念願の南八甲田櫛ヶ峰へ！

2021年02月13日(土) 〜 2021年02月14日(日)

• GPS: 11:28
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,003m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 0:14
• 合計: 9:05

8:56 城ヶ倉大橋黒石側駐車場
10:27 10:30 逆川岳
10:37 10:39 くの字湿原
16:11 16:20 櫛ヶ峯
18:01 宿泊地

2日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:13

7:17 宿泊地
8:27 8:27 くの字湿原
8:33 8:36 逆川岳
9:30 城ヶ倉大橋黒石側駐車場

天候

2021/2/13　晴れ
2021/2/14　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

城ヶ倉大橋南側の駐車場。10台前後まで停められそう。
夜間通行止めに注意。
・青森市寒水沢城ヶ倉ゲート〜沖揚平ゲート(L=3.0km)
・夜間通行規制（毎日21時〜翌朝7時30分）
　2020年12月15日21時〜2021年3月19日7時30分

コース状況／危険箇所等

・横岳分岐から巻き道は雪崩が怖いので速やかに通過したい
・櫛ヶ峰は取り付きから山頂まで急登。
　何か所かガリガリ斜面あり。スノーシューはぎりぎりな感じ。
　雪の状態によってはピッケル・アイゼンがよい。

写真

2/13 10:14

森のなかを抜けると、

2/13 10:16

横岳のモンスターが！

2/13 10:24

津軽半島も綺麗に見えてる、奥は北海道かな

2/13 10:29

櫛ヶ峰はまだ遠い

2/13 10:36

雪屁が発達、近づかない

2/13 11:05

横岳分岐から巻き道へ

2/13 11:42

雪原に降り立って進むと岩木山が見えた

2/13 11:52

北八甲田トリオ

2/13 12:51

Kさんありがとう

2/13 14:39

取り付き手前で幕営。
しばし休憩して、のんびり撮影します

2/13 14:39

横岳方面。雪質良好です。空の青さに吸い込まれそう

2/13 14:54

小岳

2/13 14:55

高田大岳

2/13 14:57

光と影と雪の芸術

2/13 14:59

横岳の東斜面はBCゲレンデ

2/13 15:03

Khufuと横岳

2/13 15:06

櫛ヶ峰。貫禄がある。

2/13 15:14

輝くシュカブラと岩木山

2/13 15:14

北八甲田はずっと綺麗に見えていた

2/13 15:18

さて、そろそろ夕景に合わせて山頂に向かおう

2/13 15:29

シュカブラ！

2/13 15:42

斜度がキツくなってきた。写真右上の感じが実際に近い。

2/13 15:44

櫛ヶ峰が近づいてきた！

2/13 16:14

山頂に到着！山名板はモンスター化！

2/13 16:17

十和田湖越しに岩手山！一度見たかった景色。ここからしか見れない景色。

2/13 16:42

岩木山夕景。昨年、嶽温泉から冬季登頂を成功しました。

2/13 16:57

横岳夕景

2/13 17:00

八甲田大岳夕景。今日は賑わったハズ

2/13 17:22

黒石あたりかな、少しずつ夜景が見えてきた。遠くに嫌な雲が・・・

2/13 17:22

暮れゆく櫛ヶ峰

2/13 17:30

マジックアワーに黄昏る

2/13 19:13

今日はとにかく炊きたてのお米を食べたくて。夕食はいつも悩む。手軽で美味しいメニューないかな。

2/13 21:46

日暮れのあと、すぐに雲に覆われて、うまく星景は撮れなかった。残念。

2/13 21:51

北八甲田の空もこの通り雲に覆われてしまった。

2/14 7:20

翌朝、ちょっとしたホワイトアウト。地吹雪でところどころトレースが完全になくなっていた

2/14 11:07

酸ヶ湯温泉の天ざる！

撮影機器：

EOS 6D Mark II ボディ CANON

OPPO Reno A 128GB SIMフリー OPPO

感想

Hiroo1991

人の少ない南八甲田櫛ヶ峰に行ってきました。

夏は浅い池塘を通り抜ける箇所が多数あるため長靴が必要で、距離も往復20kmと長距離になるので、物理的にも精神的にも遠い頂になっています。そんな南八甲田櫛ヶ峰の冬の景色を堪能してきました。

今回は、いつも同行してくれるKさんが日帰りで一緒に歩いてくれました。駐車場からトレースがあり、雪質も前日に少し降ったのか悪くない状態でした。泊り装備は荷物が重く、今回も嗜好品を無駄に足してしまって15kgほど。横岳分岐までの登りが地味にしんどかったです。分岐からは比較的快適に歩けて、広大な湿地帯の雪原を快適に歩きました。

櫛ヶ峰は取り付きから標高差が200mほどあり、しかもなかなかの急登なので雪の状態によってはピッケルとアイゼンがないと登り降りが出来ないかもしれないです。山頂は風が強いものの景色は抜群。南東方面を見ると、十和田湖越しに鎮座する岩手山の雄大な景色が望めました。本当はここで星景撮影したかったけど、強風だったので今回は諦めました。夕食はお米を炊いてビーフシチュー（アマノフーズ）とおつまみの鳥の炭焼き、チューハイでお腹いっぱいに。月齢1で星景日和のはずが、空は雲に覆われてしまい、満足には撮らせてもらえませんでした。

翌朝起きると外は真っ白。近くの木も見えない状態で風も出ています。昨日と全く違う状況に、無事に帰ることができるのか焦りましたが、GPSを確認しながら難なく分岐まで戻りました。分岐からはトレースに沿ってスイスイ下山できました。