Mt Ikoma Trail(生駒山系縦走)
- GPS
- 08:54
- 距離
- 39.9km
- 登り
- 1,678m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
感想
フランス人の友達と熊野古道(中辺路ルート)を歩くことにしたので、練習を兼ねていってきました。
計画時点では31kmほどだったので、油断していましたが、最終的に40kmも歩くことになりました。
確かに、生駒山頂までのルートが閉鎖されていたり、むろいけ公園内のひょうたん橋が落ちていたりと想定外のことはありましたが、そこまで無駄歩きしたかな〜??
生駒山頂付近では、間違えて下山ルートに向かっていた時に、ヒマラヤ登山をやっている方に出会って、途中までご一緒させていただき助けていただきました。ありがとうございました!
リーチ・マイケルと南ア戦の代表ユニフォームをもらうほど親しくされている方とのことでラグビーネタと山登りネタでも楽しませてもらいました。
その方は昨年、息子さんとヒマラヤに登られたのですが、息子さんが高山病にかかり早々に下山することに。
一方、フランス人の友人はアンデス登山の経験があるらしいのですが、コカの葉を噛みながらだと高山病がおさまるとのこと。
やはりマチュピチュの建設はそういう人間の限界を超える何かのサポートがあればこそってことなのでしょうか?
とりあえず私は富士山より高い山はご遠慮させてもらおうかと思います・・・。
さて最大の想定外は終盤にやってきました。
コースから100mほど離れていた高尾山にGPSログだけ取りに行ったのですが、これが昔の磐座らしいのです。
ちょっと100mほど寄り道をしてログだけ取って来るわ〜・・・なんてところから、疲労困憊な状態での神経を使う危険な岩登りになってしまいました。
もちろん古代からの「神域」にふさわしく、大阪南部を見渡せる岩場があり、ステキな夕日を拝むことができました。
フランス人の友人はあえて京都に仕事を見つけて住むほどの日本史・日本神話好きなんですが、高尾山の磐座の近くにある「鐸比古神社」にも興味深々。
ただ「鐸比古」を調べようにも読み方がわかりません。
『えっ!「鐸」って普段使わない漢字なの!?読み方わかんないの!?』
な〜んて流暢な日本語で呑気に言ってくれるのですが、日本人でも漢字は苦労しています。
むしろ奇跡的に「銅鐸」を歴史で習うからよいものの、「伊弉諾」や「八咫烏」なんて知らなきゃ読めないものばかりです。
さて「銅鐸(どうたく)」から漢字を拾ってきて検索すると「鐸(ぬで)」と読むようです。
御祭神は「鐸比古(ぬでひこ)」と「鐸比賣(ぬでひめ)」なので夫婦の神様でしょうか。
もともとこの地域には古い時代からの集落もあったようですから、その土地の神様なのでしょう。
ちゃんと Wikipedia にも載っている神社です。
【鐸比古鐸比賣神社(Wikipedia)】
https://ja.wikipedia.org/wiki/鐸比古鐸比賣神社
ルートとして全体的にはアップダウンもあまりなく、実際にトレランの方とも多くいらっしゃいましたので、ハイキングに加えて、トレイルランニングにもおすすめできるコースかもしれません!
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