さいごの休日 /// 走れ!!いっぱーごー///185系特急踊り子///グリーンストライプ/// (`・ω・´)ゞ チャリレコ ★お別れは修善寺踊り子号
- GPS
- --:--
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 247m
- 下り
- 265m
コースタイム
7:00函南駅(周辺ロケハン)7:30ー9:00伊豆長岡(ロケハンと撮影)11:00ー韮山ー12:00桑原川橋梁(撮影)ー13:00函南駅
帰り:JR東海・東海道本線函南駅から輪行帰宅
天候 | 春寒 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り:JR東海・東海道本線函南駅から輪行帰宅 全線自転車を使用 |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー+LOOKペダル(歩けない自転車靴)
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感想
3月13日のダイヤ改正で定期運行より消滅する185系電車。
伊豆に行くついでに3週間追いかけてきたのですが、引退最終週は割とレアな?修善寺編です
※そいえば我孫子発踊り子なんかもレアですねw
■踊り子の下田行と修善寺行
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東京 - 伊豆急下田間に4往復、池袋・新宿 - 伊豆急下田間に1往復の計5往復が毎日運転の定期列車として設定されている。 東京駅発着列車の2往復に修善寺駅発着の列車が連結されており、その場合は熱海で増解結する。
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■修善寺行踊り子、、熱海ー三島ー修善寺という経路
通常、特急踊り子といえば「伊豆急下田行」を思い浮かべることでしょう。首都圏のホームを通過する、あの・スーパービューやサフィールに乗って伊豆に行きたい、、
しかし下田行とは別に、熱海から「丹那トンネル」を抜けて三島に至る踊り子が存在している ♪(ノ)’∀`(ヾ)
■丹那トンネル
昭和9年電化で供用。御殿場経由から熱海経由に、、東海道本線を箱根の険から解放した名トンネルだが、地下水や断層の影響から開削から供用まで16年を要し犠牲者は百名を超える。この中には朝鮮からの出稼ぎ労働者も多数である。
■三島からは
踊り子号は三島から私鉄の駿豆線に乗り入れ、修善寺に至る。
駿豆線は下田街道沿いに明治31年の開業。編成は蒸気機関車+客車、大正13年に三島ー修善寺間がオール電化でリニューアルした模様。
下田に行く踊り子号は、昭和36開業の私鉄・伊豆急行線に乗り入れるのですが、歴史的には修善寺踊り子のが深みを味わえる感がありますね。
■卒業子(そつぎょうし)
185系修善寺行踊り子は「三島ー修善寺」の駿豆線乗り入れの自由席車両に限り、普通乗車券・定期乗車券での乗車が可能で、いわゆる我々は土日祝にしか縁がないですが、平日の特急踊り子はじもぴーに愛されていた。そんな想像をしています。
伊豆急の(普通電車ですが)リゾート21も平日は通学の子が多いですし、
平日には中高生に愛される修善寺踊り子、、という一面を持つグリーンストライプ ーいっぱごーでありますね (`・ω・´)b
■きょうは、3月10日
テレビでは東日本大震災関連の特集ばかりですが、70数年前のこの日、私の父母の実家が焼け、10万人が焼死、焼け出された300万人がいた。。
いま凡々と生かされていることが不思議でならない
■ ー後記ー いっぱごの喪失感がハンパない
今までのベスト画像をうっpり、改めて185と伊豆の結びつきや185の写りの良さを”しみじみ”知ることになった。
ベスト写真の殆どが伊豆急行線内での撮影で、一枚一枚のショットからその日の季節天候・狙いなどが想い出される。
日本に鉄道が開通して150年。
伊豆急行線開通は昭和36年と比較的新しい路線として開通。新たな黒船と称された。
それまで伊東駅以南の東伊豆は鉄道が開通しておらずガタガタ道をボンネットバスで訪ねなければならなかった。
平成2年・スーパービュー踊り子号がデビュー。東京駅横浜駅でこの車両を見た私は、この新幹線のような車両が伊豆に行くのかと感動を覚えた。
その脇役ともいえる185系
背景がビル街だと溶けてしまうかもしれない、ホワイト+グリーンストライプのカラーリング、踊り子のヘッドマーク等々は、伊豆の蒼さ・緑が、互いに引き立てあっていて。。
一年前のスーパービュー踊り子の引退と合わせ、喪失感が急加速していますよ( ノД`)
後日追加・・
■いっぱごとは何か。。
わたしの伊豆での撮影セレクションを見ていて、列車撮影というより、、撮影画像から‘’違う何か‘’を感じていた事に気が付いた。
伊豆での撮影待ち時間は、鳥の声・波の音、数人の撮り鉄の情報交換をもって、待ち時間はあっという間に過ぎていった。
■いっぱご=薫⁉
185系引退で心に穴が開いた‘’わたし‘’は、一つの発見をした。
いっぱごを薫(小説の実在ヒロイン)と重ねていたのではないかと。
いっぱご撮影時には、どうやったら輝くだろう可愛く見えるだろうとか人に見えるだろうとかめぐらしていた、、いわゆる擬人化である。
写真を見て想う。 いっぱごは薫だったのだ。
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ほの暗い湯殿の奥から、突然裸の女が走り出して来たかと思うと、脱衣場のとっぱなに川岸へ飛びおりそうな格好で立ち、両手を一ぱいに伸ばして何か叫んでいる。手拭もない真裸だ。それが踊子だった。若桐のように足のよく伸びた白い裸身を眺めて、私は心に清水を感じ、ほうっと深い息を吐いてから、ことこと笑った。子供なんだ。私たちを見つけた喜びで真裸のまま日の光の中に飛び出し、爪先きで背いっぱいに伸び上がるほどに子供なんだ。私は朗らかな喜びでことこと笑い続けた。頭がぬぐわれたように澄んで来た。微笑がいつまでもとまらなかった。
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■薫(いっぱご)の輝きに伊豆は光りを増す
せせらぎ、河津さくら、畝(うね)、海崖、紺碧
両手を一ぱいに伸ばし
白い裸身で手を振っている
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「いいえ、今人に別れて来たんです。」
私は非常にすなおに言った。泣いているのを見られても平気だった。私は何も考えていなかった。ただすがすがしい満足の中に静かに眠っているようだった。
狩野川やひらりと燕ひるがへる ほの香
春の日に踊り子号と遊びけり ほの香
春寒やスポーク光る畝と川 ほの香
春寒やイートインまで2キロ程 ほの香
特急を止めよシャッター二月尽 ほの香
闇深き丹那10分二月尽 ほの香
大富士の雲吹き払へ北斎忌 ほの香
ハレの日に富士拝まんや北斎忌 ほの香
卒業子守る列車もラストラン ほの香
三脚の寄り添つている余寒かな ほの香
関連リンク
さいごの河津さくら///185系特急踊り子/// チャリレコ★城ヶ崎海岸〜河津さくら〜白浜さくらの里〜稲梓・落合川橋梁 2021年02月14日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2927800.html
みんな大好き!! 走れ!!いっぱーごー ///185系特急踊り子/// チャリレコ★稲取稲梓徘徊w 2021年02月28日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2967819.html
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