リベンジ！残雪の金峰山！

2013年05月06日(月) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,100m

コースタイム

05:30瑞垣山荘〜08:50砂払ノ頭〜09:40金峰山山頂〜12:00富士見平小屋〜12:00瑞垣山荘

天候

少々霞んではいましたが、下山までひたすら好天でした。途中、中央道甲府あたりでは28度の表示が。。山頂付近は3度位です。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

瑞垣山荘から大日小屋まではドライ。大日岩の直下からアイスバーン。砂払ノ頭までは雪道の直登です。稜線に出てからは雪と氷と岩のミックスです。
金峰山山荘と山頂の分かれ道からは、クサレ雪の直登が続き結構しんどいです。
帰りのアイスバーンは、アイゼンが効きにくくかなり滑りました。
ちなみに10本爪のアイゼンです。

写真

朝の3時半に着いて、ちょっとだけ仮眠をして、5時半に出発です。まだまだ朝は寒い・・・

夏山タイムで4時間少々ですか・・・

40分ちょっとで富士見平小屋まで。アイゼンの貸し出しサービスをしていました。これだけ情報があって、持って来ない人もいるのね。。雰囲気の良い山荘周辺です。

夏はここでテン泊だな。

富士見平だけあって、樹の木陰から富士山がうっすらと。

その後はこんな石尾根を登ります。

かと思えば、、こんな苔むした森を登ります。

ふと景色が開けると、、甲斐駒ケ岳に仙丈ケ岳。。南アルプスが目の前に。。

ちょっと身体を右にひねると八ヶ岳。赤岳はまだ雪でいっぱい。先週となんら変わっていません。

大日小屋まで来ました。テン場も含め、誰も居なさそう・・・

ここからアイゼン装着です。今回はアイゼン装着前提の岩登りがあると思ったので、チェーンスパイクです。これ、岩では大正解。帰りのアイスバーンではちと失敗・・・

登山道がそのままスケートリンクになっています。

途中、、仙丈ケ岳に甲斐駒ケ岳。

甲斐駒!!雄大だなぁ。。

大日岩の下から臨む。。

鳳凰三山から北岳、、仙丈から甲斐駒へ。南アが一望です。

おー！遠くに今回のターゲットの五丈岩に金峰山山頂が見えてきました。

アタックその前に、まずは朝飯タイムです。

ここからもまだまだ雪の直登が続きます。ここが一番きつかったぁ。

ようやく砂払ノ頭に。

どこ向いてんの？？

森林限界を超えて、ここから本格的に岩登りです。

山梨県側は断崖絶壁。ひとたまりもありません。

まだまだ遠いけど、こういう稜線歩きが大好きです。

ようやく近づいてきた五丈岩。デカイ！

で、ホントにデカイし。とても上に登る勇気はありません。

ようやく山頂。とにかく風が強くて5分も居られませんでした・・・

感想

utasan

GW前半の27日・28日で、テン泊登山で廻り目平から金峰山を目指すも、まさかの激しい腰痛でやむなく金峰山荘テン場からの下山。
今日はそのリベンジとばかりに、山梨県側の瑞垣山荘から攻めてきました。
GWの借りはGWで。金峰山の借りは金峰山で。腰痛も落ち着き、最初から最後まできっちり楽しく奥秩父の主峰、金峰山を楽しむことが出来ました。
初めての金峰山でしたが、高度感もなかなかで残雪の高山がいいですね。また夏に来てみたい山になりました。あ、真冬の厳冬登山もなかなかいいかも。
多少の渋滞に巻き込まれましたが、連休最終日、心地良い筋肉痛で今日の余韻を味わっています。。