縞枯山 BC 30cm湿雪、北西面オープンバーンをやっと見つけた

2021年03月13日(土) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 7.8km
• 登り: 665m
• 下り: 667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 2:57

9:58 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
10:06 10:16 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:53 12:16 最高地点
12:55 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅

天候

行動中はほぼ吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタス蓼科リゾートのスキー場駐車場に車を駐めました。駐車場で積雪は1cmほど。道路の雪は溶けていました。

コース状況／危険箇所等

朝までの積雪はロープウェイ山頂駅で15cmほど、縞枯山上部で30cmほど。気温が高いのでさすがにさらさらではなく湿雪でしたが、普通に滑ることが出来て快適でした。

写真

駐車場。このまま晴れると期待したのですが(^^;。

北横岳も間もなくガスが取れそう。

ロープウェイを降ります。

縞枯山。間もなく晴れると思っていました。

きつつき。

では赤旗をたどってツーリングコースへ。このときまでは日差しもあったのですが。

北横岳。

五辻方向へ。

今日は私が最初のようです。

ここからはスノーシュー周遊コースへ。ま、斜面を適当に登っても良いのですが。

ルートは明確です。

この辺で昨夜の積雪は20cmほど。

斜面上部からまずはひと滑りしてみます。北横岳、ロープウェイ山頂駅もこのときは見えていました。

新雪の感触はあります(^^)。

中級者向けくらいの斜度で雪崩の心配も無いので、BCの練習にはちょうど良い斜面です。

湿雪ですがそれほど重くないので、特に苦労すること無くターンすることが出来ました。

もう少し下ってみます。

ゲレンデのすぐ近くまで滑り降り、シュプールをたどって登り返します。

あれ？、私以外のシュプールがありますね。しかも縞枯山の方から来ています。以前より縞枯山北西面にあるオープンバーンが気になっていましたので、もしかしてそちらから来たのかなとちょっぴり期待してたどってみることにします。

ただ最初は密な森の中をトラバースしながら進みます。

途中でどんどんと横移動、そして下っていく雰囲気でしたので、ここからはトレースを外れて斜面上部に向かいます。

密な森、疎林を繰り返しますが、途中からはこんな歩きやすい疎林が続きます。

ここも普通に滑れそう。ただし帰りにはここは通りませんでした。

急に広いオープンバーンに出ました。おそらくこれが以前より気になっていた縞枯山北西面オープンバーンでしょう。やっと発見することが出来ました(^^)。

斜度はこれくらい。今日歩いた範囲で不安を感じるところはありませんでした。

少し右側を迂回します。

戻ります。

新雪は30cmほどに増えました(^^)。そしてだいぶさらさら感が出てきました。

あとひと登り。

こんな良い斜面があったなんて。

斜面上部まで来ました。おそらくあの向こうに見える平らな山が縞枯山かな。

今日はここまで。晴れ間を期待して休憩、食事とします。

今日は青空は無理かな。ではそろそろ滑りおります。

滑りやすい斜面が続きます。

スプレーが上がるのを感じながら滑ります。

ここから広い斜面。

快適です。

楽しい斜面でした(^^)。今度はぜひさらさらパウダーの時期に訪れてみたいです。

ここから森の中へ。

なんとか滑るスペースはあります。木にぶつからないように気をつけながら。

下ったルートは意外とこんな感じの場所が多かったです。

普通に滑れます。

森を出ました。登りもこちらから登れば多分快適。

障害物も無くなり、どこを滑ってもOK。

ゲレンデに合流。ここからはゲレンデを滑り降ります。

今日滑ったオープバーンはこちら。以前北横岳に来た際に撮影したものです。

オープンバーンをズーム。

感想

Fujimori-W

今日は天気が悪い予報でしたので出かける予定はしていなかったのですが、急に青空が広がりだしてびっくりし、それならと近くの縞枯山にバックカントリー（テレマークスキー）に急きょ出かけてきました。
ロープウェイで上がり、縞枯山の麓をサイドカントリーで楽しむくらいと思っていたのですが、縞枯山側から降りてきたトレースを見て、行けるところまで登って見ようと初めて森の中を進むことにしてみました。
若干密な部分もありますが、疎林な部分も多く、登っていく内に以前より気になっていた縞枯山北西面オープンバーンにたどり着くことが出来ました。
斜面最上部から滑り降りましたが、上部は新雪が30cmほども積もっていて気持ち良く滑ることが出来ました。登ったルートとは違うルートを下りましたが、こちらは普通に滑れる部分も多く快適でした。次は是非パウダーの時期にここを訪れてみたいと思いました。