記録ID: 2958473
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山滑走
谷川・武尊
平標山
2021年02月27日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
kpochi
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:07
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,046m
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日帰り
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:03
距離 11.7km
登り 1,049m
下り 1,049m
南岸低気圧が陸岸から離れ、天気が荒れることはないと判断、上越国境付近では高気圧の東面にあることから相当な寒気の流入があるが、高気圧中心に入るまで我慢すれば昼過ぎには風も止み晴れてくると予想しGOサイン！
平標登山口駐車場に前日車中泊とし、I氏と0時頃待ち合わせ。他に車なし。運転中越後湯沢に近づくにつれて雪がちらつき、駐車場に着いたころには吹雪に…I氏と打ち合わせ6時起床、7時出発として就寝。夜中車が揺れるほどの突風でなかなか寝付けなかった。6時の気温マイナス7度でちょっとめげそうな吹雪。様子見ながら8時頃出発に変更。途中スノーシュー組に追いつくが、ヤカイ沢のルート確認をしたかったようで待っていたようだ。昨日からの積雪でトレースは消えていた。その後、若い二人に追いつくことはなかった。相当なスローペースたったのだろう？一向に標高が稼げない、体力不足で途中敗退なんて情けないことも頭をよぎる。
ようやく稜線に出たところで先のスノーシュー組とすれ違う。斜面のクラストで頂上は無理そうなので下山しているとのことだった。稜線に出た途端、強風に曝され斜面はクラストしており、I氏は1660�屬妊▲ぅ璽麒盥圈⊆�分はスキーアイゼンを着け頂上を目指す。しかし、斜度が増し強風で不安定なので1735�屬妊好�ーをデポしてアイゼン歩行に切り替えた。久しぶりのアイゼン歩行は、しっかり雪面に食い込むが、スキー靴はとにかく歩きづらい。息切れも酷く視界もなく先が見えないので滅入ってくるがここは踏ん張るしかない。13:07平標山登頂に何とか登頂。他に登山者なく、視界もなく強風なので撮影後すぐに下山開始。しばらくすると視界が開け、続々と登山者が現れる。I氏はクラストした斜面をガリガリと力強くエッジで斜面を切りながら滑降。自分も登りの100倍くらいのスピードで下りに掛かる。その後一気に晴天となり風も収まり、自分もスキーデポ地点で滑降準備に取り掛かる。この登りが報われる瞬間だ！しかし、滑り出した直後、木の端にスキーを引っ掛けバランスを崩し、そのリカバリで右足で踏ん張った瞬間、脹脛が「ピキッ！」激痛が走った。ヤバい降りれないかもと思ったが、応急処置をして何とか左足加重で滑れることが確認できた。
稜線から下は適度なパウダーで正に天国！I氏は気持ちいい雄たけびを上げながら、自分は激痛の悲鳴を上げながらの滑降であった。振り返ると無木立のオープンバーンが見渡せこのスケールの大きさに圧倒される。最後の密なる樹林帯も何とかこなし無事駐車場に到着出来た。
次回は西ゼン〜仙ノ倉谷を企んでいたが、今回で初滑り＆終了となってしまうのか？
平標登山口駐車場に前日車中泊とし、I氏と0時頃待ち合わせ。他に車なし。運転中越後湯沢に近づくにつれて雪がちらつき、駐車場に着いたころには吹雪に…I氏と打ち合わせ6時起床、7時出発として就寝。夜中車が揺れるほどの突風でなかなか寝付けなかった。6時の気温マイナス7度でちょっとめげそうな吹雪。様子見ながら8時頃出発に変更。途中スノーシュー組に追いつくが、ヤカイ沢のルート確認をしたかったようで待っていたようだ。昨日からの積雪でトレースは消えていた。その後、若い二人に追いつくことはなかった。相当なスローペースたったのだろう？一向に標高が稼げない、体力不足で途中敗退なんて情けないことも頭をよぎる。
ようやく稜線に出たところで先のスノーシュー組とすれ違う。斜面のクラストで頂上は無理そうなので下山しているとのことだった。稜線に出た途端、強風に曝され斜面はクラストしており、I氏は1660�屬妊▲ぅ璽麒盥圈⊆�分はスキーアイゼンを着け頂上を目指す。しかし、斜度が増し強風で不安定なので1735�屬妊好�ーをデポしてアイゼン歩行に切り替えた。久しぶりのアイゼン歩行は、しっかり雪面に食い込むが、スキー靴はとにかく歩きづらい。息切れも酷く視界もなく先が見えないので滅入ってくるがここは踏ん張るしかない。13:07平標山登頂に何とか登頂。他に登山者なく、視界もなく強風なので撮影後すぐに下山開始。しばらくすると視界が開け、続々と登山者が現れる。I氏はクラストした斜面をガリガリと力強くエッジで斜面を切りながら滑降。自分も登りの100倍くらいのスピードで下りに掛かる。その後一気に晴天となり風も収まり、自分もスキーデポ地点で滑降準備に取り掛かる。この登りが報われる瞬間だ！しかし、滑り出した直後、木の端にスキーを引っ掛けバランスを崩し、そのリカバリで右足で踏ん張った瞬間、脹脛が「ピキッ！」激痛が走った。ヤバい降りれないかもと思ったが、応急処置をして何とか左足加重で滑れることが確認できた。
稜線から下は適度なパウダーで正に天国！I氏は気持ちいい雄たけびを上げながら、自分は激痛の悲鳴を上げながらの滑降であった。振り返ると無木立のオープンバーンが見渡せこのスケールの大きさに圧倒される。最後の密なる樹林帯も何とかこなし無事駐車場に到着出来た。
次回は西ゼン〜仙ノ倉谷を企んでいたが、今回で初滑り＆終了となってしまうのか？
| 天候 | 雪のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口駐車場は除雪され、相当数の駐車可能。トイレは冬季閉鎖中。駐車場から登山口まで雪で繋がっており、シール歩行可能。1600mから山頂付近にかけて部分的にクラスト。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
シール
|
|---|
感想
自分は昨年の雪不足もあり2年ぶり、I氏はタイ勤務から帰国し6年ぶりの山スキーでお互いに体力不足は否めない。とにかく無理しないことで一致したが、I氏の現役時の体力は計り知れないものがあり、体力不足なんて考えられなかったが、登らないと一気に落ちてしまうことを実感する山行でもあった。やっとの思いで立った頂上は久しぶりに感動さえ覚えた。
しかし、滑走の直前に体制を崩して立て直そうとした瞬間、右脹脛が「ピキッ」と鳴り、今まで感じたことのない激痛が走る。ヤバい！これは降りれないかも？？？初のヘリ要請か？取りあえずテーピングでグルグル巻きにして応急処置し、左足加重のみの斜滑降で繋ぎながら下山開始！涙が出そうな（出た）くらい激痛が走るが、何とか滑れることが分かった。ふわふわなパウダーも味方し、無事下山することが出来た。いつものテレマークなら確実に下山不能だっただろう。アイスバーンを予想してアルペンに切り替えたのが功を奏した。しかも、まずまずの下山タイムと転倒なしのおまけ付き！
何故かスキーは滑れても歩くことはままならないのどういうことか？
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