野土路乢〜朝鍋鷲ヶ山〜906P周回

2021年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 9.6km
• 登り: 576m
• 下り: 574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:16

7:56 スタート地点
10:46 10:55 鷲ヶ山
11:53 12:22 朝鍋鷲ヶ山
13:07 13:07 朝鍋鷲ヶ山国体コース登山口
14:12 ゴール地点

雪の季節に行ってみたい場所でした。この時期にはもう霧氷は見られませんでした。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ひるぜんベアバレースキー場駐車場（500円）

コース状況／危険箇所等

積雪期なので道の詳細はわかりませんが、滑りこけるほどの所はありませんでした。道以外を行く場合は地図にない沢が多いのでルートファインディングに注意。

写真

野土路トンネル近くに自動車を止めらる除雪はされておらず、ひるぜんベアバレースキー場の駐車場に500円支払って止めました。

蒜山や毛無山でよく見かける宿り木

近寄って拡大

トンネルの東側に道があるので、朝日に向かって歩きはじめました。

ところが大きな沢があります。しまった、トンネルすぐ近くから入ればよかった。またはトンネル西側から入っても良いはず。

道を見つけて橋を渡り、トンネルの上を道から外れて直登してショートカット：ヒノキの樹林帯を通りました。

途中から植生が変わり・・・

道に出ました。ここからは道に沿って野土路乢まで歩きます。モフモフ沈んでエネルギーが必要です。標高が上がらないのにエネルギーが消費される焦りを感じてしまいます。

野土路乢に到達。トイレや新庄村の案内標識がある。

国体のコースは先ほどまでと同様でうねって距離があるため、今日は尾根伝いに歩きます。高低差がありますが雪の場合むしろエネルギー消費は少ないと思ってのことです。

この辺りが鷲ヶ山。送電線の鉄塔巡視路があり、必ず鉄塔にたどり着きます。今日は風が強く、木であれば「サー」「ヒュー」と高めの風切り音ですが、「ブー」「ゴー」と異様な音が送電線の風切り音だと気付くまで怖かった。

境界によって植生が異なり迷いにくい。

2つ目の鉄塔。

若く美しいブナ林が気持ち良い。

鉄塔No.の標識と共に路らしき場所に出ました。既に歩かれた跡が付いています。

3つ目の鉄塔。

北へ進むと・・・

朝鍋鷲ヶ山の標識。

展望台に昇ってみました。

大山、烏ヶ山、三平山が美しい並びになります。

手すり部分が腐食により危ないです。お子さん連れの場合注意。
鉄部塗装は5年ごとが理想ですが、ちゃんとメインテナンスする予算がないのでしょう。

北へ進み「朝鍋山登・・・」の標識の尾根を下ります。

ブナ林がきれいだな〜

ジャンクション。念のためこちら側の尾根が目的コースであることを確認。

振り返って撮影。
スキーはずいぶん昔に止めてしまいましたが、スノーシューでも早いペースで下れます。

ヒノキ林に突き当たって北に折れます。

林道が見えてきました。

林道を歩きます。またもエネルギーが要ります。

一般の自動車も通行できるようです。

幾つもの沢を林道の橋で渡り、ショートカットを探しながら良い下り道を発見、これなら道でしょう。

広々としたところに出ました。ここはどこ？　さすが蒜山。

やっと雪の無い道へ降り、靴で歩きます。早い。
古い橋が歴史を感じさせ、それでいて今でも広い大地に青空が広がっている、こんな場所はそう多く無いです。

装備

個人装備

スノーシュー ストック 方位センサ付きGNSS受信機＋専用化スマホ

感想

ひかる

登り4時間かかり焦りを感じましたが下りは1時間と、迷う要素が少なかったので登っているときに予想したより早めに帰れました。