二口峡谷 日陰磐司左ルート
- GPS
- 10:05
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 619m
- 下り
- 618m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 10:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(ビジターセンターは冬季閉鎖中。トイレは使用可) |
写真
感想
初めて二口山塊でのアイスクライミングに行ってきました。私は今まで普通の平爪のアイゼンで間に合わせていましたが、この前の大峠で皆との差を感じていたこともあり、思い切ってアイス用のアイゼン(ペツルのダート)を買って臨みました。
アプローチがわりと長く、林道歩きが1時間強、急な尾根歩きが30分ほどで日陰磐司と呼ばれるポイントに着きました。ここは1日中陽が射さない場所なので、氷の状態は良かったです。
初心者🔰の私とEちゃんのために、K君とtbfさんがF2上部にあるチョックストーンにロープを固定してくれました。アッセンダーで登り、懸垂下降して戻るというのを二人で交代しました。ここまでは難しすぎず簡単すぎず、ちょうど良いレベルで楽しく登ることができ、私は2本、若くて元気なEちゃんは3本登ることができました。やはり縦爪は氷に刺さりやすく、大変登りやすかったです。
K君とtbfさんは難しいF3を完登して、ちょうど良い時間になりました。
林道までの下りはかなり急なので、慎重に下りましたが、トラバースで藪に引っかかった時にアイゼンの前爪をゲイタ−に引っかけてしまい少し破けてしまいました。爪が長く鋭い分、要注意です。
風もなく暖かい日で、とても快適なクライミングができました。
二口峡谷2日目。昨日の奥陰エリアは氷の付きが悪く、ちょっとガッカリしたのですが、日陰磐司エリアはしっかりと氷結し楽しく満足のいくクライミングができました。
それにしても、Kくんのリードは素晴らしく、最後のF3上部は氷が脆くギリギリの登攀を強いられる中を、1時間以上粘りじりじりと高度を稼いでいく姿にクライマーの神髄を見た気がしました。ビレー中、落ちた氷塊がバウンドし不規則な動きをして飛んでくるので、インベーダーゲームのように避けていたのですが、下を向いていたときに首に氷塊が直撃し意識が一瞬とびました。何とか持ちこたえましたがヤバかったです。今も首が痛いです。
帰りに寄った秋保温泉の共同浴場が昭和を感じました。
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