鷲峰山／奥岸谷山／北山／三上山（原山BS→JR加茂駅）

2021年03月10日(水) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:40

9:08 原山バス停
10:20 10:29 鷲峰山
12:17 12:28 奥岸谷山
13:42 13:50 北山
15:00 15:01 三上山
15:48 15:48 海住山寺
16:13 16:13 恭仁宮大極殿跡
16:48 ゴール地点

天候

晴れ（朝雲多い　午後風強い）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

JR加茂駅付近コインパーキングに車をデポ
奈良交通バス加茂駅→原山

コース状況／危険箇所等

原山→鷲峰山・・・東海自然歩道（原山集落、茶畑通過は舗装路）
鷲峰山→犬打峠・・・林道舗装路
犬打峠→奥岸谷山・・・山道
奥岸谷山→加茂駅・・・北山前後、三上山冒険の道、海住山寺迂回路が山道　他は舗装路
今回も縦走とはいえ、舗装路の割合が高いコースでした。

奥岸谷山山頂に向かう道が、大変わかりにくく右往左往しています。
北山から三上山に向かう道、道なりに進みミスコース。北山から少し進んだ分岐で直角に左折すると三上山方面。
三上山から海住山寺分岐へは、冒険の道が近道。そのまま舗装路を進んでしまい、遠回りしています。
その他、茶畑通過や犬打峠からのコースどりなど、迷う場面が結構多い。地形図に無い道も多く、GPS携帯地図が大変役に立ちました。

