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Yamareco

記録ID: 2967918
全員に公開
アイスクライミング
赤城・榛名・荒船

赤城猿川氷瀑群(仮称)

2021年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:55
距離
8.2km
登り
589m
下り
555m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
3:01
合計
9:54
7:29
84
8:53
8:53
0
8:57
9:14
140
11:34
14:18
185
17:23
17:23
0
17:23
ゴール地点
途中で車移動あり。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・黒檜山駐車場から小黒檜山へ向かう破線路は、峠の南側は道型がしっかり残っているが、北側は判然としない。
・黒檜山の西面の谷に氷瀑があるかもしれないと思っていたが、谷に水が皆無のため諦めた。

・三段の滝に向かうのに使えそうな、工事用道路終点から下へ降りる破線路は判然としない。
・猿川左方ルンゼ三段の滝は、下段(IV)・中段(IV+)の氷結は良かったが、上段だけ日当たりが良いのか、良くなかった。一応右側は登れそうな状態だった。
・三段の滝から右へトラバースしていくと、落差20m程度の氷瀑がいくつもある。三段の滝も含め、「赤城猿川氷瀑群」と仮称しておく。今回は三段の滝の上段から数えて4番目の氷瀑を登った(IV-)。「母猿」と命名。
・今回は登っていないが、2番目を「兄猿」、3番目を「弟猿」と仮称しておく。これらは登れそうな状態であり、上部に垂直な部分もある。母猿のさらに右にも氷瀑がいくつかあるが、今回は繋がっていなかった。厳冬期であれば登れるかもしれない。
・鳥居峠から1時間弱でアプローチでき、いくつも氷瀑があって互いの行き来も容易なので、ゲレンデとして利用価値があると思う。
その他周辺情報 linkuro記録 https://yamap.com/activities/10101362
「母猿」をリードするS井
2021年02月28日 15:32撮影 by  SH-M08, SHARP
2/28 15:32
「母猿」をリードするS井

感想

昨日の探索で、赤城山には水のない谷が多いことが分かっていたため、大して期待していなかったが、一応元の計画どおり、黒檜山西面の谷を見に行く。峠を越えると積雪が増え、道は不明瞭になるが、適当にトラバース。目的の谷は、やはり2つとも水かなく、早々に、水があることが確実な三段の滝への転進を決定。

鳥居峠には赤城山頂駅があり、何十年も前に廃止されたケーブルカーの面影が残っている。その脇を通って妙に立派な治山工事用道路(?)を終点まで行き、地理院地図記載の破線路を探すが見つからない。急な尾根を適当に下って、途中でトラバースして、崩壊により細い尾根を通り、斜面を下って猿川へ。途中、三段の滝以外にもいくつか氷瀑が見え、興味をそそる。
猿川を少し下ると、いよいよ三段の滝。よく凍っていて嬉しい。下段はlinkuroリードで右から登る。上部の氷がやや薄いが傾斜は全体に緩く、問題はない。中段はtamoshimaリードでこれも右から。花びら状の氷でアックスが決めづらく、下からの見た目よりも難しかった。
上段は中央部に氷がなく、右は辛うじて繋がっているようだったが、あまり快適には登れなさそうだったので、右へトラバースしてアプローチ中に見えた氷を探してみる。すると、立て続けに3つの氷瀑がみつかり、そのなかでも最も登りやすそうな「母猿」を選択。S井リード。素直な氷で登りやすかった。
最後に、結氷の甘い5m程度の小滝をフリーソロし、登攀終了。120m程度詰め上がって工事用道路に出て、終了。

記録の少ない氷瀑と新たな氷瀑を組み合わせて登ることができ、充実した山行となった。他の氷瀑を登りにまた来年再訪しようかと思う。

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