二井宿トンネル出入り口に除雪車転回用の広場がある。ここに駐車させてもらった。
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2/12 9:51
二井宿トンネル出入り口に除雪車転回用の広場がある。ここに駐車させてもらった。
ここは山形と宮城の県境。いま県境に立って宮城県側を撮っている。少し傾斜があることに注意。
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2/12 9:49
ここは山形と宮城の県境。いま県境に立って宮城県側を撮っている。少し傾斜があることに注意。
この二井宿峠では、県境と中央分水嶺が沢一つ分ズレている。赤線が分水嶺。つまり紫の部分は「宮城県だけど日本海側に水が流れる」。山形県民からすると「他県から水が流れてくる!?」。マニアックな話しだけど。
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この二井宿峠では、県境と中央分水嶺が沢一つ分ズレている。赤線が分水嶺。つまり紫の部分は「宮城県だけど日本海側に水が流れる」。山形県民からすると「他県から水が流れてくる!?」。マニアックな話しだけど。
10時20分ころ登山開始。まず東の空き地に向かう(除雪跡を這い上がれないので)。見えている登りと下りの境目が中央分水嶺。
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2/12 10:27
10時20分ころ登山開始。まず東の空き地に向かう(除雪跡を這い上がれないので)。見えている登りと下りの境目が中央分水嶺。
空き地に這い上がり、ここでスノーシューを履いた。ここから正面の尾根(分水嶺)に取りつく。
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2/12 10:30
空き地に這い上がり、ここでスノーシューを履いた。ここから正面の尾根(分水嶺)に取りつく。
北側の眺め。昔ここに天然マイタケの販売所があって、たまに通っていた。
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2/12 10:36
北側の眺め。昔ここに天然マイタケの販売所があって、たまに通っていた。
やや緊張しつつ登山道のない登山を開始。
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やや緊張しつつ登山道のない登山を開始。
尾根に取りつくと、このように薄暗くなった。
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2/12 10:39
尾根に取りつくと、このように薄暗くなった。
序盤はかなりの急登で、久しぶりに胸突き八丁的な息切れを感じた。
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2/12 10:41
序盤はかなりの急登で、久しぶりに胸突き八丁的な息切れを感じた。
このように脛部分まで沈み込むラッセルの急登だった。
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2/12 10:45
このように脛部分まで沈み込むラッセルの急登だった。
20分くらいで急登区間を乗り切ると、なだらかな稜線歩きに変わった。
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2/12 10:54
20分くらいで急登区間を乗り切ると、なだらかな稜線歩きに変わった。
そして生まれて初めて雪庇というものを目の当たりにした(まだ小型)。
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2/12 11:04
そして生まれて初めて雪庇というものを目の当たりにした(まだ小型)。
痩せ尾根の稜線上に発達するらしいので、今日は遭遇するだろうと読んだ。攻略のテストである。
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2/12 11:06
痩せ尾根の稜線上に発達するらしいので、今日は遭遇するだろうと読んだ。攻略のテストである。
上に乗っての崩落が何より怖いということで、右側の地面部分を歩いた。ただそんだけなんだけど。
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2/12 11:08
上に乗っての崩落が何より怖いということで、右側の地面部分を歩いた。ただそんだけなんだけど。
庇<ひさし>なのでオーバーハングしている。転げ落ちたら稜線上には戻ってこれない。この2点が怖いのだった。
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2/12 11:15
庇<ひさし>なのでオーバーハングしている。転げ落ちたら稜線上には戻ってこれない。この2点が怖いのだった。
痩せ尾根区間が終わり、また急斜面に変わった。
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2/12 11:22
痩せ尾根区間が終わり、また急斜面に変わった。
右手に県境の尾根の天辺が見えるようになった。
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2/12 11:24
右手に県境の尾根の天辺が見えるようになった。
斜面と青空の図。
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2/12 11:25
斜面と青空の図。
大きな山の足跡のない部分を歩くのが楽しい♪
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2/12 11:27
大きな山の足跡のない部分を歩くのが楽しい♪
この辺(標高750mくらい)は、このように足首くらいまでの易しいラッセルだった。
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2/12 11:28
この辺(標高750mくらい)は、このように足首くらいまでの易しいラッセルだった。
後ろを振り向くと、梢の間から県内のいろんな山が見えた。朝日連峰、月山など。
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2/12 11:30
後ろを振り向くと、梢の間から県内のいろんな山が見えた。朝日連峰、月山など。
気温の変化のためか、フィルターをつけていると絶えずレンズが曇るようになってしまった。
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2/12 11:35
気温の変化のためか、フィルターをつけていると絶えずレンズが曇るようになってしまった。
雪が固くてスノーシューごとズルズル滑り落ちる。このように樹を支えにしながら登った。
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2/12 11:41
雪が固くてスノーシューごとズルズル滑り落ちる。このように樹を支えにしながら登った。
標高800m部分の開けたところに出て、真っ白な蔵王連峰が見えるようになった。
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2/12 11:45
標高800m部分の開けたところに出て、真っ白な蔵王連峰が見えるようになった。
仙王岳まであと100mちょっと。
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2/12 11:48
仙王岳まであと100mちょっと。
村山葉山の隣に鳥海山が見えてビックリした。122kmの距離になる。
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2/12 11:56
村山葉山の隣に鳥海山が見えてビックリした。122kmの距離になる。
番城山と南蔵王部分。
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2/12 12:00
番城山と南蔵王部分。
その北の熊野岳部分。
