小栗山〜桜谷山、ブナの回廊には雪が無い!



- GPS
- 06:44
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 867m
- 下り
- 860m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡神社〜小栗山〜桜谷山 コ-ス上には随所に道標、テープが有り迷う事は無い。 小栗山〜西尾根〜下根来 下山に使用した小栗山西尾根が西から北西に屈曲する所で直進しいように注意が必要。その他は馬酔木の薄い藪が所々有るが全般的には歩き易い尾根。 雪が少なくワカン、スノーシュ−は使用しなかった |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回の例会は、昨年の9月に池河内〜小栗山〜桜谷山〜百里ケ岳往復〜池河内と周回した時の小栗山〜桜谷山のブナが素晴らしく是非別のシーズンに訪れてみたいと思いましたので、小栗山付近の残雪期のブナの回廊を訪ねるのがメインテ-マです。
堅田駅前に集合し下根来の八幡神社に到着した時は道端に昨日までの雪の除雪跡は有りますが神社にも登山口にも雪は殆ど有りません。
しばらく登ると現れて来るだろうと全員ワカン(私はスノーシュ-)をザックに括り付けて登り始めます。案内板も有りテープも随所に有りますが肝心の雪は所々まだら模様の様に薄っすらと新雪の消え残りが有る程度でまとまって出て来ません。しばらく登ると岩が堆積した所が有り、岩を包み込むような大木も有る岩の間を右に左にテープに従って登ります。
P357に近づくと岩の堆積地帯を抜け出しますが相変わらず雪は現れず標高380m付近で雪が現れて来て喜びますが直ぐになくなってしまいます。ようやくル-トが雪に覆われて来るのはP492からの細い尾根が小栗山西尾根への広い尾根になる登り口で、新雪が5cm程積もっているだけですので急斜面はかえって滑りやすくなっており、下りには使用したくない斜面です。
西尾根直下で台地状の広がりに大小のブナが生えて別天地の趣です。西尾根に登るとやはり雪は無くかろうじて溶け残って滑りやすい斜面を登ると広々とした小栗山に到着。
天気は良いし、午前11時ですので、桜谷山で昼食することにして、雪の無いブナの回廊を辿ります。途中、2か所のピークに有る上根来への道標を見ながら桜谷山に到着。かろうじて20cm程の雪は有るものの地面が現れています。もうすぐ3月になりこのまま新緑になってしまうなら残念です。日曜なのに誰も来ない暖かい山頂で春霞にぼやけた比良を見ながらのんびりと昼食。地吹雪の土蔵岳でなかなかほぐれないカップ麺をすすったのがほんの4日前だったのが信じられない天気です。
昼食後小栗山まで戻り、山頂直下の雪解けでズルズルの滑りやすい斜面を下り西尾根に入りますが、この尾根もテープは随所に有り、尾根が西から北西に折れ曲がる所を見誤らなければ、全般的になだらかで所々に馬酔木の薄い藪が有るだけで歩き易い尾根です。最後は傾斜が少し増しますが上根来へ通じる道路に着地。少し下流の八幡神社駐車場に戻ります。
結局ワカン、スノーシュ-は一度も使用せずボッカ用の重りになっただけでした。
コメント
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10日ほど前に以前shikakuraさんが周回した松永川側からのルートで桜谷山〜小栗を訪れているのですが、わずか10日ばかりの間に雪の様相がすっかり変わってしまっていて驚きます。とはいえ、今回shikauraさん達が辿られたルートは雪がないからといって魅力が損なわれる訳でもないと思いますが。
yamaneko さん、今晩は
そうですね。後2カ月もすれば新緑のシーズンとなり、瑞々しい緑が楽しみです。
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