人は表参道と違う道から登ってきたが、二合目から鉄塔巡視路をラッセルしてきたそうだ。「最近は歩く人が少ない」と言っていた。
あざみ小舎から15分も登ると五合目の小屋。さすがに雪が深くなってきたのでスパッツだけ装着する。五合目までは植林帯だったが、この先は自然林でついに樹氷が出てきた。
七合目の行者堂前のベンチでアイゼンを装着。ここから夏道と違って稜線上を直登する冬道となる。急坂だがアイゼンがよく効くので快適に高度を稼ぐ。樹氷が青空に映えて美しい。ついつい写真撮影で時間を取ってしまう。
最後の急坂を一気に上ると山頂の北端に出る。あとは緩やかに登っていけば石塔(青年の塔)が目印の頂上に着く。北東から南東の視界が一気に広がり、雄大な雨乞岳や鋭角的な鎌ヶ岳がよく見える。風を避けて大嵩神社の裏側で景色を眺めながら昼食。雪の上での昼食には折り畳みの椅子が必須ですね(笑)
山頂には予定より5分早く着いたが、ゆっくりしすぎて出発は予定より15分以上遅くなってしまった…帰りのバスに間に合うようハイペースで下ることになっちゃった。
七合目までは写真も撮りつつ転げ落ちるように降り、小休止の後は五合目小屋・あざみ小舎も素通り(どっちも先客で満員だったし)。あざみ小舎から先は、地元のおっちゃんがラッセルしてきたという巡視路が気になったのでそっちに行ってみる。道はついてるはずだし。
水木谷林道を少し西に行くと中部電力の標識があり、そこから細い踏み跡に入る。急斜面で足元は悪いが何とか歩ける。やがて上の鉄塔に出た。なかなかの眺めだ。鉄塔の中をジグザクに降り、再び樹林帯へ突入し下の鉄塔に出る。雪が薄くなってきたのでアイゼンを外す。鉄塔の基礎がベンチ代わりに使えて助かった。
下の鉄塔から少し下ると表参道に合流する。ちょうど二合目の標識のある場所だ。表参道は朝より雪が融けていてべちゃべちゃ道になっていた。ジグザグを繰り返しながら進み、林道から谷間へ下ると登山用駐車場。そこから少しで西明寺口のバス停まで戻りつく。帰りのバスには何とか間に合ってよかった。
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