常念岳(東尾根) 無念の敗退…

2021年02月12日(金) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 11.3km
• 登り: 757m
• 下り: 758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:16

距離 11.3km 登り 758m 下り 760m

3:16 須砂渡ゲート
3:51 4:00 高瀬川線No.63
4:55 5:05 1328m地点
5:51 1328m地点
6:42 6:43 高瀬川線No.63
7:26 7:30 須砂渡ゲート
7:32 ゴール地点

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ほりでーゆ〜 四季の里　林道ゲート前駐車場

コース状況／危険箇所等

林道ゲート〜橋：凍結路
橋〜登山口：凍結あったり無かったり
登山口〜鉄塔：雪と落葉のミックス
鉄塔〜1328m地点：前半は雪＆落葉、後半は雪道（アイゼン類必須）
その先：多分、雪道

写真

2/12 3:17

スタート地点の「ほりでーゆ〜」付近は標高800m台だが積雪あり

2/12 3:43

怖いよ…

2/12 3:58

東尾根の登山道入口。既にこの急登から踵の靴擦れの気配が…。

2/12 4:07

標高1000m前後辺りは、雪は少なめ

2/12 4:12

良い目印の送電線鉄塔

2/12 4:57

1328m付近。騙しだましの踵の靴擦れが収まる気配無く、もう楽しみながらは無理だ…。残念だがここで試合終了。

2/12 6:06

昨年9月、体調優れず敗退したのもこの常念岳だった。

2/12 6:07

気持ちの良い1日を失った喪失感と、なぜ慣れた靴で靴擦れが起きたのか理解に苦しみ、悶々と下るほか無かった。

2/12 6:28

最近上がっていたレコの真似事などして気を紛らわせる…

2/12 6:43

3時間ぶりの登山口

2/12 6:43

下りがてら、5〜6人ほどすれ違う。案外登られる方は多い。

2/12 6:53

林道の橋の南側にあるトイレ。冬でも使用可だった。

2/12 6:59

林道脇の自然の造形美。

2/12 7:11

薄っすら積もった新雪の下はツルツルの凍結路、要注意

2/12 7:11

悶々とした気分も晴れてきた。太陽の有難み。

2/12 7:19

因縁の常念岳、また近い内に踏みに行かせて頂く

2/12 7:26

ゲート脇の駐車場。結構来ている様子。

2/12 9:02

両足共にこんな感じに…靴擦れ対策を考えなくては。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

インナーシャツ3枚重ね着（ウール/ポリ/ジップ付きポリ） ダウンベスト 冬用ハードシェルジャケット フリースジャケット ダウンジャケット ウールタイツ ポリ厚手タイツ ソフトシェルパンツ 厚手靴下 フリース手袋 アウター手袋 中綿入り手袋 バラクラバ 帽子 アルパインブーツ ワンタッチアイゼン チェーンスパイク ピッケル ストック ザック 昼ご飯 行動食 テルモス(湯) ナルゲン(水) ヘッドランプ 予備電池 GPS 絆創膏 常備薬 保険証 スマホ スマートウォッチ サングラス ハンカチ 熊鈴 熊除けスプレー 携帯トイレ アルコールジェル お金 家カギ 車カギ ゴミ袋 ワカン

備考

靴擦れ対策

感想

Torisugari

高気圧に覆われ、予報も良好。
北アルプスを楽しむには絶好のチャンスだと思い、
前日に計画を立てた。

しばらく週末の天候が優れず、
スキー三昧をしていたため、約1ヵ月ぶりの登山となる。

その前回、冬装備で瑞牆・金峰山の標高差1600mをクリアしたので、
今回の標高差2000m余りも、体力的にはOKかと。

が、、、靴擦れによって、600m登って終わってしまった。
今期7回も履いて何事も無かった靴だったが……。

踵を庇いつつ、スリー（ナイン）オクロックや、横歩きで登る。
しかしジャブのように来る痛みで汗だくになり、心拍数も160を超えてきて、
ついにソロハイカーの数名に追い越されてしまった。

「もう、今日は楽しく登るのは無理だ…」

体調良し、天気良し、時間も良し、
けど、痛さを抱えては楽しく登れないし、
楽しくない登山はやる意味が無いと思う。

最小限の水を残し、他は自然へ返した。
この時点で、もう登る選択肢は無くなった。


図らずも昨年9月、体調優れず敗退したのもこの常念岳。
そして最初にソロ登山をし、偶然会ったガイドさんに
スピードハイクの片鱗を教わったのもこの山。

何だかんだ因縁のある山。
四季通して手応えのある山。
そんな山なので、これに懲りずに、近い内にリベンジしたい。