記録ID: 297574
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積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
三段山
2013年05月08日(水) [日帰り]
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 988m
- 下り
- 983m
コースタイム
白銀荘(9:30)-2段目(11:30)-三段目(13:18)-頂上(14:30)-白銀荘(16:28)
天候 | 晴れなんだけど山中はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
三段山はなかなかと天気の日にはぶち当たらない。
白銀荘に到着するとすかっ晴れで前十勝や十勝岳が見えてテンションあがる。
明日が天気がいいとの予報で明日が十勝岳の予定なのだが、ガスられるとルートが見つけづらい十勝岳である。
急遽、十勝岳に進路を取る。
しかし、カバワラ尾根の下を通過する頃に雲が上がりだし、ボウル斜面を通り過ぎて望岳台からの夏道に乗る頃にはどんどんと雲が上がってきて完全にホワイトアウトになってしまった。
三段に戻ることにして緊急連絡先に再び連絡を入れる。
どうやら寒気と暖気がぶつかり合って出来たチヂレ雲が下から波状的に襲って来てるらしく三段山2段目で前十勝が迫力ある姿を見せたと思ったら10分後には再びホワイトアウト。
夏道がある廊下の上の尾根経由で頂上に着く頃にはすっかりと眺望の方は諦めていたら、頂上は雲海の上で上ホロカメットク山や富良野岳・前十勝・十勝岳がくっきりと姿を現してくれた。
無風でぽかぽかとした頂上で30分のんびりと過ごす間に雲海も切れてきて安政火口どころか富良野盆地から芦別岳まですっきりと見渡せた。
とても幸せな時間を過ごして、来た広い尾根を滑ろうとしたら一挙にまたホワイトアウトとなり、慣れ親しんだ廊下を下ることに。
3段目から再び視界が広がりざらめ雪を快適にコケながら滑り降りた。
途中、数多くのドカーン・ドーンという雪崩の音にびっくりとしながら、頂上からの眺望に大満足の一日となった。
十勝岳に行こうとして三段とはいえハードなロング行程となっちゃった。
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