写真

3/10 9:08

JR加茂駅から奈良交通バスで原山BSへ移動

3/10 9:08

東海自然歩道で鷲峰山へ

3/10 9:09

鷲峰山参道起点です

3/10 9:14

茶畑の間を縫って鷲峰山へ

3/10 9:21

原山区公民館
残念ながらトイレはコロナ対策で閉鎖中、注意

3/10 9:22

結構道が入り組んでいますが、道標があり安心

3/10 9:25

分岐左

3/10 9:27

円形茶園へ寄り道してみよう

3/10 9:28

整然と並ぶお茶

3/10 9:30

円形茶園

3/10 9:32

結構きつい坂

3/10 9:36

THEお茶の京都

3/10 9:36

青空ならなお良かったが

3/10 9:36

斜面をそのまま利用した芸術

3/10 9:40

茶畑を過ぎ植林帯へ

3/10 9:46

時折景色が開けます

3/10 9:48

東屋が設置されていました

3/10 9:51

木漏れ日が降り注いできました

3/10 9:55

分岐直進
左は三角点606.8方面でしょうか
今回は先が長いのでパス

3/10 10:02

沢沿いに出ました

3/10 10:09

やっっと登山口

3/10 10:15

急斜面を登り詰めると

3/10 10:17

金胎寺山門

3/10 10:24

鷲峰山山頂

3/10 10:41

山門前から宇治田原方面へ

3/10 10:44

舗装路に合流
鋭角に左　東海自然歩道を離れます

3/10 11:00

林道沿いにも茶畑

3/10 11:02

眺めの良い所もあります

3/10 11:10

林道を一旦離れ三角点へ向かう
やはりもう春ですね　何が隠れているでしょうか？

3/10 11:12

三角点　486.9m峰
山名等は見当たりません

3/10 11:14

三角点へはこのカーブの脇が取付きやすいです

3/10 11:27

犬打峠

3/10 11:28

林道鷲峰山線　交通規制情報　注意

3/10 11:41

府道を一旦和束方面へ下ります

3/10 11:41

カーブ外側から取り付きます

3/10 11:50

しばらく歩くと広い道と合流

3/10 11:50

犬打峠からの林道のようです
犬打峠宇治田原側茶畑を抜けてくると思われます

3/10 11:51

奥岸谷山方面へ

3/10 12:08

奥岸谷山手前
分岐のようですが後に合流

3/10 12:36

右の登りが奥岸谷山方面
後にここに戻り、北山、三上山方面へ

3/10 12:17

奥岸谷山

3/10 12:17

三角点　521.8m

3/10 12:29

アセビが咲いていました

3/10 12:39

北山方面展望

3/10 12:40

茶畑横通過

3/10 12:42

この分岐は道なり右下へ

3/10 12:56

茶畑の中を進みます

3/10 12:57

美しいデザインです

3/10 13:01

この分岐右で茶畑を通過し

3/10 13:08

府道321号に合流

3/10 13:10

少し宇治田原に進みこちらを左へ

3/10 13:23

また茶畑　青空に映えます

3/10 13:24

突き当り右へ

3/10 13:25

丘一面のお茶

3/10 13:25

鷲峰山が遠くに

3/10 13:29

左　北山へ

3/10 13:34

北山分岐　見逃さないよう

3/10 13:44

北山山頂

3/10 13:56

先ほどの分岐に戻る

3/10 14:04

道なりに進みます
この後痛恨のルートミス

3/10 14:17

間違った分岐
正面北山　右三上山　北山から来ると左折が正解

3/10 14:33

合流地点

3/10 14:37

舗装路を進みます

3/10 14:45

左にひそかに三上山山頂方面分岐

3/10 14:49

三上山山頂

3/10 14:51

三角点473.1m

3/10 14:51

三上山山頂

3/10 14:52

展望台より加茂方面

3/10 14:53

鷲峰山方面

3/10 14:53

西側　霞んで遠くは見渡せません

3/10 15:01

階段を下ります

3/10 15:03

舗装路に合流
この後舗装路を進み、かなりの遠回りをすることに

3/10 15:14

海住山寺方面　冒険の道へ

3/10 15:25

山頂下より冒険の道を下るのが正解

3/10 15:31

海住山寺方面分岐

3/10 15:32

橋が崩れたままです

3/10 15:37

急階段を登り
左海住山寺へ　ちなみに右鳶ヶ城跡へ

3/10 15:45

海住山寺に入るには通過だけでも入山料が必要
右の山道に迂回

3/10 15:51

左海住山寺　そのまま真っすぐ進みます

3/10 16:09

下山しました

3/10 16:15

恭仁宮跡

3/10 16:47

加茂駅前コインパーキングに戻ってきました

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

kork

今回の山旅は、前回の「城陽の梅」編に続き、「お茶の京都」編をお送りいたします。主に和束町ですがこの辺りは車や自転車でよく通過はしていましたが、ゆっくり歩くことはなかったので、その素晴らしさを改めて認識しました。
お茶文化の側面としてはもちろん、単純に観光地として茶畑のある景観の素敵さに感動しました。こんな奥地や急斜面にもあるのかと驚き、地形をそのまま利用してあり風景と一体化しています。写真や絵として切り取っても“映え”るデザインです。
京都府が「お茶の京都」として売り出し、観光客が増えているのも納得です。

注意しないといけないのは、里山特有の道のわかりにくさ。東海自然歩道など観光地周辺では案内も充実し問題ないのですが、一歩外れると全く道標などないので地図がないとまず間違いなく迷います。
今回も鷲峰山以降は分岐にほぼ道標もないので、度々確認が必要です。適当に進んだところは大体間違ってウロウロしていますし、地図を見ても道が無いのでどこかわからないことも多い。携帯のGPS地図が本当に役立ちました。
まあ間違っても、山深く入っていくわけではなく、見当違いの場所に下りてくるパターンになるのでしょうけれども。いずれにしろ気を付けましょう。

ところで春も本番となり、スギ花粉の飛散もピークを迎えています。当日鼻や眼がグズグズするのはいつものこと、朝飲んだ鼻炎薬の副作用か胃の調子が優れず、特に無理に食べた昼食後は消化不良で気持ち悪く、かなりペースダウンしています。そんな中道間違いなどで“泣きっ面に蜂”、大変つらかった・・・
つらい中何度も折れかけましたが、なんとか歩き通せて駐車地に着いた時には、本当にホッとしました。

そろそろ花を見るか、今シーズン見ていない雪山に行くか、遠征したいですね。