石鎚山面河登山道

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,664m
• 下り: 1,658m

コースタイム

面河（五色河原）8：00→登山口8：24→霧ヶ迫9：32→面河山側の標識10：35→愛大小屋11：32→弥山13：12（昼食）→天狗岳14：12→弥山14：26→愛大小屋15：26→面河山側の標識16：00→霧ヶ迫16：36→登山口17：32→面河（五色河原）17：58

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥山→土小屋16：30→面河17：10　のバスで下山した方が楽だと思います。
ただし、4月〜11月の土日祝日（振替含む）しか走っていません。

コース状況／危険箇所等

道は明瞭で迷うことはありません。
ただ、木道を渡ることもありますし、西ノ冠岳下ではガレ場を渡る場面もあり、危ない箇所もあります。
あと、往復距離が長いため標高差も大きいので、行動時間と体力の点から計画してください。
山頂泊や土小屋に下りてバス下山もありだと思います。

写真

スタート。朝の面河渓

アケボノツツジ。咲いてる木もありましたが、蕾が多かったと思います。もう少しで面河山の尾根がきれいになりそうです。

タチツボスミレ。1500mくらいまでいたるところで見ました。

霧ヶ迫の標識。…しかし、この地名はなんて読むんでしょう？

樹間から石鎚山南面。これは難攻不落だ。

おもしろ倒木

面河山近くの標識。登山口まではこのタイムで行けそうです。ただ、健脚なかたでないと無理みたいです…。

シハイスミレ？？？

愛大小屋。ベンチや広場、トイレもあります。面河山辺りから黒い雲が広がり始めました。気圧は900hPaを下回っていました。

ショウジョウバカマ。面河山から先ではたくさん見られます。

シハイスミレ？残念ながら葉裏を確認せず。

改めて、弥山の小屋のすごさを感じました。

大砲岩と墓場尾根？

西ノ冠岳の下辺りは道が悪いので注意です。

樹林帯を越え、日が出ているととても気持ちが良いですね。

こんな道を歩きたかったのです。奥はシコクシラベの森。案内板もあります。

弥山。遅い到着になりました。人いっぱいです。

天狗岳。こっちも人いっぱい。時間がないので南尖峰は見るだけにしました。

また西ノ冠岳下のガレ場。こわいですね。

さらば！帰りは天気が回復しました。

面河渓、五色河原。とてもきれいでした。膝が痛くて下山は18：00になっちゃいましたが…。

感想

Mt_violaki

連休中はいつもはいけない道を、ということで石鎚山を面河道からピストンしました。

気温は面河で10℃、山頂で4℃。日が出ているときはすぐ10℃を越えていたので暖かい1日でした。
ただ、気温のせいか昼ごろから雲が…。気圧もかなり下がって雨を覚悟しました。
結局降らなかったので結果オーライですが。

上でも書きましたが道ははっきりしています。歩いている方とのすれ違いも少なくありません。
ですが、一部荒れているので、怖いのが嫌な人はやめた方が無難だと思います。

山頂は人であふれ返っていました。天狗岳も順番待ちです。
今回は時間を気にしてイライラしてしまいました。反省。

帰りは道標の時間通りに歩けそうです。傾斜があるのでかなりハイペースで歩けます。
ところが下山中、霧ヶ迫の上辺りから膝が痛くて痛くて…倍くらい時間をかけて何とか下山できました。
現在（翌朝）も左足はかなり疲労しています。

でも、総括としては歩けて良かったと思える1日でした。
樹林帯を抜けた道を歩くのは気持ちいいですね。
石鎚の周りの山にも登りに行きたいと思います。

【その他】
・朝はいきなり1時間寝坊。早寝が大切ですね…。
・荷物が重かった…下山出来なかったときの為、水と食料を余分に持ったせいか。
・面河山のアケボノツツジはもう少しで見頃だと思います。
・マッチ必帯。山頂は風が強く、バーナーの点火装置では着火しませんでした。
・ミソサザイ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒレンジャクと出会いました。