小日向山


- GPS
- 04:47
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:48
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
元々は旅に出るはずだったのだが、直前の強風予報で小日向山へ転向した。この山には今シーズン一度は来たいと思っていたのでちょうどいい。本来であれば3.11に来たかったが、ド平日だしそれも叶わないだろう。おびなたの湯の正面あたりにあった駐車スペース(まだ営業はしていない)にとめて歩き出す。出だしでモービルツアーの人と山スキーヤー2人(1人は登山靴にシートラ!)に出会った。まずは取付きを間違えて一マス戻る。気を取り直して別の場所から取り付き、今日は割とスムーズに尾根に登れた。そこからはずっと玄人なトレースが続いていた。
山頂直下までずっと分厚いレインクラストの層がある。かなり上まで雨の影響があり、カリカリに硬く仕上がっていてその上に直近の新雪が少しだけ。今日は柔らかい雪を滑れそうになく、おまけにガスっている。滑走準備をしていたら何度か雲が割れて白馬三山が顔を出した。滑りだす直前にさっきの山スキーヤー2名と再会。我々が登る最中にも局所的にウィンドスラブが割れて落ちていたが、北面にも同様の現象が見られたそう。オープンバーンは避けてツリーをつなぐことにする。
ガスの中、難しい雪を尾根沿いに2ピッチ。2ピッチ目はちょっとしたパウダーだった。3ピッチ目から沢に入るがすぐに硬いデブリ玉に遭遇。それからは緩斜面のパウダーラン。途中キツネを見つけて追ったが、走って上の方に消えてしまった。猪でなくて良かった…。過去の記録を見たら数年前は3時間半ほどで下山していたが、今回は4時間半以上かかっていた。はて?
下山後にスーパーで買い出しをしてアダムゴンドラに乗る。明日は早朝からコシリウスと無山氏が切望した唐松岳と不帰の峰を目指す。
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