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記録ID: 2971856
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

横山岳、南西尾根からブナの西尾根周回

2021年03月03日(水) [日帰り]
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gattyo shikakura その他3人
GPS
07:41
距離
9.2km
登り
971m
下り
973m

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
1:18
合計
7:29
8:35
10
菅並バス停
8:45
8:45
24
9:09
9:09
33
9:42
9:55
87
11:22
11:47
49
12:36
13:11
74
14:25
14:25
89
15:54
15:59
5
16:04
菅並バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・菅並〜南西尾根〜横山岳山頂
P971〜Co1030m小ピ-ク間の岩場は右手から巻き上がり、次の急登は雪庇が不安定そうなので、左手の藪を登った。
・横山岳山頂〜西尾根〜菅並
危険な所は無いが、林道へ下る法面は滑り易そうなので左手の灌木帯を下降した。
林道へは杉林の中から椿のヤブを登る踏み跡が有るが、鹿の糞ばかりで、余り通られていない様子
林道へは杉林の中から椿のヤブを登る踏み跡が有るが、鹿の糞ばかりで、余り通られていない様子
林道からの取り付きは法面を灌木を掴んで体を引き上げる
林道からの取り付きは法面を灌木を掴んで体を引き上げる
林道の上の尾根に取り付いても雪は有りません
林道の上の尾根に取り付いても雪は有りません
ケヤキ広場から登る方向には雪が繋がって居そうですが
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ケヤキ広場から登る方向には雪が繋がって居そうですが
実際には繋がって居ない
実際には繋がって居ない
Co750m付近で雪が繋がって来た
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Co750m付近で雪が繋がって来た
Co800m付近の雪庇。所々雪庇は切れており、その度に藪に入ります
Co800m付近の雪庇。所々雪庇は切れており、その度に藪に入ります
Co900m付近の広くなった尾根
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Co900m付近の広くなった尾根
P971直下の雪庇、此処でアイゼン装着
P971直下の雪庇、此処でアイゼン装着
P971から少し下ると岩場の開始
P971から少し下ると岩場の開始
岩場の右側を巻きながら登ります
岩場の右側を巻きながら登ります
岩場は終了
Co1030mの小ピ-クへの登りは
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Co1030mの小ピ-クへの登りは
正面突破は無理なので、左手の藪を登ります
正面突破は無理なので、左手の藪を登ります
Co1030m小ピ-クよりP971を俯瞰
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Co1030m小ピ-クよりP971を俯瞰
Co1030mピーク付近より金糞岳〜琵琶湖方面
Co1030mピーク付近より金糞岳〜琵琶湖方面
稜線はすぐそこ
山頂への広い稜線のブナの樹氷は真っ青な空を背景に白く掛か屋いています
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山頂への広い稜線のブナの樹氷は真っ青な空を背景に白く掛か屋いています
横山岳稜線より県境の山々
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横山岳稜線より県境の山々
横山岳山頂にて。県境の山々を背景に、良い気持ち
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横山岳山頂にて。県境の山々を背景に、良い気持ち
稜線より琵琶湖方面
稜線より琵琶湖方面
西尾根上部はブナの回廊
西尾根上部はブナの回廊
ブナの西尾根をのんびりと下ります
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ブナの西尾根をのんびりと下ります
西尾根P856.8付近
最後に林道の法面を下る踏み跡(上から)。鹿は盛んに利用している様子
最後に林道の法面を下る踏み跡(上から)。鹿は盛んに利用している様子
法面は灌木を掴みながら下降
法面は灌木を掴みながら下降
橋の袂に着地
橋の手前の駐車地。帰着時に撮影
橋の手前の駐車地。帰着時に撮影

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ワカン アイゼン
共同装備
無し

感想

守山駅前に集合して出発した頃は曇り気味だった天気は菅並東バス停対面の広場に到着した頃はすっかり晴れ渡って快晴です。

今日は南西尾根上部に急登の灘所か有るのでアイゼンも準備して出発。高時川に注ぐ川の手前で、私有地を示す扉の横を入って「余呉町菅並のケヤキ」看板から杉林の斜面に取り付きますが、最近は余り登られて居ないのか椿の藪が煩わしい急斜面を登り林道に飛び出します。此処からは林道を東に進む正規のル-トでは無くて、目の前の法面を登るルートで登り始めます。登山道は昨日の新雪が薄っすらと積もっているだけで、予想はしていましたが雪は有りません。

ケヤキ広場まで登ると広場は雪で覆われているのでワカンを履き、更に登って行きますが予想に反し所々に消え残った雪が有るだけですがその内に雪が繋がってくるだろうと、ワカンを履いたまま登り続けます。Co750m辺りで雪が繋がる様になり、振り向くと妙理山〜七頭ケ岳の稜線が見えて来ます。雪庇の雪を拾いながら登り続けるとCo800m付近の広い尾根は雪で覆われるようになります。P971への急登でワカンをアイゼンに履き替えますが、Nさんはチェ-ンスパイクのままでキックステップでグイグイ登って行きます。

P971から少し進むとCo1030mの小ピークまでの岩場と藪っぽい急登が始まります。初めの岩場は右手の薄っすらと雪が付いた岩をアイゼンを軋ませながら登り、次の急登は雪庇が不安定そうで直登できないので、左手の雪の付いた斜面をトラバ-ス気味に登るのがスッキリしていますが滑ると大変ですので尾根芯に近い灌木の藪を登ります。登り着いた小ピ-クからは西側の展望が開け、琵琶湖、比良山系の山々、湖北の山々が春霞の中に浮かんでいます。

此処から稜線までは直ぐで、登り着いた稜線は陽が高くなっているのにも関わらずブナの霧氷が真っ青な空を背景に白く輝いています。更に東側は滋賀県境の山々ばかりでは無く、北アルプス、乗鞍岳、御嶽までが姿を現わせ、全員カメラマンに変身。ブナの大木が林立する広い尾根を少し辿ると横山岳山頂に到着。山頂の壊れかけた小屋は半分以上埋まっています。風が少し有りますが陽射しが暖かい山頂で琵琶湖を眺めながらのんびりと昼食。

昼食後は一旦南西尾根への分岐まで戻り、県境の山々を右手に眺めながら西尾根のブナの回廊を下りまが、危険な所は無いのでのんびり下れます。Co820m付近でワカンを脱いで下降。途中で出て来た杣道に沿って下りますがこの尾根の最大の難所は杣道が林道工事で切断されて、その法面を下る所で、以前私が一人で降りた時は滑りやすい土の法面を灌木を掴みながら下りましたが、今回は幸い左手に踏み跡が有り灌木を掴みながら林道に下降。その後も林道下から続いている杣道を下り、「余呉町菅並のケヤキ」付近に着地です。

高時川の河原では工事の為にショベルカ-が除雪の最中です。
空には少し雲が掛かって来ました。

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