《奥美濃》 高賀山 〜円空上人ゆかりの山は、ほぼ360度の大展望!
- GPS
- 05:59
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 885m
- 下り
- 875m
コースタイム
09:40 不動岩屋 09:45
10:23 御坂峠 10:30
10:55 高賀山山頂 12:35
13:50 御坂峠
13:05 峰稚児神社 13:13
13:25 御坂峠
13:55 不動岩屋 14:03
14:49 高賀の森公園駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道256号線から高賀渓谷、高賀神社へと向かう(案内あり)。 高賀神社左手より宮下林道を進めば、高賀の森公園の駐車場に至る。 ○駐車場○ 30台ほど停められそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース図● 手描きです。正しくない箇所も多々あるかと思います。 ●登山ポスト● ありませんでした。 ●登山道の状況● <駐車場〜岩屋〜御坂峠> 全体的に瓦礫が多い。 東屋のある登山口(?)〜岩屋〜御坂峠は、比較的勾配も大きい。 <御坂峠〜山頂> 比較的勾配の小さい道が続く。 <御坂峠〜峰稚児神社> 登りの序盤、勾配が大きい。 ●下山後に立ち寄った施設● 関市洞戸円空記念館 に立ち寄りました。 http://www.horado.com/kouka/enku.html ●下山後に立ち寄った温泉● 武芸川温泉 ゆとりの湯 に立ち寄りました。 http://sekikanko.jp/modules/content/index.php?lid=50 |
写真
感想
今回も新たな入隊希望者(犠牲者)がやってきました。
M隊員の友人の彼女(なんと初の女性隊員!)はT隊員。こんなクセのある集団に紛れても大丈夫でしょうか?
怪しい新興宗教なんかも、こんな感じに参加者が増えてゆくのかもしれません。
ここには変わり者しか居りませんが、T隊員、宜しくお願いします。
前回・・・?いや、違う。前々回が初参加だったOKB隊員、K隊員も同行なので、今回の参加者は全部で5人。
近頃は出動のスパンが短かった為か、既に頭が自分の得意技、『混乱』を始めそうです。
こうやって記録を残しておくことで、どんどん消えて行こうとする記憶を繋ぎとめておくことができるので、
このサイトは本当にありがたいと感じています。
さて、今回のターゲットも奥美濃。奥美濃と言っても広いですよね。逆に紛らわしい表記になっているのかもしれません。
木仏で有名な円空上人も修験のためにこもったという高賀山です。
OKB隊員の車で移動中、いつもと少し違う空の感じに気付いていました。
今回はもしかしたら、とてつもなく美しい眺望が得られるかもしれない・・・そんな期待を胸に目的地まで移動します。
高賀神社での参拝を終え、林道を上った先の駐車場からスタートです。
気温も高すぎず、とても心地よい日です。瓦礫の道と急勾配の組み合わせが時折歩きにくくも感じますが、
休憩を小まめに挟めば問題なさそう。経験の深くない人の練習にも良い山だと感じました。
スタートから2時間ほどで山頂に到着。
途中の御坂峠からも御嶽山と北アルプスは見えていましたが、ここの展望は素晴らしいの一言!
ほぼ360度のパノラマで、御嶽山から北アルプス、白山連峰、能郷白山、その間にも一座、雪山が見えていました。
揖斐方面の山々に伊吹山、鈴鹿山脈や養老山地の左手には広大な濃尾平野が広がっていました。
この季節に霞のない絶景を見られました。
昼食は各々が好き勝手に食べたいものを持ってきています。
ナイフとフォークでハンバーグを食べる者や蕎麦を茹でだす者、こういうのも観察しているとなかなか面白いですね。
いつもは見られる側だからなのか、気付きませんでした。
T隊員がグレープフルーツを皆に分け与えてくれました。そういえばフルーツは今までに誰も持ってきたことがありません。
女性ならではの発想なのかな?と感じました。
1時間強の休憩を終え、峰稚児(みねちご)神社に向かいます。御坂峠から少し東へ上ったところです。
かつてこの地に『妖怪さるとらへび』(もうちょっと他に何かなかったのか)なる怪物が現れ、
そいつにさらわれ、犠牲になったという男児の慰霊のために建てられた社なのだそうです。
下山後、『関市洞戸円空記念館』を見学しました。ここはお勧めです。是非立ち寄ってください。
観覧料200円で、素晴らしいものを沢山見られ、そして感じられました。
円空上人という、飛び抜けてアーティスティックな御坊さまの多大な魅力を少しだけですが、知ることが出来て良かったです。
帰りは高賀渓谷に寄った後、『武芸川温泉 ゆとりの湯』で汗を流して帰路につきました。
今回はいつもに比べ、賑やかでした。
ここしばらくは単独やK隊員と2人のパターンばかりで、その感じに慣れてしまっていた感がありましたが、
やはり大勢も良いものです。そう感じた今回の山行でした。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
行きたくなったようです・・・
ところで、素敵なセンスのお仲間ですね
(・・豪華な食事&発想力・・)
記録も・・楽しんで作成してください。
我々は、子どもが、記録の地図をカーソルでなぞることを好むので、下山後早いうちに記録を書き込んでいます。
また、できるだけ分岐の写真を入れるようにしたいと思っています。
fuararunpuさん、こんにちは。
今回登った高賀山ですが、山と渓谷社 2010年発行の、
『新・分県登山ガイド(改訂版)20 岐阜県の山』には、
頂上は樹林が育ち、ほとんど眺めはない。と表記されている上に
特に自宅からのアクセスが良いということもない為、
これまで行き先の候補に挙がることもなく過ぎて来ました。
ところが、ヤマレコでの皆さんの記録を拝見しますと、
どの記録からも展望の良さが伺えます。
実際に自分で登ってみて、文句なしの見晴らしを実感できました。
これは、記録を書いている時から思っていたのですが、
29日に登った貝月の長者の里ルートとは違い、これといった
危険箇所もないので、fuararunpuさんと隊長さんのような
親子登山の候補地としての魅力もありそうだと感じていました。
隊長さん、やっぱり反応してくれましたね
万一の際は、御坂峠まで車で来られる舗装路もあります。
(ただ、どこに通じているのかが不明。瓢ヶ岳の方?)
円空記念館もお勧めですよ。
K隊員、M隊員はともに、高校の頃の同級生です。
類は友を呼ぶ・・・なのでしょうか?
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