高草山・花沢山（日本坂PAより周回）

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 11.5km
• 登り: 929m
• 下り: 928m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:34

9:25 スタート地点
9:38 9:39 石脇入口
10:34 10:37 坂本A・Bコース分岐
10:40 10:40 満観峰分岐点
10:47 11:25 高草山
11:30 11:31 満観峰分岐点
12:08 12:17 鞍掛峠
13:02 13:02 日本坂峠
13:29 13:33 花沢山
14:27 14:27 花沢の里 臨時駐車場
14:53 14:53 石脇入口
14:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花沢の里の駐車場が満車だったため、ぷらっとパーク日本坂PA（下り）の駐車場に停めさせてもらいました。駐車可能台数は5台程度ですが、出発時も戻ってきた時も空いてました。

コース状況／危険箇所等

整備されたハイキング道です。危険箇所はありません。
鞍掛峠〜四等三角点「一ノ谷」の分岐で道を間違えてUターンしました。北へ急登を登るのが正解です（途中で東向きになります）。

その他周辺情報

日本坂PA（下り）はぷらっとパークとしては短距離でお店まで行けますし、飲食店も充実してて最高です。「新宿とんかつ さぼてん」は全メニューテイクアウト対応可で、注文してから揚げたてのお弁当を作ってくれます！外食自粛中の我が家には最高！

写真

3/14 9:25

花沢の里の駐車場がまさかの満車だったので、ぷらっとパーク日本坂PA（下り）に停めさせてもらいました。出発時も戻った時もまだ空きはあったので、たぶん他の利用者に迷惑はおかけてしてないかと…。

3/14 9:28

最寄りの三角点に探すために石脇浅間神社の横を通りかかると、道路に埋まった大きな磐座（古代日本坂の峠信仰で神の依代となる岩）が祀られてました。江戸時代、徳川家康が鷹狩の際に旗や鞍を置いたので「旗掛石」とか「鞍掛石」という名前がついたそうです。