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2/12 12:00
その北の熊野岳部分。
薄っすらと船形連峰も。
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2/12 12:01
薄っすらと船形連峰も。
仙王岳まであとちょっと。
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2/12 12:04
仙王岳まであとちょっと。
仙王岳山頂に到達した。2時間近くかかった。
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2/12 12:14
仙王岳山頂に到達した。2時間近くかかった。
ここからは七ヶ宿スキー場の峠田岳(1082m)が大きく見えた。
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2/12 12:21
ここからは七ヶ宿スキー場の峠田岳(1082m)が大きく見えた。
その右手にピラミッド型の五郎山(905m)。これも近くで見えるときはチェックしたい山。
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2/12 12:21
その右手にピラミッド型の五郎山(905m)。これも近くで見えるときはチェックしたい山。
西側の景色が見たいということで、もう少し稜線を先に進んだ。
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2/12 12:26
西側の景色が見たいということで、もう少し稜線を先に進んだ。
すると開けたところに出た。県境の尾根と分岐・合流する箇所で、龍ヶ岳(994m)まで稜線が続いている様子が見えた。
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2/12 12:35
すると開けたところに出た。県境の尾根と分岐・合流する箇所で、龍ヶ岳(994m)まで稜線が続いている様子が見えた。
右手に栂峰と飯豊連峰。
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2/12 12:36
右手に栂峰と飯豊連峰。
飯豊連峰のアップ。
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2/12 12:36
飯豊連峰のアップ。
その右手、三体山と祝瓶山のアップ。
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2/12 12:40
その右手、三体山と祝瓶山のアップ。
大朝日岳や月山は、県境尾根の山に阻まれて見えなかった。
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2/12 12:43
大朝日岳や月山は、県境尾根の山に阻まれて見えなかった。
ここから先、龍ヶ岳まで本格的に大きな雪庇が並んでいる。
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2/12 12:37
ここから先、龍ヶ岳まで本格的に大きな雪庇が並んでいる。
今回はこれで充分ということで引き返した。雪庇の大きさは、「屋根の雪が落ちてくる」とかそんなレベルじゃなかった。
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2/12 12:44
今回はこれで充分ということで引き返した。雪庇の大きさは、「屋根の雪が落ちてくる」とかそんなレベルじゃなかった。
この横に伸びた樹をベンチ代わりにして休憩。
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2/12 12:50
この横に伸びた樹をベンチ代わりにして休憩。
今回このようなテーブルを用意した。平らでないとバーナーが不安定なので。
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2/12 12:57
今回このようなテーブルを用意した。平らでないとバーナーが不安定なので。
気温が0℃を超えた。樹に付いた雪がボタボタと落ちてきて困った。
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2/12 13:07
気温が0℃を超えた。樹に付いた雪がボタボタと落ちてきて困った。
龍ヶ岳とその奥に吾妻連峰。
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2/12 13:07
龍ヶ岳とその奥に吾妻連峰。
今後のために眺めがよさそうな箇所をチェックした。怖い雪庇がずっと続いているのが分かる。
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2/12 13:27
今後のために眺めがよさそうな箇所をチェックした。怖い雪庇がずっと続いているのが分かる。
龍ヶ岳頂上の奥で東大巓が照り輝いていた。
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2/12 13:28
龍ヶ岳頂上の奥で東大巓が照り輝いていた。
吾妻の左に茂庭・七ツ森(1219m)。平地から見えない山その1。
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2/12 13:51
吾妻の左に茂庭・七ツ森(1219m)。平地から見えない山その1。
兜山の奥に会津の高曽根山(1443m)も見えた。画像中央。平地から見えない山その2。
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2/12 13:52
兜山の奥に会津の高曽根山(1443m)も見えた。画像中央。平地から見えない山その2。
南東側に万歳楽山(910m)も目立っていた。
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2/12 13:52
南東側に万歳楽山(910m)も目立っていた。
1時間ほど休憩して帰った。仙王岳山頂を14時に出発。
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2/12 14:05
1時間ほど休憩して帰った。仙王岳山頂を14時に出発。
月山と朝日を撮ってないのが悔しい。そこで怖い崖の上で腰を下ろして月山を撮った。
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2/12 14:09
月山と朝日を撮ってないのが悔しい。そこで怖い崖の上で腰を下ろして月山を撮った。
大朝日岳もこれが精いっぱいだった。西側はどうしても樹々に遮られるのだった。
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2/12 14:10
大朝日岳もこれが精いっぱいだった。西側はどうしても樹々に遮られるのだった。
その大朝日岳方向に伸びた尾根を忠実に戻った。急斜面はカモシカみたいに跳ねて下った。ゆっくりだといろいろ転びそうだったので。
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2/12 14:23
その大朝日岳方向に伸びた尾根を忠実に戻った。急斜面はカモシカみたいに跳ねて下った。ゆっくりだといろいろ転びそうだったので。
無事に戻ってきた。仙王岳からちょうど1時間だった。
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2/12 14:54
無事に戻ってきた。仙王岳からちょうど1時間だった。
気温の変化が激しい一日だった。朝は霧氷で真っ白だったのが、午後にはすっかり黒々とした山に変わっていた。
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2/12 15:01
気温の変化が激しい一日だった。朝は霧氷で真っ白だったのが、午後にはすっかり黒々とした山に変わっていた。
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