経ヶ岳-法恩寺山縦走
- GPS
- 07:57
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
かなりの昔成人の日(1月15,16日)に経ヶ岳に行こうと、相棒と車で出かけた。コースの調査等あまり考えずに来たこともあって、六呂師スキー場から登ることになった。そして保月山手前に天幕を張って雪見だということで酒盛りをした。翌日経ヶ岳を目指したが、意外と急峻な雪の斜面や切れ落ちた雪庇などに悩まされて、経ヶ岳までははるかなところで敗退した。
そんなことを思い出して、季節は違うが自分の中ではリベンジのつもりで秋の経ヶ岳を目指した。冬に登った時の天幕を張った当たりかも知れない地点が無雪期の登山口と知った。草紅葉の始まる斜面を背の低い藪の中を登るが、登山路は沢山の人が登るらしく溝が彫られている。保月山周辺は比較的緩やかな斜面で、あの冬の山は何処へ行ったのか?と自問自答しながら笹原の気持ち良い稜線を歩くとすぐ上に経ヶ岳が見えた。右側が爆裂火口らしいが大きくて浅い凹地があって登山路もあるらしい。いつの間にか山頂の標識だ。三角点はここにはなく、少し北の藪の中だ。荒島岳もよく見える。白山や赤兎などもすぐそこの雲の下に見えるではないか!
今日はここから法恩寺山まで縦走しようという計画である。少しの藪を漕いで北側に出て赤兎への稜線に続く細い尾根を踏み跡は僅かでも脇にそれる恐れはないのが安心である。そうこうする内に、赤兎への分岐に到着。数年前に赤兎岳からこちら方面を(経ヶ岳の方面へ続く尾根)見て経ヶ岳までここからも行けるのだな!と思ったことを思い出した。分岐から法恩寺山までは稜線漫歩である。何かの記録で経ヶ岳から法恩寺縦走を知って、地図で確認したときに行ってみようかなという気持ちになって、それが現実になった。問題は法恩寺から経ヶ岳登山口まで林道を長い距離歩かねばならないのことだ。法恩寺周辺はスキー場で大きな原っぱと林道である。林道が縦横無尽にあるので何処へ行けばいいのかGPSを確認しながら単調な歩きに疲れた。時間も大分過ぎて、秋の日は短い。駐車場からの日本海に沈む直前の夕焼けと太陽と空が真っ赤になって、実に綺麗であった。こんな夕陽は本当に久しぶりか、初めてかもしれないなどと呟いていた。
"池" L
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