『二ツ山南北峰・嶺岡馬の背・嶺岡大塚山・ 嶺岡愛宕山・嶺岡浅間・烏場山・高鶴山・江見大塚山』〜最終回は千葉県最高峰から海抜0mでSEA TO SUMMIT〜「房州低名山一筆書き・act11」(in：大井橋bs・out：和田浦海岸)

2021年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 36.2km
• 登り: 1,704m
• 下り: 1,779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 3:21
• 合計: 11:12

4:49 スタート地点
4:54 4:54 大井橋バス停
5:40 5:49 二ツ山
6:00 6:01 二ツ山北峰
6:08 6:41 頑固山
7:05 7:14 八大龍王の塚
7:19 7:19 元名の鉱泉
7:45 8:01 嶺岡馬の背
8:19 8:19 嶺岡大塚山
9:40 10:04 嶺岡浅間
10:17 10:23 パラグライダー 練習場
10:32 10:33 風早バス停
10:38 10:40 畑のせき口
11:05 11:14 古峯ヶ原神社分岐
11:25 12:07 高鶴山
12:15 12:15 古峯ヶ原神社分岐
12:23 12:24 高鶴山登山口
12:33 12:38 烏場山登山口
12:59 13:25 烏場山
13:58 14:01 花園金比羅山
14:08 14:09 黒滝
14:11 14:19 はなその広場
14:43 14:44 三等三角点真門
14:50 14:51 江見大塚山
15:58 16:01 道の駅 和田浦 WA・O！
16:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：犬掛お堂bs（車） 道の駅 和田浦WA・O！（車中泊）※1
復路：道の駅 和田浦WA・O！（バイク）大井橋bs付近(車)東京湾フェリー
※1　前日山行の為

コース状況／危険箇所等

※登山道を歩いていない区間があります
もしこのルートを歩かれる方は慎重に自己責任でお願い致します

◇嶺岡馬の背北尾根
トレースあり
岩があったので東に巻きました

◇嶺岡大塚山北尾根
東尾根へトラバーするつもりでしたが北尾根直登

◇江見大塚山北尾根
コース外の位置づけですがほぼ一般ルートの印象

その他周辺情報

【食事】
和光食堂
〒299-2204 千葉県南房総市平久里中６５４
https://goo.gl/maps/8aBCX5n65Enp9Xoc7

写真

2/28 4:50

月明かりを味方に
「房州低名山一筆書き」
最終回スタート！

2/28 4:55

〜大井橋バス停〜
昨日のゴール
暫くロードでアップ

2/28 5:37

〜二ツ山トレイルへ〜

2/28 5:41

〜二ツ山ピーク〜
月明かりの海にうっとり

2/28 5:46

〜富山・伊予ヶ岳〜

2/28 5:49

夜景も…
いつも想う…
早起きした甲斐があると

2/28 6:00

〜二ツ山北峰ピーク〜

2/28 6:07

〜頑固山ピーク〜
気になったので「寄り道」

2/28 6:10

「団子」いりましたね

2/28 6:08

少し焼けてきた
二ツ山から50m下げただけで
伊予ヶ岳が頭だけ…

2/28 6:39

消える…「月と富士山」
日の出も良いが
この日は月が主役

2/28 6:39

さきほどいた二ツ山

2/28 6:49

〜レーダードームと太陽〜

2/28 6:54

随分近くなった…

2/28 6:57

〜棚田と朝日〜

2/28 7:00

昨日は冷えました…

2/28 7:39

〜次は嶺岡馬の背へ〜
ここもピストンを嫌い
北尾根からトライ
「一筆書きですから」笑

2/28 7:41

早速岩で詰まる…汗

2/28 7:43

「巻く」！
ってかトレースある

2/28 7:47

〜嶺岡馬の背ピーク〜

2/28 7:46

〜樹木の額縁〜
群界尾根方面の眺望
そして何よりここからは…

2/28 7:50

〜大山千枚田〜
大山千枚田を見るなら
「嶺岡馬の背ピーク」？
とても良いアングル

2/28 7:51

都会（望遠）

2/28 7:52

崩落地かと思えば…
こういう植生なのか??

