念願かなって伊豆ヶ岳

2021年02月14日(日) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 8.0km
• 登り: 583m
• 下り: 580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:26
• 合計: 2:57

6:17 正丸駅
6:29 6:29 中丸屋
6:37 6:37 馬頭さま
6:45 6:45 正丸峠分岐
7:04 7:05 正丸峠
7:20 7:20 小高山
7:32 7:33 五輪山
7:57 8:19 伊豆ヶ岳
8:27 8:28 五輪山
8:36 8:37 大蔵山
8:57 8:57 馬頭さま
9:04 9:04 中丸屋
9:13 9:13 正丸駅
9:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

正丸駅の有料駐車場に駐車。
6時時点では1台程度が停まってるくらいでしたが、9時過ぎでは満車で駐車場待ちの車が何台かいるような状態でした。

コース状況／危険箇所等

正丸峠までのアスファルトは微妙に凍結。
男坂の鎖場は岩肌が意外に滑るので、雨が降ったら自分の力量ではまず無理です。

写真

6時で2台。9時には満車。
伊豆ヶ岳、人気ですね。

もう電車は動いてましたが人気はありませんでした。
少し明るくなってくると安心します。売店横の階段から向かいます。

色々と紹介されていた階段。
実際見てみると本当に曲がってて面白い。

まずは正丸峠に向かうためアスファルトをさらに進みます。
帰りはここから出てきました。

傾いているけどしっかりした橋。
伊豆ヶ岳は全体的に橋や巻道などしっかり整備されていました。

今日初のお日さま。生気が満ちる感じがします。

ちょっと荒れた道でも陽が差すと何故か安心する

遠目からの正丸峠。
この直前の階段が強烈に大変でした。

小高山

道標も2つ設置されていて手厚い。

五輪山は広くて休憩用のベンチも3つほどあり気持ちのいい場所でした。

今年はオリンピック開催されるんでしょうか。

五輪山を越えるとすぐに男坂との分岐が出てきました。特に通行禁止とは書かれてなく、落石に注意とあります。また、トラロープも左端は開けてあります。ずっと行きたかったので迷わず男坂を選択。もちろん自己責任ですが事故ると人に迷惑をかけるので慎重に行きます。

男坂途中の写真は家族に見られると心配される可能性があるので撮りませんでした。これは鎖場を超えて最後の岩場です。足もかけやすく、比較的すんなり登れました。

最後の岩場を登ると視界が開けてとても良い景色です。

男坂を抜けました。

ずっと来たかった伊豆ヶ岳山頂！

ちょうど逆光になって影になったけどそれもまあいい。

伊豆ヶ岳を超えて吾野駅方面へ向かいたいが時間の関係もあり断念しましたが、全然OKです。

伊豆ヶ岳の山名は、突峰状の山容によるアイヌ語の「イズ」から出たものと言われています。地元では、快晴の日、山頂に登ると遠く伊豆まで見えるからという「伊豆ヶ岳説」柚子の木が多くあったからという「柚ヶ岳」また昔、麓の湯の沢で温泉が湧き出ており、その前の山だからという「湯津ヶ岳説」等、色々な話が伝えられています。

山頂手前はかなり広くなっているので、そこでコーヒーを入れて休憩しました。ここまですれ違ったのは1人だけで、静かな山を楽しめました。

帰路は女坂の方へ。女坂から男坂を横から見ることができます。一番左の切り立った崖みたいなところが鎖場ですね。改めて見るとすごいなぁと思います。

帰りに分岐を広角で撮ってみました

あふれる想い

感想

sei197

2012年からずっと行きたかったけど行けなかった伊豆ヶ岳にやっといくことができました。

伊豆ヶ岳から先に進んで吾野駅まで行きたい気持ちもありますが、早めに家に帰らないといけないこともあり周回コースとしました。時間に合わせてコースを決めることができるようになったのはヤマレコの機能のおかげです。ありがたや。

行きのすれ違いは1名、帰りは何組もの方とすれ違いました。伊豆ヶ岳は人気ですね。
ちなみに帰りにすれ違った方々はみんな男坂？
何人も男坂に取り付いてたとしたら、自分ならちょっと怖くて女坂に行っちゃうかもしれません。。。というくらい男坂は怖かったです。

長年想い続けてた山を登り、男坂も何とか踏破して山頂でゆっくり休憩もできて、9年越しの想いが満たされました。。。