仙人ケ岳(赤雪山からの周回は山火事の影響で…)

2021年02月23日(火) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 11.6km
• 登り: 812m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:46

10:00 松田川ダムメモリアル広場
10:20 10:25 松田川ダム
10:35 11:01 松田川ダムメモリアル広場
11:01 11:01 岩切登山口
11:38 11:41 生不動
12:06 12:11 熊の分岐
12:28 12:28 赤雪山/仙人ヶ岳分岐
12:31 12:38 仙人ヶ岳
12:41 12:41 赤雪山/仙人ヶ岳分岐
12:54 13:28 熊の分岐
13:36 13:36 知の岳
13:47 13:47 宗の岳
14:03 14:16 犬帰り
14:20 14:20 惟の岳
14:39 14:39 猪子山（511m峰）
15:16 15:20 猪子峠
15:25 15:25 猪子トンネル東入口
15:42 15:42 岩切登山口
15:46 ゴール地点

天候

晴れ（上空・山頂は強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口より西に150m位離れた県道沿いに駐車場有り。(10台位)

コース状況／危険箇所等

登りコースは沢沿い：岩の上に積もった落ち葉が滑りやすい。
下りは尾根コース：ザレている箇所が多々あり、滑りやすい。
犬帰りの鎖場は要注意。(迂回路あり)
全般的にハイキングコースというよりは一般的な登山道。
「あれ？どっちだろう」と迷う所もあるにはある。

写真

2/23 10:10

行ってきま〜す。
と、勇んで出発したが。

2/23 10:14

目の前にそびえる鬼階段。

2/23 10:26

ダムの上、消防車両が見える。
その先に行くことを止められた。

2/23 10:57

岩切登山口の駐車場。

2/23 10:59

岩切登山口入口。

2/23 11:01

登山口。

2/23 11:10

沢沿いの気持ちの良い道が続く。
落ち葉が深い。

2/23 11:11

「かたくり群生地」とのこと。
葉っぱは顔を出していた。

2/23 11:24

まだまだ沢道は続く。

2/23 11:37

生不動に到着。

2/23 11:38

鐘がボンベのキャップ(アイディア賞！)

2/23 11:47

岩切(マンガン)鉱山の坑口跡。
もしかして岩切の名の由来？

2/23 11:49

丸木橋もある。

2/23 12:00

『きつい難所』の道標。
児童会というのが可愛らしい。

2/23 12:10

熊の分岐に到着。
山頂まで20分とのこと。

2/23 12:18

最初のピーク。
ここが山頂かな？と思ったが10分も歩いていない。

2/23 12:27

山頂到着と思いきや！
ここは東のピークらしい。

2/23 12:30

ようやく山頂到着。
風が強く早々と退散。

2/23 12:34

山頂から。

2/23 12:59

熊の分岐で本日のランチ。

2/23 13:35

『知ノ岳』とのこと。

2/23 13:36

まつだ湖畔への分岐点。

2/23 13:46

『宗ノ岳』とのこと。

2/23 13:56

この先は崖。
クワバラクワバラ。

2/23 14:05

犬帰り、久々の鎖場。
下りは足の置き場が見つけ難い。
少々難儀した。(迂回路あり)

2/23 14:22

今、立っている所は『惟ノ岳』とのこと。
見えるはラスボスか？

2/23 14:37

『猪子山』とのこと。
ラスボスではなかった。
この後もピークが続く。

2/23 14:54

眼下に松田川ダム湖。
自衛隊ヘリが消火水を汲んでいる。
水煙が上がっている。

2/23 15:17

昨日通った『猪子峠』に到着。
今回はトンネル口に向かう。

2/23 15:24

猪子トンネル登山口に到着。

2/23 15:31

猪子トンネルを通過。
標識によると1987年に出来た模様。

撮影機器：

KeyMission 80 ニコン

感想

y-ishi1950

今回の山火事について、「出火元はハイカーの休憩場所と推測」と発表されている。
これが事実ならハイカーの火の不始末が原因ということであろう。
私もたまには山でガスバーナーを使うが、この事例を他山の石として慎重な取扱いを心掛けなければならない。
もしタバコが原因(可能性は高いのでは？)であるなら、此処のような落ち葉の多い里山登山道は全面禁煙という措置も必要ではないか。
タバコの不始末で度々山火事を起こされたら、地元民・消防・警察・自衛隊は堪ったものではない。
皆様方が必死に消火活動に当たっている中での呑気な山行で、多少の後ろめたさを感じてしまった。
早くの鎮火(皆様方の粉骨砕身の働き賜物ですが)をお祈りする。

さて、本日の予定は松田川ダムから赤雪山を経由して仙人ケ岳を周回する予定であった。
が、松田川ダムから先の通行止めを言い渡され、岩切登山口からの仙人ケ岳に変更した。
仙人ケ岳への登りは沢コース、下りは尾根コースを辿った。
それぞれに特徴があり、趣の異なった雰囲気が味わえた。
上空は強風が吹いていたが、沢コースは全く風はなく、尾根コースも所々で風を感じる程度であった。
ただ山頂付近は風当たりが強く、早々に撤退した。
登りで落葉ロード、落葉を踏んだつもりがその下は水溜まり。
やら、膝上までの落葉溜まり。
途中、『ハナネコノメ』を探しているという方と出合った。
初めて耳にする名前であったが、広く分布しているらしい。
無意識のうちにお目に掛っているかもしれない。
間もなく咲き始めるようなので、来月の山歩きには意識しておこう。
…この情報は収穫であった。
下りの尾根コースはほぼ岩山歩き。
犬帰りの鎖場は久々の鎖にやや難儀した。

バラエティーに富んだ楽しい山行であった。