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記録ID: 2926977
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雪山ハイキング
甲信越

越後白山 白き峰を目指して

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
7.1km
登り
947m
下り
889m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:09
合計
4:37
6:53
10
スタート地点
7:03
7:03
53
7:56
7:58
97
9:35
9:35
4
9:39
9:46
104
11:30
黄金の里会館駐車場からスタート。天気がいいので気分良く行動できました。
登りはツボ足でイケました。
下りは予想通り気温が上がってきて、雪が緩んできた。落とし穴地獄にはまりたくないので、スノーシューを持ち込み、雪原を勝手気ままに歩き回りました。
下山地点は慈光寺の玄関付近だったので、そのままお堂を見学するために寄り道したので、GPSログはここで終わりです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黄金の里会館駐車場へ車を止めました。先客は2台だけ。
広い駐車場で綺麗に除雪されています。
トイレは雪の中で使えません。登山ポストはあります。
コース状況/
危険箇所等
ここ2日程、新潟県では珍しく好天で、気温も上がったことから、尾根の雪庇が溶け始めて、踏み抜くと危険です。
それ以外はトレースもしっかりとあったので、助かりました。
登山開始前に向かうところの白山が目の前に。
今日はいい天気のはず。
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登山開始前に向かうところの白山が目の前に。
今日はいい天気のはず。
黄金の里駐車場は広々。
黄金の里駐車場は広々。
今日は尾根線で登って、田村線で下る周回コース
今日は尾根線で登って、田村線で下る周回コース
登山ポストあり。熊、山ヒル、マムシなど色々注意が必要なのだが、今の時期は関係なしのベストシーズンなのだ。
登山ポストあり。熊、山ヒル、マムシなど色々注意が必要なのだが、今の時期は関係なしのベストシーズンなのだ。
橋を渡って慈光寺の杉並木(樹齢300年らしい)を進む。
橋を渡って慈光寺の杉並木(樹齢300年らしい)を進む。
無事の山行をお願いします。
無事の山行をお願いします。
川が綺麗
いっぱい!
杉並木を進む
慈光寺。立派なお寺。まるで城塞
慈光寺。立派なお寺。まるで城塞
登り尾根線。下り田村線で周回開始!
登り尾根線。下り田村線で周回開始!
ここから雪道。ツボ足で行きます。
ここから雪道。ツボ足で行きます。
怪しげな箇所は素早く通過
怪しげな箇所は素早く通過
橋を転落しないよう注意しながら渡る。
橋を転落しないよう注意しながら渡る。
あっと言う間に一合目。
山道はここから本番。ここで上着なんて脱いでしまう。
あっと言う間に一合目。
山道はここから本番。ここで上着なんて脱いでしまう。
意外と雪が少ない。予想通り柔らかい雪質。
杉とブナの林が続く
意外と雪が少ない。予想通り柔らかい雪質。
杉とブナの林が続く
これはデカい杉
いよいよ尾根らしい景色が広がってきた。
いよいよ尾根らしい景色が広がってきた。
風に削られ、雪庇がでできた
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風に削られ、雪庇がでできた
気温が高い日が続いて、重そう
気温が高い日が続いて、重そう
下りに使う向かい側の稜線が見えてきた。
送電線鉄塔付近を通過するはず。
下りに使う向かい側の稜線が見えてきた。
送電線鉄塔付近を通過するはず。
新潟市方向も見えてきた。
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新潟市方向も見えてきた。
天気抜群。これほどの天気は雪山では今年初めてかも。
天気抜群。これほどの天気は雪山では今年初めてかも。
いよいよ雪庇地帯に突入
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いよいよ雪庇地帯に突入
地獄の門!(乗ったら間違いなく地獄行き)
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地獄の門!(乗ったら間違いなく地獄行き)
いつ崩れても不思議じゃない
いつ崩れても不思議じゃない
尾根道は真っすぐで気持ちイイ
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尾根道は真っすぐで気持ちイイ
もうすぐで着きそうだ
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もうすぐで着きそうだ
太陽が気持ちイイ。風もなく、絶好の登山日和。
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太陽が気持ちイイ。風もなく、絶好の登山日和。
遠く霞んで弥彦〜角田山
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遠く霞んで弥彦〜角田山
何ですかこれ?
太陽に照らされて雪面が鉛色に光る。
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太陽に照らされて雪面が鉛色に光る。
頂上避難小屋発見!
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頂上避難小屋発見!
