御嶽山・快晴360度雪山の大パノラマ!(1/2)


- GPS
- 07:24
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,476m
- 下り
- 923m
コースタイム
09:20ゴンドラ山頂駅
09:55田の原山荘
12:00九合目石室避難小屋
12:35王滝頂上山荘
13:25剣ヶ峰
14:55田の原山荘
15:10ゴンドラ山頂駅
天候 | ド・ピーカン! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:ゴンドラリフトに乗車して下山 前日の夕方に出て麓の道の駅で車中泊で前泊しました。 利用したのは「道の駅木曽福島」ですが、「道の駅日義木曽駒高原ささりんどう館」と同じく沢山の車中泊の方がいましたが、いずれも幹線沿いのため静かに寝たい方には「道の駅御岳」の方が良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんでした。 ゴンドラ山頂駅より上は風が強く、結構な頻度で運転見合わせがあるようなので、山行計画は登下山とも歩きで行ける時間的な余裕が必要が必要と思われます。 当日も午前中は止まっていましたが、山麓ではほぼ無風で登山前の予想は難しく、麓から見た雲の流れや雪煙で判断するしか無いと思われます。 道路はスキー場駐車場まで完全にドライでした。 下山後の温泉は、ゲレンデ脇の「ざぶん」が営業停止なので、最寄の「こもれびの湯」を利用しました。駐車場が一杯だったので上の道路脇の空地に止めました。 人里離れたこじんまりとした温泉ですが鉄分の多い茶褐色のにごり湯で天井の高い檜造りの良い温泉でした。 |
写真
感想
せっかくの連休なので、いつもより足を伸ばして車中泊の用意をして北アルプス方面の御嶽山→乗鞍岳の2連チャンに出かけてきました。いずれも横浜からは遠いので、前日の夕方に出発して御嶽山の麓の「道の駅木曽福島」で前泊しました。
当日朝は5時に起床し、簡単に朝食と身支度を済ませて、まずは現地に向かいました。6時半の段階でゴンドラ駅前のA-2駐車場は8割方埋まっていました。スキー場が営業中と言うこともあり、圧倒的にスキーヤー・ボーダーの方々が多く、登山者は3割以下と言った感じでした。
天気は雲一つ無い快晴!風も微風で気温こそ低いものの、最初の登りで汗だくかな?などと考えつつ、ゴンドラ運転開始まで1時間以上あるので、ゆっくりと山支度を整えていました。
ところが、いざゴンドラ運転時間が近づきリフト券売り場に列が出来始めたので、行ってみると山頂付近が強風のため運転見合わせとのこと!麓の状況からは想像出来ないので、いずれ動き出すだろうとタカをくくって暫くまっていましたが、パラパラと登り始める登山者も出始めたので、下山まで歩きの場合を考えて8時には登り始めることにしました。麓のリフトは動いていましたが、足に板を付けていないと乗せてもらえないため、スキーヤー達が滑るゲレンデの端を黙々と登っていきます。
ゲレンデ脇には登山者のトレースがしっかり付いておりゴンドラ山頂駅までアイゼン無しで問題なく行けました。山頂駅のトイレと休憩所は解放されていたので、ここでトイレを借りてからアイゼンを装着していざ出発。
ところが登山用の道標が無く、登山靴のトレースは降りて左手の森の中に伸びているので、そのまま進入するも途中でトレースが途切れ引き返したりしながら下っていくと、程なくして田の原山荘の屋根が見えてきたので、その場で同じようにウロウロしていた皆さんとホッとしながら森を抜けました。下山時に気が付きましたが、単にゲレンデなりに森を巻いて行けば何の問題も無かったようです。
問題の風は、確かに山頂駅手前から急に強くなり出し、その後頂上までさらに強くなっていくので、途中撤退も有りかな?と考えつつも、9合目以降の急登の直登部分では何度かピッケルにつかまり耐風姿勢をとることもありました。
ところが、王滝頂上山荘を過ぎて剣ヶ峰に向かう頃には、今までの強風がウソのように収まり、剣が峰の頂上ではひとしきり写真を撮った後におにぎりを頬張る余裕がありました。風さえ納まれば、これ以上無いだろうと言う位の快晴だったので、しばし360°の大パノラマを満喫し、後ろ髪を引かれつつ下山を開始しました。
登りの剣ヶ峰の手前の急登では、酸素の薄さを感じつつ数歩進んでは息を整えていましたが、下山時には休憩したのもあり、グリセード気味に走るように駆け下りることが出来ました。おかげで、剣ヶ峰からゴンドラ山頂駅まで登山時の3分の1の時間で下りてきました。
午後からはゴンドラも運転を始めたようで、山頂駅でアイゼンを外しストックを畳んでゆっくりと身支度を整えてから下りはゴンドラのお世話になりました。
終日天候にも恵まれ、今日も一日楽しく雪山と遊ぶことが出来ました!
一息ついて、明日は乗鞍岳です!
翌日の乗鞍岳の記録は以下になります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-291448.html
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