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Yamareco

記録ID: 2946634
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

小栗山〜桜谷山、ブナの回廊には雪が無い!

2021年02月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
shikakura その他11人
GPS
06:44
距離
11.1km
登り
867m
下り
860m

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:58
合計
6:32
距離 11.1km 登り 867m 下り 867m
9:35
82
P357
10:57
11:05
47
11:52
12:33
36
13:09
13:18
24
13:42
42
P556
14:24
45
P386
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
八幡神社〜小栗山〜桜谷山
コ-ス上には随所に道標、テープが有り迷う事は無い。
小栗山〜西尾根〜下根来
下山に使用した小栗山西尾根が西から北西に屈曲する所で直進しいように注意が必要。その他は馬酔木の薄い藪が所々有るが全般的には歩き易い尾根。
雪が少なくワカン、スノーシュ−は使用しなかった
八幡神社駐車場に駐車。車3台の大パ−ティ−です
八幡神社駐車場に駐車。車3台の大パ−ティ−です
神社横の登山口から登り始める
神社横の登山口から登り始める
岩の間を縫う様に
岩の間を縫う様に
岩を抱え込むような3本の大木
岩を抱え込むような3本の大木
岩の間を登ります
岩の間を登ります
Co450m付近の雑木林を登ります
Co450m付近の雑木林を登ります
Co500m付近の細くなった尾根で雪が現れて来る
Co500m付近の細くなった尾根で雪が現れて来る
細い尾根の終了点から西尾根直下の台地へ薄い雪の斜面を登ります。滑り易くて、悪戦苦闘のメンバ−も
細い尾根の終了点から西尾根直下の台地へ薄い雪の斜面を登ります。滑り易くて、悪戦苦闘のメンバ−も
西尾根直下の台地に登って来ました
西尾根直下の台地に登って来ました
西尾根直下の台地。大小のブナが有る別天地での撮影を後ろからパチリ
西尾根直下の台地。大小のブナが有る別天地での撮影を後ろからパチリ
直下の台地より小栗山への西尾根を見上げる。根雪は無く一昨日からの新雪が薄っすらと積もっている
直下の台地より小栗山への西尾根を見上げる。根雪は無く一昨日からの新雪が薄っすらと積もっている
西尾根尾根直下の急登。此処も薄い雪が滑って登りにくい
西尾根尾根直下の急登。此処も薄い雪が滑って登りにくい
小栗山への最後の登り。この斜面も薄い雪で滑りやすい
小栗山への最後の登り。この斜面も薄い雪で滑りやすい
小栗山の広々とした山頂に到着
小栗山の広々とした山頂に到着
雪の無い尾根を桜谷山へ
雪の無い尾根を桜谷山へ
桜谷山へのブナの回廊。雪が無いのが残念
桜谷山へのブナの回廊。雪が無いのが残念
桜谷山への尾根より百里ケ岳
桜谷山への尾根より百里ケ岳
桜谷山直下のブナ
桜谷山直下のブナ
桜谷山に到着
桜谷山山頂の道標と百里ケ岳
桜谷山山頂の道標と百里ケ岳
桜谷山の山名表示板。所々地面が見えています。
桜谷山の山名表示板。所々地面が見えています。
桜谷山山頂にて
山頂より駒ケ岳~比良方面。比良山系は春霞の中
山頂より駒ケ岳~比良方面。比良山系は春霞の中
小栗山に帰って来ました
小栗山に帰って来ました
下山ル−トP386付近から檜が現れて来ます
下山ル−トP386付近から檜が現れて来ます
道路が見えて来ました
道路が見えて来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今回の例会は、昨年の9月に池河内〜小栗山〜桜谷山〜百里ケ岳往復〜池河内と周回した時の小栗山〜桜谷山のブナが素晴らしく是非別のシーズンに訪れてみたいと思いましたので、小栗山付近の残雪期のブナの回廊を訪ねるのがメインテ-マです。

堅田駅前に集合し下根来の八幡神社に到着した時は道端に昨日までの雪の除雪跡は有りますが神社にも登山口にも雪は殆ど有りません。

しばらく登ると現れて来るだろうと全員ワカン(私はスノーシュ-)をザックに括り付けて登り始めます。案内板も有りテープも随所に有りますが肝心の雪は所々まだら模様の様に薄っすらと新雪の消え残りが有る程度でまとまって出て来ません。しばらく登ると岩が堆積した所が有り、岩を包み込むような大木も有る岩の間を右に左にテープに従って登ります。

P357に近づくと岩の堆積地帯を抜け出しますが相変わらず雪は現れず標高380m付近で雪が現れて来て喜びますが直ぐになくなってしまいます。ようやくル-トが雪に覆われて来るのはP492からの細い尾根が小栗山西尾根への広い尾根になる登り口で、新雪が5cm程積もっているだけですので急斜面はかえって滑りやすくなっており、下りには使用したくない斜面です。

西尾根直下で台地状の広がりに大小のブナが生えて別天地の趣です。西尾根に登るとやはり雪は無くかろうじて溶け残って滑りやすい斜面を登ると広々とした小栗山に到着。

天気は良いし、午前11時ですので、桜谷山で昼食することにして、雪の無いブナの回廊を辿ります。途中、2か所のピークに有る上根来への道標を見ながら桜谷山に到着。かろうじて20cm程の雪は有るものの地面が現れています。もうすぐ3月になりこのまま新緑になってしまうなら残念です。日曜なのに誰も来ない暖かい山頂で春霞にぼやけた比良を見ながらのんびりと昼食。地吹雪の土蔵岳でなかなかほぐれないカップ麺をすすったのがほんの4日前だったのが信じられない天気です。

昼食後小栗山まで戻り、山頂直下の雪解けでズルズルの滑りやすい斜面を下り西尾根に入りますが、この尾根もテープは随所に有り、尾根が西から北西に折れ曲がる所を見誤らなければ、全般的になだらかで所々に馬酔木の薄い藪が有るだけで歩き易い尾根です。最後は傾斜が少し増しますが上根来へ通じる道路に着地。少し下流の八幡神社駐車場に戻ります。

結局ワカン、スノーシュ-は一度も使用せずボッカ用の重りになっただけでした。

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訪問者数:371人

コメント

雪の消失が早いですね
10日ほど前に以前shikakuraさんが周回した松永川側からのルートで桜谷山〜小栗を訪れているのですが、わずか10日ばかりの間に雪の様相がすっかり変わってしまっていて驚きます。とはいえ、今回shikauraさん達が辿られたルートは雪がないからといって魅力が損なわれる訳でもないと思いますが。
2021/2/27 21:53
Re: 雪の消失が早いですね
yamaneko さん、今晩は
そうですね。後2カ月もすれば新緑のシーズンとなり、瑞々しい緑が楽しみです。
2021/2/28 23:22
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