おぉ・・ 見事なトラバーステクニック
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おぉ・・ 見事なトラバーステクニック
初めまして。白山避難小屋。
入口は2階のようです。
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初めまして。白山避難小屋。
入口は2階のようです。
小屋の裏側には絶景が広がっていた。
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小屋の裏側には絶景が広がっていた。
真っ白な粟ヶ岳の後ろには、先週登った強風の大岳、連なって守門岳までクッキリ。
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真っ白な粟ヶ岳の後ろには、先週登った強風の大岳、連なって守門岳までクッキリ。
宝蔵山を経由して粟ヶ岳までの稜線。イイ!
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宝蔵山を経由して粟ヶ岳までの稜線。イイ!
振り返って避難小屋
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振り返って避難小屋
ちょっと登ると白山 頂上
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ちょっと登ると白山 頂上
広い頂上に到着。だ〜れもいません。
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広い頂上に到着。だ〜れもいません。
絶景を独り占め
これから下る田村線の稜線
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これから下る田村線の稜線
北側には菅名岳、奥には飯豊連峰
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北側には菅名岳、奥には飯豊連峰
おやつタイム。
ここでようやくスノーシューの出番となりました。
皆さんツボ足かワカンで行動されているようで、スノーシューを担ぎ上げた変態は自分一人。
ここでようやくスノーシューの出番となりました。
皆さんツボ足かワカンで行動されているようで、スノーシューを担ぎ上げた変態は自分一人。
白山から下ってきました。
スノーシューはやはり沈まない!
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白山から下ってきました。
スノーシューはやはり沈まない!
左側は登ってこられた方のルート。右側はスノーシュー。
楽に移動できます。
左側は登ってこられた方のルート。右側はスノーシュー。
楽に移動できます。
急坂で雪を落としてしまったら、綺麗に転がって、デカいバームクーヘンができました!
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急坂で雪を落としてしまったら、綺麗に転がって、デカいバームクーヘンができました!
勢いつけて下るとさすがに沈む。
勢いつけて下るとさすがに沈む。
でも、ツボ足地獄にははまらない。
でも、ツボ足地獄にははまらない。
気の向くままアチコチ寄り道。
不思議なブナ。天狗の腰掛?
気の向くままアチコチ寄り道。
不思議なブナ。天狗の腰掛?
トレースもない誰も歩かない場所を独り占め
トレースもない誰も歩かない場所を独り占め
下りの標識確認。ここで曲がります。
下りの標識確認。ここで曲がります。
広いので好き勝手に歩いてました。
広いので好き勝手に歩いてました。
鉄塔下通過
この先でスノーシューを脱いで下る
鉄塔下通過
この先でスノーシューを脱いで下る
無事の下山を感謝。
無事の下山を感謝。
こんなところに下りてくるんだ。
こんなところに下りてくるんだ。
下りてきた慈光寺にちょっと寄り道。GPSログはここで終了。
すごい立派なお堂でした。
下りてきた慈光寺にちょっと寄り道。GPSログはここで終了。
すごい立派なお堂でした。
こちら目当ての方も多く来られています。
こちら目当ての方も多く来られています。
無事、駐車場に到着。
無事、駐車場に到着。
麓に下りて全体像をパチリ。
左から白山、宝蔵山(ほうぞうさん)、權ノ神岳(ごんのかみだけ)、粟ヶ岳(あわがたけ)
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麓に下りて全体像をパチリ。
左から白山、宝蔵山(ほうぞうさん)、權ノ神岳(ごんのかみだけ)、粟ヶ岳(あわがたけ)

感想

新潟県では珍しく、3日間の晴天が続き、本日は晴天の最終日。
仕事を片付けて、ようやく本日最終日に登ってきました。
といっても、このところずっと登りっぱなしですが、好天には恵まれません。

白山の名前の通り、霊峰だそうです。
加賀の名峰 百名山の白山には何度か登ったことはありますが、地元の白山は初めてです。
1000m程度の山なので、真夏は暑くて上る気が起きない。おまけに熊やらマムシやら山ヒルなど大嫌いなものが勢ぞろいしたいるので、眼中にもなかった。

でも、雪山ならば快適に登れました。もしかして、ベストシーズンなのか?
といっても、雪庇や雪崩、天候の悪化など、危険な要因は多いので注意が必要ですね。
もう一つ気になったのが、前日深夜の地震で登山道に影響があるのではと心配していましたが、あまり関係なかったようで、ホッとしました。

これで、新潟百名山一つゲットです。

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