ミツマタの花咲く！檜洞丸（石棚山稜→つつじ新道）

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,322m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:07

距離 12.0km 登り 1,325m 下り 1,325m

6:36 西丹沢ビジターセンター
6:49 6:50 箒沢公園橋
8:12 8:17 板小屋沢ノ頭
8:44 ヤブ沢ノ頭
8:58 石棚山
9:09 新山ノ頭
9:21 白ザレノ頭
9:33 テシロノ頭
9:40 9:41 石棚・同角分岐点
9:52 ツツジ新道・石棚山稜分岐
10:03 10:31 檜洞丸
10:43 10:44 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:23 展望台
11:59 ゴーラ沢出合
12:32 12:36 ツツジ新道入口
12:43 西丹沢ビジターセンター

天候

快晴　朝のうち北の風・山頂ではほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は、午前6時半の段階で西丹沢ビジターセンター周辺はほぼ満車。帰る時刻（午後1時頃）には周辺の路肩スペースもいっぱいでした。

コース状況／危険箇所等

全体に、丹沢の一般登山道らしくよく整備されています。特につつじ新道（下りに使用）は路面が良好で、歩きやすいと思いました。一ヶ所だけ、板小屋沢ノ頭（石棚山稜）からの下降は斜面が下まで切れ落ちていて高度感があり、気を遣いました。

その他周辺情報

中川温泉ぶなの湯。登山口から車道を4kmほど下りたところにあります。清潔で感じのよい日帰り湯でした。

写真

3/14 6:32

西丹沢ビジターセンターの貼り紙です。犬越路〜用木沢出合は通行止と思っていましたが、人は歩けるみたいですね。そこを歩きたかったのですが…登山届を出してしまったので予定通り石棚山稜〜つつじ新道のコースで行きます。

3/14 6:49

しばらく県道を下り、箒沢公園橋のバス停そばで橋を渡って左岸に移ります。

3/14 6:57

板小屋沢の渡渉。ひょいひょい。

3/14 7:36

いくつか崩壊箇所がありました。

3/14 7:51

標高900m。ブナ登場。

3/14 8:21

板小屋沢ノ頭を過ぎて下降するところ。斜面が下まで切れ落ちていて高度感があります。後でビジターセンターに寄って展示を見たところ、過去20年間にこの付近で死亡事故が複数件あったようです。

3/14 8:40

昨日の大雨のせいでしょうか、土がゆるんで石が動いているところがありました。

3/14 8:56

石棚山付近。このへんが石棚山稜のハイライトでしょう。陽だまりの稜線漫歩は、つつじ新道のピストンでは味わえなかったなと思います。

3/14 9:35

檜洞丸らしき山影が見えてきました。

3/14 9:41

同角ノ頭に向かう道に入ってみました。玄倉林道通行止の張り紙。下りられません。いつか歩いてみたいものです。

3/14 10:05

檜洞丸頂上に着きました。平和な広場です。

3/14 10:20

蛭ヶ岳はまだ雪がありますね。

3/14 10:21

青ヶ岳山荘。

3/14 10:33

富士山です。頂上付近、遠目にもわかるくらい盛大に雪煙が舞っていました。

3/14 10:35

東伊豆の海岸線方面。遠くに伊豆大島がかすんで見えました。

3/14 10:47

さて、つつじ新道を下ります。上部は丹沢仕様の木製階段が続きます。

3/14 11:43

つつじ新道中部。こんな感じの道が延々と続きました。勾配がある割には足を置きやすく、また置いた足が滑ることもありません。歩きやすい道だなと思いました。

3/14 12:00

ゴーラ沢出合。再びひょいひょいと飛び石を渡ります。

3/14 12:06

ゴーラ沢出合から先のつつじ新道は、2019年の台風の爪痕をまだ残しています。

3/14 12:16

今日の最大の発見はミツマタの花でした。地味な花だと思っていましたが、なかなかどうして。甘く控え目な香りに、この花の魅力に対する認識を改めました。

3/14 12:28

ゴーラ沢出合から西丹沢ビジターセンターまでのつつじ新道は、高い位置で急斜面をトラバースします。崩壊地には桟道が架けてありますが、足を滑らせるとかなり落ちるのでは。案の定？このへんも死亡事故があったようです。

3/14 13:01

西丹沢ビジターセンターに展示されていた遭難場所の展示です。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

江波山のたぬき

ほんとはもっと標高の高い雪山へ行こうと思っていたこの週末。前週末の降雪とこの日の冬型気圧配置が気になったので、ここへ行先を変更しました。上部のブナ林や周囲の眺めもいいですけど、今回いちばんのポジティブサプライズはミツマタの花だったと思います。