3/14 9:33

四頭三角点「石脇下」は、神社の正面にある公園のすみにありましたが、工事中で近寄れなかったため標示杭しか確認できませんでした。残念。

3/14 9:38

公衆トイレの脇にハイキングコースの地図がありました。ちょうど高草山ハイキングコースと満観峰ハイキングコースの分岐点なんですね。

3/14 9:43

風口坂の道標。「右ハ大くづれふちう道 左ハ成沢くあんおん日本坂 府中道」と彫られているそうです。「ふちう道」と「府中道」を使い分けてるのは何故なんだろう？

3/14 9:44

左へ行けば高草山。右へ行けば花沢の里。

3/14 9:45

左へ進むとすぐにハイキングコースの取り付きがありました。

3/14 9:57

焼津の街と海が見えました！

3/14 9:59

何度か車道を横切りながらハイキング道を登っていきます。最近はバリエーションルートみたいな山歩きばかりだったので、整備された道に感動（笑）。

3/14 10:12

高度が上がって、さっきよりさらにいい景色。

3/14 10:21

擬木の階段まで整備されてます。

3/14 10:34

坂本A・Bコースの合流地点からの眺望。前回5年前に高草山に登った時は、林叟院から坂本Bコースで登って坂本Aコースで下ったんでした。

3/14 10:43

高草山頂上に到着。「高草山権現」は伊豆の天城山から飛来したという伝承もあるらしく、雨乞い祈願の神様として祀られていたようです。

3/14 10:44

富士山＆愛鷹山塊！

3/14 10:46

妻は高草山初登頂。

3/14 10:47

でも今回の目的地はこっちの山頂ではありません。

3/14 10:48

この鉄塔の左側から登っていくと…

3/14 10:51

すぐに高草山西峰の山頂！高草山が双耳峰だったの、数日前まで知リませんでした。二等三角点「高草山」もこちら。

3/14 10:59

山頂の正面には藤枝市のソロモン群島戦没者慰霊碑。ここのベンチでカップ麺を食べて休憩。眺望はイマイチでしたが、密じゃなくて良かったです。

3/14 11:30

ようやく高草山の完全登頂ができました。次は、前回目の前を通過したのに見逃した（そもそも三角点に興味がなかった）四等三角点「一ノ谷」を探しに行きましょう。

3/14 11:36

高草山〜鞍掛峠の間は人少なめ。

3/14 12:00

大ベラ山だそうです。このすぐ先にもうちょっと高い無名ピークがあるのに、こっちは名前あるんですね。

3/14 12:08

鞍掛峠に到着。大勢の人が休んでました。

3/14 12:10

今回はここから三角点まで直登するルートを選びます。

3/14 12:23

分岐で道を間違えて時間をロス。こっちの急登が正解でした。

3/14 12:33

登りきると、正面に四等三角点「一ノ谷」を発見！

3/14 12:40

最初は満観峰も行くつもりだったんですが「それよりも焼津さかなセンターに寄っていきたい！」ということになりまして、そのまま花沢山へ向かうことに。

3/14 12:45

この道は東海自然歩道バイパスコースでもあります。

3/14 12:50

「日本一の展望地 家康ベンチ」からの眺望。なかなか強気なネーミング。

3/14 12:53

「水分大神」と彫られてました。嘉永6年ということは1853年、ペリーの黒船来航の年の石碑ですね。

3/14 12:57

モノラックの脇をぐんぐん下ります。

3/14 12:59

あれが今回のラスボス、花沢山ですね。

3/14 13:01

日本坂峠を通過。ここからは再び登ります。

3/14 13:15

丸子富士の奥には南アルプス！上河内岳から悪沢岳までは真っ白です。左側は大無限山。

3/14 13:19

南には駿河湾と焼津の街。絶景！

3/14 13:29

花沢山分岐。まずは山頂へ行きましょう。

3/14 13:30

花沢山山頂に到着！三等三角点「日本坂」は木の根に押し倒されそう…。

3/14 13:34

本日のミッションは全て完了。あとは下山してさかなセンター！

3/14 13:35

東へまっすぐ進めば用宗駅へ。西へ曲がれば焼津方面へ。

3/14 13:40

緩やかな下りをさくさく歩いていきます。

3/14 13:41

擬木の階段登場。302段あるみたい。

3/14 13:41

1段目までカウントダウンしながら降りようと思ったら、途中から数字書かれなくなって断念（笑）。

3/14 13:47

なぜか下りの途中で階段は終了（笑）。この坂が出世坂だったみたいです。出世坂を下りきってしまった…。

3/14 13:48

花沢の里を経由して帰ります。

3/14 13:49

針葉樹の林をぐんぐん下って…

3/14 13:59

10分ほどで舗装路へ。

3/14 14:08

あとはずっと舗装路歩き。

3/14 14:11

花沢の里まで来ました。観光客も多いのでマスクします。

3/14 14:48

行きに左へ行った分岐点。今度は右から帰ってきました。

3/14 14:58

約1時間の舗装路歩きを終え、日本坂PAまで戻ってきました。この後食べた丹那牛乳ソフトクリームの美味しかったこと！オススメです。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

フリース 半袖シャツ 長袖シャツ ドライレイヤー（ミレー） ロングパンツ タイツ 靴下 グローブ レインウェア 帽子 トレランシューズ ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

きたになおき

登山中に訪れた三角点の一覧表を作成していたところ、2016年に登った高草山が実は双耳峰で、二等三角点のある西峰には行ってなかったことが判明してしまいました。これでは「完全に登頂した」と言えないのではないか！？「静岡の百山は74座登りました」って言ってきたけど、本当は73座なんじゃないか！？…とモヤモヤしてしまい、5年ぶりに高草山へ登ってきました（笑）。
リベンジということで今回はきっちり三角点を巡ることができたし、富士山や南アルプスの絶景も楽しめたし、帰りには焼津さかなセンターでのお買い物も楽しめました。久しぶりに普通のハイキング道を歩いた気がしますが、整備された道って最高ですね（笑）。