2/28 8:18

〜嶺岡大塚山〜
ここもピストン嫌って道探す
東尾根と思ったが
結局北尾根からとなる…汗
理由は歩けばわかります…笑

2/28 8:28

〜木漏れ日〜
植生が変わり
シダにはお似合い

2/28 8:35

〜お次は愛宕山へ〜
いやに歩き易いなぁ…
「油断大敵」

2/28 8:37

でも「さらっと林道」

2/28 8:43

〜嶺岡愛宕山〜
今回はここで登頂とする

2/28 9:24

この一筆書きを始めた頃
ようやく咲きだしたスイセン
最後まで見守ってくれた

2/28 9:49

〜嶺岡浅間〜
嶺岡山塊突端の貝渚浅間山で
熱心な「富士講」を学んだ

2/28 9:51

〜嶺岡浅間標柱〜
標柱すらない山も多かった

2/28 10:04

〜一等三角点〜
高塚山では余計に漕いで
一等寄り道したなぁ…

2/28 10:23

〜パラグライダー 練習場〜
「群界尾根専用展望台」
奥の稜線全て歩いた…
房総半島横断する尾根
長かったぁ

2/28 10:19

〜清澄山（望遠）〜
そして何よりこれが見えた…
ずっと気になっていた
ここでやっと同定
本当によく歩いたなぁ…

2/28 10:39

〜次は高鶴山へ〜

2/28 11:26

〜高鶴山ピーク〜
ここで素敵な「一期一会」
色々な事を教えて頂きました
ありがとうございました
随分長居してしまった
「不思議と焦りはない」

2/28 11:28

〜外房が一望〜
今日は座ってのんびりランチ
左端にズームすると…

2/28 11:27

〜鴨川市風力発電〜
回ったり…止まったり…
ラジバンダリー♪

2/28 12:07

〜御殿山・富山・伊予ヶ岳〜
山だって見える

2/28 12:26

「ざ・房総」

2/28 12:38

〜烏場山へ〜

2/28 12:37

〜振り返ると高鶴山〜

2/28 12:40

〜群生地〜
圧巻！

2/28 12:52

〜花嫁街道〜
白渚浅間山では「ハイキングコース」の標識に騙され…
藪まみれで苦戦した後
その登山道整備をされている方との「一期一会」
その方は「花嫁街道」を切り開いた方
再度お礼を言わさせて下さい
「ありがとうございます」

2/28 12:55

〜烏場山ピーク〜
新日本百名山なんて
「千葉代表」

2/28 12:57

〜眺望は北西方面〜

2/28 12:57

〜愛宕山〜
先ほどまでいたとは思えない距離感

2/28 12:58

左に御殿山、右に伊予ヶ岳

2/28 12:58

伊予ヶ岳の背後には富士山

2/28 13:18

三宅島意外は全て歩けた
「一筆書き」のおかげ

2/28 13:20

〜和田浦〜
本日のゴールであり
「房州低名山一筆書き」のゴールでもある！

2/28 13:49

〜見晴らし台〜
ラスト江見大塚山が見える

2/28 14:04

〜トレイルが公園に〜

2/28 14:07

しかも「親水公園」

2/28 14:08

〜黒滝〜
標高が下がったので
涼しさが嬉しい♪

2/28 14:43

〜三角点を経由〜
ここも「極力一筆書き」笑

2/28 14:50

〜江見大塚山ピーク〜
「房州低名山」49座目
最後は珍しく自撮りで
「ピース！」やったー！

2/28 15:14

そして…
海が見えると気持ちがはやる
本当のゴールはすぐそこ！

2/28 15:15

〜とても房総〜

2/28 15:18

降りてきた…
降りてきてしまった…
昨日経塚山から見えたホテル

2/28 15:22

最後まで房総らしく

2/28 15:40

最後は海に「ポチャリ」！

2/28 15:44

「房州低名山一筆書き」
和田浦海岸にゴール
「この海私は忘れない」

2/28 15:49

この「一歩一歩」でここまで
ここが私の「ビクトリーロード」

2/28 15:54

恒例の普段飲まない
「コーラーで乾杯！」
何故か「うまい！」

2/28 17:18

〜おまけ〜
帰り道車窓から…
「黄昏時の伊予ヶ岳」

2/28 17:36

〜和光食堂〜
ご褒美飯は「BBQ丼」
フェリーの時間が…
「急いでかきこむ」
次回はゆっくり「名物とんかつ」食べます！
沢山の方に…
「ありがとうございました！」
〜おしまい〜

撮影機器：

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

感想

RaVieEnRose

月明かりの二ツ山パノラマ

【タイトル・テーマ】
『二ツ山南北峰・嶺岡馬の背・嶺岡大塚山・ 嶺岡愛宕山・嶺岡浅間・烏場山・高鶴山・江見大塚山』
〜最終回は千葉県最高峰から海抜0mでSEA TO SUMMIT〜
「房州低名山一筆書き・act11」
(in：大井橋bs・out：和田浦海岸)

―――――――――『最初に』―――――――――
最終回の「房州低名山一筆書き」

千葉県の一番高い所から一番低い所へ
11回のセクションハイクは11回が「1つのパッケージ」
今までのセクションを噛みしめながら歩きます

――――――――――『感想』―――――――――
ラストに相応しい1日8座と盛りだくさん
一見大変そうに思えるが「9割程度が登山道」
フィジカルだけで歩けてしまう工程
頭も使いたいのでなるべく「悪あがき」
「嶺岡馬の背」と「嶺岡大塚山」は
一筆書きを口実に記録がないルートでトライ
「嶺岡大塚山」はニゴマンを見た時は東尾根を予定
現況が重なるとコンタ通りにはいかない面白さ
また良い訓練になる

