記録ID: 293525
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
残雪の北岳(夜叉神〜池山吊尾根)
2013年05月02日(木) 〜
2013年05月04日(土)
- GPS
- 48:10
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 3,649m
- 下り
- 3,649m
コースタイム
○1日目(5/2)
5:45奈良田登山者用駐車場→6:07開運隧道6:10→6:30奈良田登山者用駐車場
8:50夜叉神の森→9:48鷲住山展望台→10:33発電所吊橋→11:08あるき沢橋11:12→14:04池山御池小屋
○2日目(5/3)
5:40池山御池小屋→6:36城峰→8:11ボーコン沢の頭8:24→9:12八本歯の頭9:17→10:45北岳11:09→12:12八本歯の頭12:15→12:50ボーコン沢の頭13:00→14:00城峰→14:42池山御池小屋
○3日目(5/4)
4:37池山御池小屋→6:11あるき沢橋→6:43発電所吊橋→8:00鷲住山展望台→9:00夜叉神の森
5:45奈良田登山者用駐車場→6:07開運隧道6:10→6:30奈良田登山者用駐車場
8:50夜叉神の森→9:48鷲住山展望台→10:33発電所吊橋→11:08あるき沢橋11:12→14:04池山御池小屋
○2日目(5/3)
5:40池山御池小屋→6:36城峰→8:11ボーコン沢の頭8:24→9:12八本歯の頭9:17→10:45北岳11:09→12:12八本歯の頭12:15→12:50ボーコン沢の頭13:00→14:00城峰→14:42池山御池小屋
○3日目(5/4)
4:37池山御池小屋→6:11あるき沢橋→6:43発電所吊橋→8:00鷲住山展望台→9:00夜叉神の森
天候 | ○1日目(5/2) 晴れ ○2日目(5/3) 晴れ ○3日目(5/4) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鷲ノ住山で谷に下りない分楽そうってことで奈良田からアプローチ。 が、、、駐車場から20分歩いたところで衝撃のゲートが閉まってるパターン。。。 帰ろうかとも思いましたが2時間運転して夜叉神に回る。。。 ちなみに力技でゲートを克服した人もいたようです。 ○夜叉神の森駐車場は2日の9時前で8割方埋まる。4日の9時には路肩も含めいっぱいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○先ほども書きましたが、この時期奈良田のゲートは閉まってますのでお気をつけて。。。 ○夜叉神の森〜鷲住山〜あるき沢橋 ・駐車場から鷲住山までは林道歩き。いきなりの夜叉神トンネルは長い。 ヘッドランプ点けないととても歩けません。 たまに工事関係のクルマも来るので要注意。 ・鷲住山展望台からは谷へこれでもかってくらい下る。てことは帰りは登る。。。 ええ、行きは大したことないかなって思ってましたが、帰りはこの上なくつらかったです。 ・林道から公園線を見下ろすとヘコみます。だから奈良田にしたんですが。。。 ・吊橋から公園線までも急登&ザレで地味に嫌なエリア。 ○あるき沢橋〜池山御池小屋 ・ここは多くを語りません。樹林帯をひたすら登ります。重いザックがつらい。。。 ・破線ルートだけどこれでもかってくらい赤テープがあって絶対迷いません。倒木多数。 ○池山御池小屋〜北岳 ・小屋からはトレース・赤テープがないが、西に斜面をみて窪地を適当に北北西に進む。 ひと歩きすると赤テープが出てきて城峰直下の急登。上りきると幕営適地。 ・城峰からも急登をひたすら行き、森林限界の手前にも甲斐駒・富士山を望む幕営適地あり。 ・ボーコン沢の頭から八本歯の頭までは平坦で一休み。北側の雪庇に注意。 ・八本歯は正直ビビッてたが特に問題なく通過。三点支持だけ意識。 ルートもトレースがしっかりしていたし、雪質も良かった。 ・吊尾根分岐までは急登。トラバースは雪が柔らかかったので怖くなかった。 ・吊尾根分岐からは岩稜を直登した方が良い。登りは夏道を追ったところ、途中からプチ雪壁を登る羽目に。。。 ○下山後は韮崎旭の湯(650円)へ。開店の10時ぴったりに到着。 浴室から富士山ばっちりですが、湯船につかると見えません(笑) ○境川PAの食堂にて食べるラー油豚丼を食す。普段肉はあまり食べませんがこの日ばかりは体が欲しました。 ここはどのメニューも意外とレベルが高い気がする。 |
写真
感想
今の自分にとっての山の目標は3つ。南ア(北岳〜茶臼)テン泊縦走、厳冬期の富士山、積雪期の北岳。
今回その中でも最大の目標だった積雪期の北岳に。
うっかりゲートの閉まった奈良田からアプローチしたために予定は大分狂ったけど、
北岳はそんなことお構いなしの存在感で迎えてくれました。
今回のコースは今の自分にとってほぼ全ての行程で油断ならず、常に緊張してた気がするし、
下りの不安があったため、北岳の山頂に立ってこんなに素直に喜べないのも初めてだったけど、
それだけに踏破したときの充実感は言い尽くせないものがありました。
「雪をまとった間ノ岳を北岳山頂から眺める」っていうのを何となく目標にして山に登っていたので、
若干の燃え尽き症候群の疑いはありますが、まあ来週も多分どこかに登ります。
最高のGWをどうもありがとうございました。
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