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記録ID: 2948360
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山滑走
日光・那須・筑波

甲子旭岳(観音沼から)

2021年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
11.6km
登り
1,214m
下り
1,214m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:19
合計
7:34
8:26
134
10:40
10:50
122
12:52
13:01
82
14:23
14:23
97
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音沼に駐車場とトイレ有。
観音沼Pから除雪された道を歩いて、鳥居から入山。道路の両側の雪も歩けるくらいに積もっていた。
観音沼Pから除雪された道を歩いて、鳥居から入山。道路の両側の雪も歩けるくらいに積もっていた。
1214付近。多少のアップダウンあり。
1214付近。多少のアップダウンあり。
co.1300尾根上の岩は南巻き。ツボ、スノーシューなら行けるのかもしれないが、シールでは厳しい。
co.1300尾根上の岩は南巻き。ツボ、スノーシューなら行けるのかもしれないが、シールでは厳しい。
雪が良ければスルっと滑走できそう。
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雪が良ければスルっと滑走できそう。
遠目から見ても甲子旭岳のコブが目立つ。
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遠目から見ても甲子旭岳のコブが目立つ。
二岐山?
観音山を下り、振り返って見た南面。
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観音山を下り、振り返って見た南面。
co.1650あたりから見たコブ。
co.1650あたりから見たコブ。
時間が足りないので、シーデポしてアイゼン登行に切り替えた。
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時間が足りないので、シーデポしてアイゼン登行に切り替えた。
踏み抜き多発。
コブを登り切ってから見た甲子旭岳。
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コブを登り切ってから見た甲子旭岳。
甲子旭岳から見た那須方面。
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甲子旭岳から見た那須方面。
おそらく前日のトレース。
おそらく前日のトレース。
旭岳の南稜線。時間があればここを滑りたかった。
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旭岳の南稜線。時間があればここを滑りたかった。
引き返してコブから見た帰路。風で揺れていたスキー板が見えた。写真では分かりずらい。
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引き返してコブから見た帰路。風で揺れていたスキー板が見えた。写真では分かりずらい。
観音山の下り。滑り降りられるくらいの木の密度だった。雪質はお察し。
観音山の下り。滑り降りられるくらいの木の密度だった。雪質はお察し。
駐車場から見た甲子旭岳。道の駅からも一際白く見える山。
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駐車場から見た甲子旭岳。道の駅からも一際白く見える山。

感想

 甲子旭岳はこの近辺では一際白い山で、以前から気になっていた。先々週あたりは甲子山を経由してアプローチしたものの、時間切れで引き返したので再挑戦することにした。同じルートでは味気ないので、今回は観音沼からとした。

 朝家を出て、観音沼の駐車に着くと車が2台あった。先行者がいるようだ。サッと準備してスタート。除雪された道路を歩いて小さい鳥居からシール登行にした。ピンクテープを横目に見ながら適当に歩き、尾根に取り付いた。北側は斜度がありそうなので少し南側を登って1214を通過。このあたりから藪が気になりだすが、co.1300の岩を巻いてからマシになった。雪が良ければ、上の方はスルッと滑走できそう。木が低くなってくると甲子旭岳が見えるようになり、気分が上がってきた。
 観音山からシールを外してコルへ滑り下りたが、雪はグサグサでしんどい感じ。晴れていたので期待はしていなかったが、下山も辛そうだ。シールを貼りなおし、尾根筋を見ながら緩い沢型を詰め、途中シーアイゼンを装着してco.1760コブ下で小休止とした。このまま登っても甲子旭岳を滑る時間はないが、ピークには立ちたい。休憩中、行動食を食べながら、進むか戻るかしばらく悩んだ結果、シーデポし、アイゼンに切り替えて進むことにした。今思い返すと、腹が空いて気力が削られていただけかもしれない。アイゼンで踏み抜きながらジグを切ってコブを越え、少し細くなった稜線を登ると甲子旭岳に着いた。
 のんびりしていられないので、早々に引き上げることにした。往路を辿ってデポしたスキーを回収し、コルから観音山を登り返した。ここを巻くのは難儀しそうで、つい最近遭難した事例もある。1214手前から北面に入ってみたが、斜面中ごろは雪が切れている部分があったり、道路へ復帰するのにシールを貼り直して登ったりで、いいルート取りではなかった。

 山に登ろうと決める時、記録や本、SNS等の情報を最初にみることが多い。でも、そういう情報に触れる前に、その場で見上げて気になり登った山は、自分にとってはこの甲子旭岳や前回の甲子山くらいだ。何となく新鮮な気分だ。

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