嶺岡浅間以降…沢山の人に逢う
この一筆書きで一番休憩が長かったセクション
色々な事を教わり楽しい♪
この旅に花を添えてくれる
まだ4座も残っているのに「この余裕」
不思議と焦らない自分に驚いた
（ただ頭が悪いだけ）笑
海を目指して歩き
そして見るもの見るものが
この一筆書きの回想シーンのようになる
これは歩いた人間だけに与えられた特権だな
と「ニヤケル」

海ではサーファーが楽しそう
フェリーの時間がなければ…
間違いなくパンツ脱いで海へ

「最後くらい首都高で帰れば…」
「そしたらゆっくりご褒美飯…」
と悪魔の囁き

今回の「房州低名山一筆書き」
フェリーで行き来する事も「お題」に入っている
何故なら、時間にリミットがなければ
とても難易度が下がってしまうので…笑

―――――――――『最後に』―――――――――
これまで幾度となく海をゴールにしたが
また一つ新しい「海にポチャリ」が増えた
この計画、千葉県最高峰で終わるプランと
今回の海をゴールにするプランの二つに絞っていた
後者にして「本当に良かった」
次はどんな「お題」を考えるかな…

―――――――――接続した赤線――――――――
section10（前回山行）
『余蔵山・御殿山・鷹取山・宝篋山・大日山・平塚山・経塚山』　〜最後の最後まで気が抜けない房総の山〜「房州低名山一筆書き・act10」(in：犬掛お堂bs・out：大井橋bs)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2959244.html

―――次回歩いてみたいと思ったルート―――
千葉県分県の山で
「房州低名山一筆書き」のエクストラステージ！
今度は赤線は繋ぎます！笑

―――――――軌跡はReliveで―――――――
https://www.relive.cc/view/veqz3XxmB7v

コメント

hirok

房総一筆書き
RaVieEnRoseさん、お久しぶりです。

房総一筆書き11回シリーズ、楽しく拝見させていただきました。
以前はあまり興味がわかなかった房総の山、
花を見がてら冬の恒例として年1回ペースで訪れるようになりましたが、
一気に集中して登られましたね。
それにしても毎回企画力に感服です。

2年ぐらい前の台風以降、房総の山は上級者ルートに変わってしまいましたが、
相変わらずの馬力で、倒木や崩壊地にも立ち向かう姿は健在ですね。
一筆書きにこだわってあえて難易度の高いルートに挑まれる姿にも拍手です。
それでも展望地から見える海やご来光など苦労が報われる瞬間があって素敵です。
しかし、房総の山が元の姿に戻るには相当時間がかかりそうですね。

スイセンは企画の初めから最後まで見守ってくれたようですね。
房総は冬に色が楽しめる地域として貴重だと思います。
また、随所で出てくる海のごちそう、たまりませんね。
これだから海の近くの低山はやめられません。
いつの日か参考にさせていただき、楽しみたいと思います。

RaVieEnRose

Re: 房総一筆書き
hirok さん

こちらこそご無沙汰しておりますが、変わらずお元気ですかね。
毎度しょうもないお題の節目にコメントを頂き本当に嬉しく思います。

当初は片手間で考えていたお題でしたがすっかりハマってしまい…
気付くと「最優先事項」になっており楽しんでしまいました。
それだけ房総の山々と真剣に向き合え、様々な面で鍛えられました。
マテリアルはボロボロです…(^^;

hirok さんのコメント「房州低名山一筆書き」を要約したそのものです。
「当人が感心してどうするんだ」と自分にツッコミます。

令和元年台風の爪痕は圧倒的で
もともとは良いトレイルがあったであろう場所は「様変わり」
これを歩く事も簡単ではないですし、また整備する事は更に簡単ではない
hirok さんが言われる通り、房総の山が元の姿に戻る事はとても難しい

それでも地元の方が登山道を整備されている場面では
藪の中から出てきた私に…
「あなたみたいな人が沢山来てくれると良いのだが…」
「房総の山を広めて下さい…」と汗だくで丸太を埋め込んでいる姿に

私はただただ帽子をとって頭を下げる事しかできませんでした。

もしこの記録に興味を持ってくれる人がいれば…
また房総の山の独特な面白さが広まれば…

私もいつか千葉の山に再訪する日を楽しみに…
そしてhirok さんが房総に限らずまた「山を歩く日」も楽しみに…

ありがとうございました。

RaVie