槍ヶ岳 北鎌尾根
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 937m
- 下り
- 1,268m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前に槍ヶ岳に登った時に、山頂で1人きりだったのに、どこからか鈴の音が聞こえてきたが気のせいだと思っていた。
後で知ったが、北鎌尾根なんてのがあり、祠の裏から人が来ると思わなかったから、その鈴の音は祠の裏から聞こえたのかも知れなかった。
それから、ずっと気になっており、いつか北鎌尾根をチャレンジする時を考えていた。
自分なりに経験をしてきたつもりなので、この連休に照準を合わせてきた。
1人で行くからには、事前にできる限りの知識と先輩方の記録から情報を得て、出来る限り万全の状況で挑まないと、トラブルになれば色んな方に迷惑をかけることになる。
色んな記録から水俣乗越を下り、北鎌出合で1日目のビバーク🏕
北鎌出合に着いたが、誰もいない⁉と思ったら、何故かザックだけ置いてあり、少し焦ったが、少し経つとお姉さん1人が戻ってきた。
どうも、水を探しに行ってたらしい。
てか、今日は自分入れて2張り⁉
まあ、いいやとやる事ないし、ご飯食べて早く寝た💤
ここで問題が起き、軽量化のため初ツェルトをしたが、ものすごい結露で、ツェルト内がベタベタに💦
気付いた頃にはもう手遅れで、シェラフもベタベタになってたから、もういいやと諦めまた寝た😪
色んな物がベタベタになり、朝の撤収が大変で予定の時間より遅れてしまった😅
●以下コースの部分ごとの感想
北鎌出合から北鎌のコル
朝っぱらからいきなり疲れる💦
分岐を右へ右へと最後に左と覚えていたが、最後の方で石の壁みたいなのがでてくるし、草掴んで登るし、途中でコースいいのか疑心暗鬼になるも、結果は合っていた😌
ここまで2時間半くらい
北鎌尾根
独標まではほぼ問題無し。
独標の巻道を探すのに時間を取られた。
白ザレの岩は滑りそうで怖かったから、巻こうと思ったが、結果巻道無し。
空身で直登を試してみたが、そんな難しくなく、荷物持ってすんなり直登できた😅
所々、偵察が必要で、思ったより時間がかかりましたね。
下調べしても、やっぱ現地では感覚が違います。
基本的に、右(千丈沢側)に巻いて、稜線に上がれそうなとこで上がるを繰り返してたら、いつの間にか北鎌平に。
踏み跡が多く見られましたが、必ずしも当たりではないので100%信用しないように⚠
信用したくなるのですが、それは危険です☠
槍本体
途中からガスってきて、暗くなったからか、黒い要塞みたいに見えた😣
でも、取り付いて、よく見れば、案外サクサクと登れた。
もちろん、緊張しまくり、コース間違えて戻ったりしながらですが💦
独標山頂
場所がよくわからず、知らない間に通り過ぎてた😣でも登頂判定されてる🙄
終わってみれば、水俣乗越と北鎌のコルへの登りが辛かった様な…
途中水場も無いので、無駄に水を持っていき、余計に疲れたかも💧
北鎌平で、もう少しだからとめちゃ飲んでやった😤
今回は、テン場で一緒になった女性と基本は別行動ですが、わかりにくい所はお互い意見を交わしながら行けたのが助かりました😃
色々ありがとうございました‼
やっぱソロで初めてだと心細かった…
そんなこんなで、天気が良かったのも幸いして、無事に登頂した時は、緊張が抜けたからか、少し泣けてきた😢
今回はとても良い経験ができ、久しぶりの槍ヶ岳も堪能でき、最高の山旅になりました🎉🎉🎉
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