ご来光をお拝みに おらが背炙り山へ（下山は羽黒山経由）
y-ishi1950
体力度について
- GPS
- 04:46
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 681m
- 下り
- 680m
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| 天候 | 快晴（無風） −8℃以下 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
3台位のスペースしかないが、この時期・この時間なので利用させてもらった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所は無かった。 新旧2本のトレースがあり、迷うことなく助かった。 石山遊歩道は、クマ被害により立入禁止となっていた。 |
| その他周辺情報 | 下山が9時だったので、日帰り入浴受付時間外であった。 |
写真
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『クマ被害 立入禁止』の表示があるが、今はクマの時期ではない。
道らしい形にはなっている。
古いトレースもあるが、神社へ向かっている。
この日は南側の斜面をよじ登った。
東側へ『→山』のペンキ書きがある。
山とは背炙り山のことか？
矢印方面に下る(傾斜は緩くこちらが本ルート？)
先ほどは右側・上方のルートを進んだが、
今回は下のトレースを辿る。
神社をめがけて下る。
感想
私にとっての背炙り山は最も親しみのある身近な山である。
小学校の低学年の頃は家族とロープウェイで訪れ、高学年や中学生になると遠足で歩かされた。
高校時代には、背炙り山を越えて猪苗代湖徒歩往復というとんでもない行事に付き合わされた。
同じ高校時代にはロープウウェイで霧氷見物をしたり、スキーで訪れた際にはホワイトアウトになり、頭上の電線を頼りに駅舎に辿り着いた等。
社会人になっても会社行事で、ハイキング＆バーベキューの良き思い出が
ある。
暫くこの地を離れていたこともあり、2018年になって何十年か振りに登って以来の今回である。
その間、山麓では何度か春の山菜・秋のキノコ採りを楽しんでいた。
山頂からの磐梯山と猪苗代湖の眺めは素晴らしい。
更に、ご来光がコラボされたら格段の眺めになるに違いない…という思いは以前から抱いていた。
さて、前夜から快晴で冷え込みが強い。
雪が固まって歩き易いはず、予報では‐8℃を下回りそう。
ということで、耐寒訓練を兼ねて出発した。
出がけにもたついて、日の出を拝むことは出来なかったが、予想通りの絶景を堪能することができて大満足。
太陽の位置が、予想よりかなり南に寄っていた。
羽黒山経由の下山ルートも確認できたことも収穫であった。
次回、羽黒神社で初詣〜背炙り山で初日の出参拝も現実味を帯びてきた。
『立入禁止』措置について…ここからは【地元住民】としての思いである。
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2018年4月にこのルートで背炙り山へ登った。
その時すでに、一部でヤブ化が始まっていた。
今回通ってみて、前回とあまり変わらない感じがしたが、雪が完全に消えていれば前回よりもヤブ化が進んでいるかもしれない。
ここ4,5年間は刈払いなど、手入れされているような感じは受けない。
�∪仍獲景眛擦隆浜�状況と熊対策
『遊歩道』の定義は色々あると思うが、散歩道・手軽に歩ける道という意味合いであろう。
石山遊歩道は、東山温泉宿泊客にも「散歩がてらにどうぞ」という意識もあって作られたのかもしれない。
が、現状はというと�，能劼戮芯未蝓�
『遊歩道』というより、ヤブ化が始まったハイキング道と言った方が当てはまる。
クマ対策はというと、注意喚起の貼り紙がラミネート加工されているが丸まった状態で道標にぶら下がっている程度(2018年の写真によると)。
今回の立入禁止看板は三者連盟【○○管理協議会・○○管理署・○○市】。
よって、『遊歩道』の管理者は不明(皆さん譲り合いの精神を大いに発揮されているものと思われる)。
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ネット情報によると2019年6月に起きた件かと思われる。
被害者は10代で米国籍の女性。
＊(ラジオ福島：熊目撃情報マップによる)
�△陵�由により、この人身被害は起こるべくして起こったものではないか？
折角この地を訪れて来てくださった方に何というお土産を進呈したのか。
�ぁ慘�入禁止』の措置について
「当面の間立入禁止」としているが、事故から1年半経過しても何もやっていない。
事故直後なら立入禁止もわかるが、あなた方管理者(と言っても、不在？)の役割は立入禁止にすることではなく、安全に通行できるようにすることではないか。
三者そろって、無為無策ぶりを世間に晒してお恥ずかしい限りである。
刈払い・鐘の設置・石油臭のする道標設置・イベント等による人通りの回復、などやれることはまだまだあると思うが。
森林のプロが三人いれば『文殊の知恵』で、素人の私が考えるよりも遥かに素晴らしいことができるのではないか。
人を退けては、ますますクマをのさばらせるだけである。
この遊歩道を『熊歩道』にしてしまったら、次は温泉街・近藤勇の墓・武家屋敷・愛宕神社・大龍寺など観光施設や住宅地により頻繁に出没するようになる。(すでに出没しているが)
この遊歩道から先は人間のエリアであるということをクマに思い知らせる成果を上げてもらいたい。
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現状では、この遊歩道はクマが居なくても『遊歩道』とは言えないほど荒れた状態である。
よって、『遊歩道』としては手軽に歩けないので『立入禁止』とした…というなら、理解できなくもない。
それなら、早急に手入れをして『遊歩道』として甦らせるべきではないか。
手入れができないのであれば、『石山遊歩道』⇒『石山廃道』とでも名前を変えて、早いところ『立入禁止』看板を取っ払ってもらいたい。
自分たち(前出の三者)の免罪符？責任放棄？である『立入禁止』でも、無視をするのは多少なりとも後ろめたさが残って、気持ちよく山歩きができない。
背炙り山は市民の山・県民の山・大いなる観光資源の山であるが、
観光資源として、まだまだ生かし切れていないと思う。
私も地元住民として、背炙り山を大いに盛り立て・PRしていくつもりである。
人の賑わいが熊を押し戻すことにつながると確信する。
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