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Yamareco

記録ID: 2955645
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雪山ハイキング
北陸

越前甲〜大日山ピストン

2021年02月25日(木) [日帰り]
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sasuke2 その他1人
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,234m
下り
1,223m

コースタイム

日帰り
山行
9:22
休憩
0:00
合計
9:22
5:08
562
アマゴの宿の少し上の駐車スペース
14:30
同上
途中、ザックから荷物を取り出す際に財布を滑落させてしまい回収のため20〜30分程ウロウロとしていたり、動画を撮りながら行ったり来たりしているので時間は参考になりません。アップした写真は殆どが動画からの切り取りです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大日山の手前のアップダウン箇所で尾根の岩場を左に巻く場所が危険と思われます。(滑落すると200m程谷底へ)
足が遅いので暗いうちからスタートです。
足が遅いので暗いうちからスタートです。
夏道は行きません。
夏道は行きません。
森の中を登ります。
森の中を登ります。
ここで、アイゼン+ワカンとします。個人の感想ですが、この山は急登なのでアイゼンとの相性が良いワカンが良いと思います。
ここで、アイゼン+ワカンとします。個人の感想ですが、この山は急登なのでアイゼンとの相性が良いワカンが良いと思います。
圧倒的な勇姿です。
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圧倒的な勇姿です。
朝日が雪面を紅く染めてきました。
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朝日が雪面を紅く染めてきました。
越前甲名物の雪崩の跡と朝日に照らされた岩山です。
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越前甲名物の雪崩の跡と朝日に照らされた岩山です。
アイゼン効かせて尾根まで上がります。
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アイゼン効かせて尾根まで上がります。
さて、ここからがこの山の真骨頂です。
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さて、ここからがこの山の真骨頂です。
激登りの始まりです。
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激登りの始まりです。
途中、動画を撮る余裕がないので省略してますが、岩を越える場所があります。岩の上辺りの写真です。なかなかの高度感です。
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途中、動画を撮る余裕がないので省略してますが、岩を越える場所があります。岩の上辺りの写真です。なかなかの高度感です。
夏道に合流しますが、容赦なく急登は続きます。
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夏道に合流しますが、容赦なく急登は続きます。
ようやく、雪庇の区間に入りました。
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ようやく、雪庇の区間に入りました。
雪庇を慎重に登っていきます。
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雪庇を慎重に登っていきます。
急登はここで終わりです。先には広い雪原が広がってきました。
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急登はここで終わりです。先には広い雪原が広がってきました。
ここから、甲のてっぺんの平なところです。
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ここから、甲のてっぺんの平なところです。
飛行機雲です。
勝山市街、大野市街、荒島、銀杏峰、部子山が見えます。
勝山市街、大野市街、荒島、銀杏峰、部子山が見えます。
ワイドな白山の景色です。毎年、同じ画を撮ってしまいます。今年は雪が多いので良い感じです。
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ワイドな白山の景色です。毎年、同じ画を撮ってしまいます。今年は雪が多いので良い感じです。
あと少しで、山頂です。
あと少しで、山頂です。
越前甲とうちゃこです。今年も登れた!
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越前甲とうちゃこです。今年も登れた!
さて、時間に余裕があるので、大日山まで縦走します。越前甲は何度が登っていますが、大日山までの縦走は初めてです。
さて、時間に余裕があるので、大日山まで縦走します。越前甲は何度が登っていますが、大日山までの縦走は初めてです。
先ずは日本海に向かって雪庇の尾根を進みます。
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先ずは日本海に向かって雪庇の尾根を進みます。
小山もあり
平もあり
また、また、飛行機雲です。ユーミンの曲が頭の中に流れます。空に憧れて♫空をかけてゆく♫ふふふふ〜ふふふン ひこうき雲♩ 知らんのかい!😂
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また、また、飛行機雲です。ユーミンの曲が頭の中に流れます。空に憧れて♫空をかけてゆく♫ふふふふ〜ふふふン ひこうき雲♩ 知らんのかい!😂
大日山が目前に見えてきました。手前で一旦激下り、激登りがありますが、雪庇が細くみえます。しかも、尾根の肝心な所に岩が。滑落すると・・・ 落ちるなら右側か?
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大日山が目前に見えてきました。手前で一旦激下り、激登りがありますが、雪庇が細くみえます。しかも、尾根の肝心な所に岩が。滑落すると・・・ 落ちるなら右側か?
