小荒島 一のカラ谷



- GPS
- 05:45
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今シーズン最後のドカ雪になるかもしれない降雪に一抹の寂しさを感じつつパウダーを堪能してきました。
勝原スキー場跡に6時頃到着、N氏と合流、ゆっくり準備して7時頃歩き始めた。雪は程よく安定し沈み込みはくるぶし〜ブーツ位。先日のものと思われるトレースもあって登りやすい。
この日は最高気温10℃を上回る予定でスキー場上部 でたまらず上着を脱ぐ。雪が腐るのではないかと気が急く。樹上からは雪の爆撃を多数受け既に雪まみれの人も。
樹林の尾根は風がよく入るのか雪のうねりもあるが概ね快適に登れる。左右は滑れそうな沢状が散見される。
傾斜が緩んでくるとシャクナゲ平は近い。右の沢は滑走に良さそうだ。リーダーのW氏に聞くとここを滑る予定とのこと。程なく平に着く。西宮山岳会の雪山セミナーでよくテント泊の練習地になっているこの平で少し休憩。日の当たる場所は雪が既に腐り始めている。
少々お疲れのU氏とH氏を残し有志で先程の斜面を滑る。出だしは結構急だが北向き沢のため雪質はいい。W氏は歓声をあげて滑り込んでいった。僕はといえば肩の痛みのせいか萎縮した滑りでターンが途切れがち、でもいいターンも何回か出来た。Nさん動画ありがとうございます。
登り返して再度合流した後、小荒島に向けシールのまま緩い尾根を下り、雪庇の張り出した小さなコブを登ると小荒島。振り返ると荒島岳が素晴らしい。ここから見える荒島岳はかなり格好いい。多くの登山者が列をなしているのが見える。
小休止の後はいよいよお楽しみの滑走だ。出だしは40度近くありそうな急斜面。ここでもキリコミ隊長のW氏が先頭で飛び込んで行ってくれた。我々も一人ずつくぎって滑走する。私は縮こまった滑りになりそうなので少し右の緩いところからエントリー、素晴らしい雪だ!快適にターンを刻む、と言いたいところだがスピードが怖くて滑走がまた細切れになってしまった。斜面で止まるとスラフが盛大に出るので逆に危険かも。
堰堤が眼下に見えるほどに下ってくると雪は腐ってきた。後は消化試合。長くはないがダルい林道をこなし駐車地へ。
なかなか良い山でした。登りが楽で滑れそうな小場所がたくさん、降ったらコソ練で来ても良い気がしました。
リーダーWさんありがとうございます。みなさんお疲れさまでした。次は湖北探索かな。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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