花の佐渡島・金北山周辺<マタニティトレッキング>
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 633m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【姫ヶ沢登山口まで】 大佐渡スカイラインから林道に入る。林道入り口は「1」の表記のある電話ボックス。 分岐からは未舗装あるいは簡易舗装の道。道幅が狭いので要注意。姫ヶ沢登山口は林道の右側に鳥居がある場所。 【姫ヶ沢登山口〜縦池の清水】 沢沿いの道。沢沿いということで湿っぽく、土や岩が滑りやすい印象があった。崩落箇所があり、高巻きを強いられる箇所が1カ所。歩きにくいトラバースの箇所も多い。沢の渡渉は2回。佐渡観光協会発行の「トレッキングマップ」 に「危険個所多く一般的でない」とされているのも納得。 【縦池の清水〜横山登山道分岐】 緩やかでとても花の多い部分。カタクリがとにかく多く、その中にキクザキイチゲやユキワリソウがある。 【横山登山道分岐〜はらい川】 少し傾斜が出てくる。じゅんさ池を過ぎるあたりから一部で残雪。はらい川の標識付近では水が湧いていて、水の補給ができる。 【はらい川〜神子岩】 はらい川の標識付近で左側に大きく曲がり、尾根状の登り。追分への分岐付近からは傾斜が急になり、ブナ林が広がるあたりでは残雪が多かった。ピンクテープを見つけながらルートをとる。また、この付近では白いカタクリがみられた。 【神子岩からの下山路】 追分に向かうルートを発見できなかった。神子岩の直下が鎖場らしいのだが、はっきりとわかる標識はない。 【追分への分岐から先】 踏み跡が明瞭な箇所があり、所々にピンクテープもある。とはいえ、基本的には藪漕ぎを強いられる。地形や植生の薄さを見てルートを探していく。金井町の境界標も道しるべになる。谷を渡る箇所は一度下って、上のピンクテープを目指す。 古いお地蔵様があるポイントまでは来れたのだが、そこから先は残雪も多くルートを発見できず撤退した |
写真
感想
雪山は無理!ということで、実家(新潟)への帰省へのついでに佐渡島に花見に行きました。
予定ではアオネバ→トンデン山荘まで歩く予定でしたが、静かで花も良くていいよーっという民宿の方のお勧めで金北山へ変更。お客さんが作ったというトレッキングマップまで頂いての出発です。
姫ヶ沢登山口は山岳信仰を象徴するような鳥居とお地蔵様がいらっしゃいます。無事を祈ってから出発です。
登山口をフライングするように、ニリンソウ、オオタチボスミレ、ショウジョウバカマ、カタクリと登場です。沢沿いのルートなので湿気もあり、足下も滑りやすい狭いルートで、お花の誘惑もありかなり危険。
合流点付近でシラネアオイも登場!!
そして、その先はカタクリとオオミスミソウが出てきます。
白からピンク、赤と同じ種類とは思えないほどのバラエティに富んで目を飽きさせてくれません。うまく写真が撮れない自分が残念。
カタクリの量はすごくて、登山道以外、雪が出てくるまで常に目のつくところ、ほぼすべてに咲いています。
追分分岐付近には10万本に1株と言われるシロバナカタクリが3株ほど発見できました。
追分分岐から神子岩までは、ブナ林の残雪の中のそこそこの急登です。
神子岩から沢口登山口へのルートは発見できず、お花も十分楽しめたので、引き返すことにしました。
追分分岐から沢口登山口へのルートを目指すこととしましたが、そこは廃道・・・。残雪もあり、いまいちルートが不明瞭。途中、ご神木はなく、お地蔵様を発見したけど、地図との地形が微妙に違うし、引き返すこととしました。
帰りもお花は見事で、行きは下を向いていた花たちもしっかり咲いてくれて、楽しい下山でした。
登山情報も少なく上級さもあるルートですが、花のすごさはびっくりなルートでした。また来年も!って思う山です。
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