絶景の平標山から仙ノ倉山(ヤカイ沢をピストン)
- GPS
- 06:48
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬季は無料らしい 40台くらいは駐車できるように除雪してありました。ありがたや。 午前4時前に既に4台駐車してありましたが、下山時は満車でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険という場所はありませんが、ヤカイ沢はどこでも登れそうですがなかなかの急傾斜 前日のスノーシューの1名分のトレースをありがたく使わせてもらいました。 下山に同じルートを下りましたが、ほとんどの人がおいらと同じトレースを登ってきていたので、すごく歩きやすくなってました。 |
写真
感想
快晴が約束された日曜日
ちょっと遠いけど平標山、仙ノ倉山へ行くことにした。
駐車場からすぐの橋を渡って先行者を追いかけたが、松手山にヘッデンの明かりが見えた。方向が違うので橋を戻ってその先の舗装路を歩く。
凍結しているので注意して歩くか、BCスキーのように舗装路脇の雪の上を歩くほうが楽かもしれない。
舗装路の突き当りからそのまま林道らしき道を行く。
暫く歩くと沢の音がして、その沢沿いに左へ登っていく。
踏み固められた雪面なので安心して坪足で歩ける。
前日に降った雪でトレースは薄いが、ヘッデンでも道を間違えることはない。
稜線で日の出を見ようと思ったが、次第に急になる傾斜に昨日の献血のせいか、先日降った雪のせいもあってかヤカイ沢登りが辛かった。
1,290m付近で少し木々がまばらになった広場で、先行するスノーシューの踏み跡を忠実にたどっていたのだが、少し沈んだスノーシューの足跡を右足で踏んだら、腰まで踏む抜いた!
後転して抜け出たけど、びっくりした。
その後も坪足でしばらく登っていたが、スリップする率が高くなってきたので、スノーポンを装着
先行するスノーシューの足跡が直登と尾根に向かって左に向きを変える2つがあったが、躊躇せずに直登を選んだが、さらに傾斜が増して息が上がる。
ペースを上げたいところだが、どうにも休み休みに登らなくては足が上がらない。
結局、稜線にたどり着く遥か手前で日の出を迎えてしまった。
でも、登り始めは気温も低くて雪もサラサラ、気持ちの良い新雪歩きを楽しめた。
高度が上がるにつれてスノーポンではグリップが不足して、なかなかのぼりづらかったですが、やっとのことで稜線にたどり着けば、氷化した雪面にスノーポンよりはアイゼンが適した雪面に変化する。
それでも稜線に登ってしまえば、景色も良く風も弱くてスノーポンでも快適な稜線歩きができるのでそのまま登り続ける。
平標山への斜面で先行する登山者2名をパスして、そのまま山頂へ
本日初登頂かどうかはわかりませんが、山頂には誰もいないので暫く貸し切り状態
360度の絶景を暫し楽しみ、時間はあるので仙ノ倉山へ向かうことにする。
数歩歩いて、木道脇の雪面でまたも踏み抜き・・・
2回も踏み抜くなんてついてない。
でも、その後は氷化した雪面と緩斜面に助けられ、難なく仙ノ倉山へ
快適な稜線歩きを楽しみ、仙ノ倉山山手前の2021mピークで仙ノ倉山に先行者が居ることを知る。
一番乗りかと思っていたが、北尾根を登ってきた人たちだった。
仙ノ倉山の山頂は平標山と同じく360度絶景!
真白な谷川岳だけでなく、雪深き上信越から福島までの山だけでなく、おいらの地元の北アルプスや富士山までも一望できた。
この山頂ではゆっくりと休憩するつもりだったが、山専ボトルを忘れてしまったのでカップラーメンはお預け。持ってきた菓子だけで補給を終える。
ここまで来ればあとは戻るだけ。
平標山への登り返した、ちょっと辛かったけど、それを乗り越えればあとは下りのみ。
真冬の風景を楽しみながら、気温は春
来てよかった、登って良かった。会心の山登りになりました。
富士山も見れたし。
ヤカイ沢でお会いした者です。時系列で拝見させて頂きました。 貸し切りの世界ですね😆 我々が平標到達した頃は爆風でその後も痛いくらいでした。
また何処かの山でお会いしたいですね😊
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