単独では無理と判断しました。😭
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単独では無理と判断しました。😭
諦めて、帰ろうとしていたらガサガサと後ろから後続者の音が。後輩でした。私より2時間遅れで追ってきました。何という早さ。葛藤の末、結局、二人で行く事に。
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諦めて、帰ろうとしていたらガサガサと後ろから後続者の音が。後輩でした。私より2時間遅れで追ってきました。何という早さ。葛藤の末、結局、二人で行く事に。
遠くからの眺めでは険しかった雪庇ですが、実際はそうでもありませんでした。
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遠くからの眺めでは険しかった雪庇ですが、実際はそうでもありませんでした。
本日、最大の難所。遠くから見えていた岩です。しかも雪庇が高すぎて右側を巻けません。
本日、最大の難所。遠くから見えていた岩です。しかも雪庇が高すぎて右側を巻けません。
仕方なく岩の左側を巻きましたが、滑落すると谷底まで200〜300mは落ちます。超慎重に慎重に巻きました。ソロリソロリ
仕方なく岩の左側を巻きましたが、滑落すると谷底まで200〜300mは落ちます。超慎重に慎重に巻きました。ソロリソロリ
難所を越えると後輩はグイグイ突き進みます。じじいはヘロヘロで付いていけません。
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難所を越えると後輩はグイグイ突き進みます。じじいはヘロヘロで付いていけません。
後輩は、加賀甲に行ってから大日まで登るとのことで、カッ飛んで行きました。変態的な体力に感心。
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後輩は、加賀甲に行ってから大日まで登るとのことで、カッ飛んで行きました。変態的な体力に感心。
私はマイペースで大日山へ進みます。
私はマイペースで大日山へ進みます。
大日山山頂手前で緩い登りが続きますが、少し雪が深くなり超スローペースです。
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大日山山頂手前で緩い登りが続きますが、少し雪が深くなり超スローペースです。
やっとこさ大日山とうちゃこです。白山の大絶景です。この白山の展望が一番良い角度と思います。あくまで個人的な意見です。
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やっとこさ大日山とうちゃこです。白山の大絶景です。この白山の展望が一番良い角度と思います。あくまで個人的な意見です。
昼飯食ってコーヒー飲んでホッコリしていたら、後輩が加賀甲から登ってきました。後輩には、いい歳超えてこんな事させてしまいました。左のじじいは、いい歳はるかに超えてこんな事してます。😂
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昼飯食ってコーヒー飲んでホッコリしていたら、後輩が加賀甲から登ってきました。後輩には、いい歳超えてこんな事させてしまいました。左のじじいは、いい歳はるかに超えてこんな事してます。😂
さあ、今から帰ります。
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さあ、今から帰ります。
スリリングな尾根を下っていきます。
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スリリングな尾根を下っていきます。
後輩はガンガン下ります。
後輩はガンガン下ります。
私は少々、足がすくみ、〇〇が縮みました。
私は少々、足がすくみ、〇〇が縮みました。
難所を過ぎたので、私の倍速近く進めるエンジンを持つ後輩とは別々に下ります。後輩はあっという間に、遙か彼方へ。
難所を過ぎたので、私の倍速近く進めるエンジンを持つ後輩とは別々に下ります。後輩はあっという間に、遙か彼方へ。
正午を過ぎた当たりからは薄雲が広がってきました。彩雲でしょうか? 明日は雨でしょうか? クモハ、ウソツカナイね!
正午を過ぎた当たりからは薄雲が広がってきました。彩雲でしょうか? 明日は雨でしょうか? クモハ、ウソツカナイね!
光が順光の時間帯なので、帰りに越前甲でもう一度撮影です。えい、えい、お〜!です。
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光が順光の時間帯なので、帰りに越前甲でもう一度撮影です。えい、えい、お〜!です。
帰りに勝山市内から見た越前甲
2021年02月25日 14:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/25 14:52
帰りに勝山市内から見た越前甲
最後に、県外から来られる田舎侍達へ(どちらが田舎者か!)よ〜く聞かれよ!この山へ登る時は季節問わず必ずこのカブトをかぶられよ!これがこの山の正装であるぞ。制作費も荷揚げの労力もほぼ無しで映えますよ。😄
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最後に、県外から来られる田舎侍達へ(どちらが田舎者か!)よ〜く聞かれよ!この山へ登る時は季節問わず必ずこのカブトをかぶられよ!これがこの山の正装であるぞ。制作費も荷揚げの労力もほぼ無しで映えますよ。😄

感想



この日は、晴れて放射冷却でよく冷えた朝でした。勝山市内で−4度。越前甲までの登りはカリカリでした。12本爪のアイゼン+ピッケルでないと太刀打ちできないと思いました。柔らかい雪のところや新雪の吹きだまりの場所もあり、ワカン+アイゼンで丁度よい感じでした。この時期の越前甲は何度か登りましたが。大日山への縦走は初めてです。大日手前のキレットのような雪庇の激下りと激登りはさすがに怖かったです。単独では恐怖で心が折れて無理でした。越前甲から見る白山も良いですが、大日山から見る白山は更に良いと思います。総標高差が1,400m、距離で13km程ありますので結構ヘロヘロになりました。また、下りも激下りが連続しますので、緊張で疲れました。

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