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Yamareco

記録ID: 4125706
全員に公開
ハイキング
北陸

下根来から残雪の小栗山・桜谷山

2022年03月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
10.7km
登り
900m
下り
885m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:27
合計
6:04
11:17
11:38
50
12:28
12:34
50
13:24
13:24
103
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・小栗山西尾根(上り)は所々に古いマーキングがある。下りなら枝尾根に注意して右へ弧を描くように歩く。
・下りの尾根は北に転向する谷筋が積雪で不明瞭だがP492を目指せばよい。ca.300mの石灰岩の露頭帯に難儀する。東側へ巻くようにする。
県道沿いの取付き尾根
2022年03月30日 09:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 9:07
県道沿いの取付き尾根
最初は桧の植林
2022年03月30日 09:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 9:16
最初は桧の植林
やがてネジキ等の自然林となる
2022年03月30日 09:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 9:30
やがてネジキ等の自然林となる
P386
2022年03月30日 10:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/30 10:01
P386
緩やかな尾根で徐々に高度を上げる
2022年03月30日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 10:27
緩やかな尾根で徐々に高度を上げる
ブナが現れる。ca.510m
2022年03月30日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/30 10:32
ブナが現れる。ca.510m
尾根は大きく反時計回りに弧を描く
2022年03月30日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 10:35
尾根は大きく反時計回りに弧を描く
左前方に小栗山が見える
2022年03月30日 10:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 10:40
左前方に小栗山が見える
気持ちのよいブナやコナラの二次林で尾根は広くなる。
2022年03月30日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 10:58
気持ちのよいブナやコナラの二次林で尾根は広くなる。
左(北)の谷間に大量の残雪が現れる。帰路にここを下る予定
2022年03月30日 11:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 11:07
左(北)の谷間に大量の残雪が現れる。帰路にここを下る予定
急登を上がると
2022年03月30日 11:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 11:18
急登を上がると
点標小栗山
2022年03月30日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 11:19
点標小栗山
ブナとミズナラの北稜をびっしりと残雪が覆う
2022年03月30日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 11:31
ブナとミズナラの北稜をびっしりと残雪が覆う
南に転向して桜谷山へ向かう
2022年03月30日 11:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 11:43
南に転向して桜谷山へ向かう
ブナの大樹が現れる
2022年03月30日 12:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:03
ブナの大樹が現れる
ブナ林の尾根
2022年03月30日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:10
ブナ林の尾根
ヒヨドシチョウ
2022年03月30日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:14
ヒヨドシチョウ
桜谷山の広い山頂台地
2022年03月30日 12:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:27
桜谷山の広い山頂台地
そしてその先には‥。
2022年03月30日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 12:28
そしてその先には‥。
桜谷山のシンボルツリー
2022年03月30日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:28
桜谷山のシンボルツリー
東方面
2022年03月30日 12:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 12:29
東方面
麻生谷の奥に蛇谷や武奈ヶ岳、右端は百里ヶ岳
2022年03月30日 12:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:30
麻生谷の奥に蛇谷や武奈ヶ岳、右端は百里ヶ岳
東方面には与助谷山と若狭駒ヶ岳。
2022年03月30日 12:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:31
東方面には与助谷山と若狭駒ヶ岳。
三重嶽と武奈ヶ嶽は残雪が多そうだ
2022年03月30日 12:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:31
三重嶽と武奈ヶ嶽は残雪が多そうだ
端麗な山容の百里ヶ岳
2022年03月30日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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端麗な山容の百里ヶ岳
広い山頂台地を北へ
2022年03月30日 12:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 12:37
広い山頂台地を北へ
往路を戻っていく
2022年03月30日 12:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 12:38
往路を戻っていく
ブナの巨樹に別れを告げる
2022年03月30日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 12:43
ブナの巨樹に別れを告げる
左に小栗山、奥には久須夜ヶ岳と小浜湾
2022年03月30日 12:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/30 12:54
左に小栗山、奥には久須夜ヶ岳と小浜湾
再び小栗山
2022年03月30日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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再び小栗山
西尾根より残雪いっぱいの北の谷筋に降りる。締まっているが時々踏み抜く
2022年03月30日 13:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 13:45
西尾根より残雪いっぱいの北の谷筋に降りる。締まっているが時々踏み抜く
根開きが進んでいる
2022年03月30日 13:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 13:46
根開きが進んでいる
谷筋の池は雪の下のようだ。紅葉時には雰囲気の良い処
2022年03月30日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 13:48
谷筋の池は雪の下のようだ。紅葉時には雰囲気の良い処
滲み出る谷の水
2022年03月30日 13:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/30 13:56
滲み出る谷の水
谷筋の栃ノ木
2022年03月30日 13:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 13:58
谷筋の栃ノ木
栃ノ木に空洞
2022年03月30日 14:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:02
栃ノ木に空洞
栃ノ木の老木
2022年03月30日 14:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:02
栃ノ木の老木
カレンフェルトに宿る樹木
2022年03月30日 14:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:19
カレンフェルトに宿る樹木
次の露頭帯では、巻くことが出来ずにこの中を通り抜けてきたが、正解は急斜面の東側を巻くと良い
2022年03月30日 14:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:40
次の露頭帯では、巻くことが出来ずにこの中を通り抜けてきたが、正解は急斜面の東側を巻くと良い
瑞々しいリョウブの若葉
2022年03月30日 14:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:53
瑞々しいリョウブの若葉
タムシバも咲き始め
2022年03月30日 14:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:54
タムシバも咲き始め
正面左奥が多田ヶ岳
2022年03月30日 14:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 14:56
正面左奥が多田ヶ岳
八幡神社に降りてきた。御礼をして山旅を終える。
2022年03月30日 15:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/30 15:08
八幡神社に降りてきた。御礼をして山旅を終える。

感想

好天が予想されたので仕事の調整をして山へ行こう。行き先は昨年の2月に訪れた小栗山である。展望もない山なのだが、小栗北稜の雪景色と、北西尾根の源頭部を見てみたいと思ったのだ。

県道沿いから取付く尾根は大きく左に弧を描きながら、やがて小栗山の西尾根となる。自然林の尾根でca.500mからはブナが主体の綺麗な尾根となっている。小栗山は残雪に覆われひっそりとしていた。小栗北尾根の疎林の雪稜も素晴らしい雰囲気を醸し出している。

小栗から桜谷山までは、残雪上に巨樹のブナ林が続いている。ブナフェチには堪らない何度来てもいい処だ。桜谷山では若狭駒ヶ岳までの高島トレイル(江若国境)が手に取るように俯瞰できる。まだ残雪は多そうだ。

小栗までは往路を戻り、西尾根から北東尾根の残雪多い谷筋にツボ足で突入する。広い源頭部では雪に埋もれた池は、中央部分が僅かにエメラルドブルーの水面を見せている。谷間には湧き水が小川となり、サラサラと流れる音が響いている。ひと際目立つ栃の木の老木は今春も若葉を付けるだろう。

苔むしたカレンフェルトの露頭帯では、巻き方が分からずアスレチックに乗り越えた。正面に多田ヶ岳が見えたら下山口の八幡神社はもうそこだ。

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