鞍石山（二本松市） 〜あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川

2021年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 5.0km
• 登り: 206m
• 下り: 199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:32
• 合計: 3:01

13:26 智恵子記念館
13:52 14:08 鞍石山
15:03 15:19 日卸石山
16:27 16:27 智恵子記念館
16:27 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千恵子の生家、鞍石山脇には駐車場が整備されてます。

コース状況／危険箇所等

千恵子の生家〜鞍石山頂上は公園として整備されています。

写真

2/20 13:22

千恵子の生家の近くの案内板

2/20 13:24

千恵子の生家は記念館として保存されています。

2/20 13:24

花霞は、今は本宮市の酒屋さんが製造を引き継いでいるそうです。見つけたら飲んでみます。

2/20 13:25

千恵子の生家の左脇からスタート

2/20 13:26

千恵子の杜公園の案内図

2/20 13:28

まずは神社を通ります。

2/20 13:29

2/20 13:30

脇に古い参道があったので、そちらから上りました。

2/20 13:31

2/20 13:34

林の中を進みます。

2/20 13:40

広場を通ります。

2/20 13:41

公園の案内板

2/20 13:45

猫？のモニュメント

2/20 13:45

2/20 13:46

光太郎「道程」の碑

2/20 13:47

2/20 13:48

2/20 13:50

2/20 13:51

右上が鞍石山頂上

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最後の登り。「樹下の二人」詩碑の丘との案内板があります。

2/20 13:52

「樹下の二人」詩碑。高村光太郎の自筆原稿をもとに彫ってあります。拓本禁止の注意がされています。

2/20 14:07

碑の後ろは桜の木です。

2/20 13:53

あれが阿多多羅山。今日はかすかにしか見えませんでした。

2/20 13:54

あの光るのが阿武隈川。こちらははっきり見えます。

2/20 13:54

鞍石山は、伊達政宗の家臣である片倉小十郎が陣をはったことから付けられた名前のようです。

2/20 13:54

鞍石という大岩がありましたが、日露戦争後の不景気のときに、鉄道工事用に割られて売られたそうです。

2/20 14:08

次に展望台へ向かいます。

2/20 14:09

2/20 14:11

展望台

2/20 14:13

展望台の中央から上を仰ぐと「ほんとうの空」がみえます。

2/20 14:15

見上げたところ。

2/20 14:17

左奥が鞍石山。すぐ近くです。

2/20 14:18

阿武隈山地の山並みが一望できます。

2/20 14:20

千恵子の生家もみえます。

2/20 14:22

次に満福寺に向かいます。

2/20 14:28

道路標識にも「千恵子の菩提寺　万福寺」と出ています。

2/20 14:31

万福寺横の油井神社に到着。お参りしました。

2/20 14:33

2/20 14:35

2/20 14:35

地震対策のため紐で縛ってありました。

2/20 14:37

油井神社と満福寺境内はつながってました。

2/20 14:42

上のお堂へ登ります。

2/20 14:43

2/20 14:44

さらに墓地を通り抜け、満福寺の裏山に登ってみます。

2/20 14:52

コンクリート舗装の上に落ち葉が積もっています。

2/20 14:54

尾根道になりました。

2/20 14:57

2/20 14:59

頂上は開けています。

2/20 14:59

ここは日卸石山という場所でした。

2/20 15:00

三角点がありました。

2/20 15:00

明治時代の石碑。

2/20 15:02

周りに若い木が茂ってしまい。あまり展望はありません。以前は見晴らしがよかったのでしょう。

2/20 15:08

西方に無線基地が見えました。

2/20 15:23

帰り道。日差しが心地よいです。

2/20 15:37

智恵子と光太郎がお参りした長沼家の墓地がありました。

2/20 15:39

近くの墓に、総石造りのトラクターがありました。まるで本物です。

2/20 15:45

満福寺の由来。もとは満腹寺だったのですね。

2/20 15:46

よく見ると日卸石山への案内もありました。満福寺を通り抜けていきます。

2/20 15:53

南方向の体育館の上をよく見ると、霞カ城天守台がシルエットで見えます。

2/20 15:59

道路脇の記念碑を覗いてみると

2/20 15:57

「智恵子抄詩跡道建設記念碑」でした。樹下の二人の碑ができて、観光客が激増したが、ろくに車も通れない道しかなかったので、地元の方々が協力して、この道路を造ったそうです。
昭和50年までは林道のような道だったようです。

2/20 16:00

展望台まで戻りました。

2/20 16:01

2/20 16:03

展望台脇を北に進むと、安達太良山に向いた広場があります。ここも若木が茂ってきており、葉が出ると展望がなくなりそうです。

2/20 16:04

公園はここで終わりですが、さらに北に向かって道があるので行ってみます。

2/20 16:06

立派な竹藪の中を進みます。

2/20 16:08

道の脇の石碑

2/20 16:10

2/20 16:12

また碑がありました。

2/20 16:12

山神碑です。このルートも古くからの道筋のようです。

2/20 16:13

2/20 16:14

神社の参道が見えました。

2/20 16:15

神社の境内に出ました。

2/20 16:16

2/20 16:19

古風な蔵

2/20 16:26

ゴールの駐車場へ着きました。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

感想

sakusakuhiro

高村光太郎の「樹下の二人」は、光太郎と智恵子が満福寺へお墓参りする途中での作品とのことなので、千恵子の生家から、詩碑のある鞍石山を通って満福寺周辺まで散歩してきました。

鞍石山頂上へは何度か来たことがあり、天気の良い日には、詩碑の脇から安達太良山が一望できます。

誌碑のそばにも駐車場があるので、安達太良山に登った帰りなどに立ち寄ると、よい記念になると思います。